W'UP!★4月6日~4月27日 "温泉⼤作戦 Onsen Confidential the Final" 桑原正彦 / ナト・シルビラッゼ Guest Gallery: Gallery Artbeat 小山登美夫ギャラリー 天王洲(品川区東品川)

W'UP!★4月6日~4月27日 

2024年4月6日(土)~4月27日(土)
"温泉⼤作戦 Onsen Confidential the Final"
桑原正彦 / ナト・シルビラッゼ
Guest Gallery: Gallery Artbeat

 この度小山登美夫ギャラリー天王洲では、4月6日より「温泉大作戦」のプロジェクトの一環としてジョージアのGallery Artbeat所属のナト・シルビラッゼと桑原正彦による二人展を開催いたします。

"温泉⼤作戦 Onsen Confidential the Final"
桑原正彦 / ナト・シルビラッゼ
Guest Gallery: Gallery Artbeat
会 期 2024年4月6日(土)~4月27日(土)
場 所 小山登美夫ギャラリー天王洲(東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex Ⅰ 4F)
時 間 11:00~18:00
休廊日 日月祝 休
入場無料

Nato Sirbiladze ナト・シルビラッゼ
 1955年ジョージア、トビリシ生まれ。学校卒業後、教師になるため教育専門機関で学び、国立図書館や経営研究所、学校の教師として働きました。美術は専門に学んでおらず、31歳の時はじめて絵を描き始めます。彼女の作品は紙に描かれ、そのうちの数百点はガッシュと水彩で描かれています。シルビラッゼはどの芸術運動やグループにも属しておらず、またその作品はほとんど地域の芸術的文脈で言及されることがなく、独自のクリエイティブな軌跡を描き続けてきました。最近まで彼女の公共スペースでの展示は、国内外でのわずかな機会に限られていました。
主な個展に、「Luminous Echoes」(Gallery Artbeat、トビリシ、ジョージア、2023年)、「Ancient MemoryPictures」(ジョージア美術館、トビリシ、2022年)、 主なグループ展に「Art-O-Rama」(マルセイユ、フランス、2023年)、「ARCO Lisboa Art Fair」(リスボン、ポルトガル、2022年)、「Nine Lipped Goddess」(Gallery Artbeat、トビリシ、ジョージア、2020年)、Maya Ghoghelianiのプロジェクト「Days with Me」(2015年)、Folk Venter(トビリシ、ジョージア、2014〜2015年)、Giorgi Leonidze State Museum of Georgian Literature(トビリシ、ジョージア、2013年) などがあります。Gallery Artbeat https://galleryartbeat.com/en

House in Abanotubani 2020
House in Abanotubani 2020 Gouache on Cardboard 35.0 x 25.0 cm ©Nato Sirbiladze
Still Life Flower with Apricot 2021
Still Life Flower with Apricot 2021 Gouache on Cardboard 35.0 x 25.0 cm ©Nato Sirbiladze

桑原正彦
 1959年東京都生まれ。2021年他界。桑原は1990年代の後半から一貫して、いま住んでいる環境に対する人間の欲望による変化に着目して制作をしていました。進化、効率、大量生産、加工、洗浄、商品価値を求めるのに伴う破壊、汚染などによる変化を、子供の頃からの思い出とともに、動物や風景を通して作品に表しました。公害によって汚くなった海に現れたアザラシは、そこを新しい生活の場として生き抜き人々に可愛さをまきちらします。可愛いと思う心も人間の欲。その絶望的でもあり、楽園のようでもある世界が桑原の大きな魅力になってます。
 小山登美夫ギャラリーでの個展は、1997年「棄てられた子供」、1999年「眺め」、2001年「暮らしと膿」、2005年「土地開発」、2007年「夏の終わりに」、2008年「窓」、2010年「とても甘い菓子」、2012年「夢の中だけで」、2015年「あかるい日」、2017年「fantasy land」、2019年「夏の日」、そして2020年最後の個展となる「heavenly peach」と12度開催しました。アメリカ、サンタモニカのRichard Heller Galleryでも、2001年、2008年と2度の個展を開催しています。
 主なグループ展に、「TOKYO POP」(平塚市美術館、神奈川、1996年)、「The Japanese Experience – Inevitable」(Ursula Blickle Stiftung財団、クライヒタール、ドイツ、2002年、以降ザルツブルグ近代美術館、オーストリア、2004年へ巡回)、「POPjack: Warhol to Murakami」(デンバー現代美術館、アメリカ、2002年)、「Japan Pop」(ヘルシンキ市立美術館、フィンランド、2005年)、「ポートレート・セッション」(広島市現代美術館、広島/ナディッフ、東京、2007年)、「Pathos and Small Narratives」(Gana Art Center、ソウル、韓国、2011年)などがあります。

菓子箱 candy box 2009
菓子箱 candy box 2009 acrylic on canvas 91.0 x 116.7 cm ©Masahiko Kuwahara

W’UP!★3月23日~4月20日 川島秀明展「Stream」 小山登美夫ギャラリー六本木(港区六本木)

W’UP★3月20日~4月28日 柏原由佳展「Pile of Signs – しるし、徴」 小山登美夫ギャラリー前橋(群馬県前橋市)

住所東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex Ⅰ 4F
TEL03-6459-4030
WEBhttp://tomiokoyamagallery.com
営業時間*111:00 〜 18:00
休み*2日、月、祝
ジャンル*3現代美術
アクセス*4東京臨海高速鉄道りんかい線・天王洲アイル駅「B 出口」より徒歩約8分
東京モノレール羽田空港線・天王洲アイル駅「中央口」より徒歩約11分
取扱作家http://tomiokoyamagallery.com/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります

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