W'UP★12月5日〜12月25日 愛と出会えたテクノロジー展 アドミュージアム東京(港区汐留)

W'UP★12月5日〜12月25日 愛と出会えたテクノロジー展 アドミュージアム東京(港区汐留)

2023年12月5日(火)〜12月25日(月)
愛と出会えたテクノロジー展

 カンヌライオンズ2022で発表した「ALL PLAYERS WELCOME」から脳波で動く「necomimi」までDentsu Lab Tokyo発足から過去9年12作品の”触れる作品”を一般公開
 テクノロジーを起点とした社会課題の解決や、あたらしい表現開発を実践するDentsu Lab Tokyoは、テクノロジーと人間が出会うことで生まれた表現作品が一挙に集結する企画展示会「愛と出会えたテクノロジー展」を12月5日(火)から12月25日(月)までアドミュージアム東京で開催します。

 本企画展には、2022年のカンヌライオンズで発表した、誰もが自由な表現ができるためのツールや環境をつくることを目的とした「ALL PLAYERS WELCOME」の新作をはじめとする、Dentsu Lab Tokyoが2014年の発足以来過去9年間で携わった12作品の展示に加え、アドミュージアム東京が所蔵する国内外数十万の作品アーカイブからキュレーションした23作品を展示します。来場者が見て、触り、体験できる展示会です。

「愛と出会えたテクノロジー展」
開催日時 2023年12月5日(火)〜12月25日(月)
定休日 日曜日、月曜日 ※12月24日(日)、25日(月)特別開館
開館時間 12:00〜18:00
開催場所 アドミュージアム東京 Hall B(東京都港区汐留1-8-2)
入場無料
ホームページ https://www.admt.jp/
主 催 (公財)吉田秀雄記念事業財団 アドミュージアム東京 / Dentsu Lab Tokyo
技術協力 電通サイエンスジャム

 どんなに最新のテクノロジーであっても、必要とする人と結びつけるアイデアや想いがなければ何の役にも立ちません。私たちDentsu Lab Tokyoは、最新テクノロジーとそれを必要とする人を繋げることで新しい価値を創造してきました。展示では、アドミュージアム東京が所蔵する国内外数十万の作品アーカイブから、愛と出会えた作品を紹介するとともに、Dentsu Lab Tokyoが発足以来制作してきた作品から12作品を「触れる展示」として、実物展示もいたします。ぜひこの「愛と出会えたテクノロジー展」の作品を見て、触れて、体験いただくことで、テクノロジーをより身近に感じ、テクノロジーの可能性と楽しさを感じていただけたらと思います。

「愛と出会えたテクノロジー展」の見どころ3つ1.国内外の秀逸な作品23点をキュレーション
 アドミュージアム東京が抱える世界の事例から、世界にインパクトを残す作品を Dentsu Lab Tokyoが独自視点でキュレーションした23点を動画で紹介します。テクノロジーが愛と出会えたことで、人々に気づきを与えた事例、背中を押した事例、バリアを壊した事例、歴史を守った事例、暮らしを彩った事例を集めました。

E.V.A.プロジェクト(2019年) / LosSantos +3°C(2022年) / The Fun Theory(2009年)
E.V.A.プロジェクト(2019年) / LosSantos +3°C(2022年) / The Fun Theory(2009年)

2.新たな表現や、社会課題に向き合った体験可能な作品12点を展示
 テクノロジーを起点としたあたらしい表現開発を実践するDentsu Lab Tokyoが開発・制作してきた作品12点を展示します。一部の作品は、来場者が実際に体験できるコンテンツを予定しています。

ALL PLAYERS WELCOME(2022年)
 2022年に発表した障がいや困難と向き合う人々に焦点を当て、これらの状況が行き止まりでなく、むしろクリエイティビティを拡張するためのヒントになるという考えのもと、新しい表現を手法から探求するプロジェクト。今年アルスエレクトロニカ・フェスティバルにて公開された最新作を展示します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000088502.html

作品イメージ

UNLABELED(2020年)
 AIを活用した監視カメラや顧客解析が容姿に基づいたラベリングを行っていることへの問題意識から、テキスタイルレーベルUNLABELEDを立ち上げ、「AIから認識されにくくなるカモフラージュ柄」を開発。Adversarial Examplesを利用し、AIが誤認識を引き起こしやすい特定の柄を生成し、プリント。身にまとうことによって、AIから「人」として認識される割合を減らすことができます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000088502.html

作品イメージ


GLICODE(R)(2016年)
 創業以来子どもたちの健やかな成長を願ってきた江崎グリコは、子どもたちの学びの力になるため、お菓子を食べながら楽しく学ぶことができるプログラミング学習アプリ「GLICODE(R)(グリコード)」を開発。ポッキーをルールに従って並べるだけで、誰でも手軽に、遊びながらプログラミングの基礎的な考え方を学習することを可能にしました。
https://cp.glico.com/glicode/

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necomimi(2011年)
 「necomimi」は脳波を測定するセンサーを使用して、人間の身体や能力を拡張する、まったく新しいコミュニケーションツールです。ネコの耳の形をしたこの機械は、脳波を利用して、あなたが言葉に出すよりも早くあなたの状態を表現します。会場では2021年に発売した最新版をご体験いただけます。 https://dentsulab.tokyo/works/necomimi

作品画像

その他の展示
アンドロイドプロジェクト / Hugtics / ℃uration / Up-Cycling Possibility / TOKONOMA / TON-TON VOICESUMO / Haptics Field / "名画になった"海展
※急遽展示内容を変更する場合がございます。

3.脳波であなたの愛を花に変換するインタラクティブ展示とキービジュアル
 本展示のキービジュアルでは、人が愛する対象を思い浮かべている時の脳波を、脳波測定デバイス「感性アナライザ(R)」で計測し、「花」として可視化しました。制作の過程ではまず被験者に愛する対象について考えてもらい、その脳波を解析することで、「好意」「興味」「集中」「リラックス」「ストレス」の5種類の脳活動を推定しました。その5種類のデータから5層の花弁の形状を生成し、物理シミュレーションにより花として咲かせています。人々が古来から愛を伝える道具の一つとして用いている「花」をモチーフにすることで、テクノロジーにより計測された人の愛情を有機的な表現で可視化することに挑戦しました。
 また、本展示のために、来場者が自分の脳波で花を作り持ち帰ることができる展示も新たに開発しました。ぜひ、あなただけの花を作ってみてください。
技術協力:(株)電通サイエンスジャム ※感性アナライザは(株)電通サイエンスジャムの登録商標です。

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アドミュージアム東京について
 広告を通して新しい発見に出合う場所。世界に例のない広告ミュージアム。2002年に開館以来、200万人を超える方々にご来館いただき、広告の社会的・文化的価値への理解を深めていただく活動を行っています。江戸時代から現代まで約33万点の収蔵資料を誇り、ライブラリーでは、広告とマーケティング関連書籍の閲覧、広告作品のデジタルアーカイブを検索・閲覧することができます。

館内風景写真

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