平和祈念展示資料館(新宿区西新宿)

平和祈念展示資料館(新宿区西新宿)

 平和祈念展示資料館は、さきの大戦における、兵士、戦後強制抑留者および海外からの引揚者の労苦(以下、「関係者の労苦」)について、国民のより一層の理解を深めてもらうため、関係者の労苦を物語る様々な実物資料、グラフィック、映像、ジオラマなどを戦争体験のない世代にもわかりやすく展示しています。
また、資料を有効活用し、効果的な方法で幅広く労苦を語り継ぐため、全国で展示会などの館外活動を展開しています。

三つの労苦

 平和祈念展示資料館は、戦争が終わってからも労苦(苦しくつらい)体験をされた、兵士、戦後強制抑留者、海外からの引揚者の三つの労苦を扱う施設です。
兵士
 さきの大戦において、国のために家族を残し、危険な戦地に向かい、命をかけて激務に従事し、大変な労苦を体験された方々です。その中には、軍歴期間が短いために年金や恩給を受給できない方々(恩給欠格者)もいます。
戦後強制抑留者
 戦争が終結したにもかかわらず、シベリアを始めとする旧ソ連やモンゴルの酷寒の地において、乏しい食料と劣悪な生活環境の中で過酷な強制労働に従事させられた方々です。
海外からの引揚者
 敗戦によって外地での生活のよりどころを失い、身に危険が迫る過酷な状況の中をくぐり抜けて祖国に戻ってこられた方々です。

W’UP!★1月11日~4月23日 2022年度 抑留企画展「言葉は海を越えて 収容所(ラーゲリ)と日本を結んだ葉書」 Ⅱ期:残されし者たち[1952-1956]/3月7日~4月2日 春休み企画「シベリア抑留ものがたり アニメとマンガでたどる戦争」平和祈念展示資料館

住所東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル33階
TEL03-5323-8709
WEBhttps://www.heiwakinen.go.jp
開館時間9:30~17:30(最終入館17:00)
休み*1毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日、夏休み期間は除く)、年末年始、新宿住友ビル全館休館日
ジャンル歴史、絵画
観覧料*2無料
アクセス*3都営大江戸線「都庁前」駅 A6出口より徒歩約1分、東京メトロ丸の内線 「西新宿」駅より徒歩約5分、JR、小田急線、京王線「新宿」駅西口より徒歩約10分
*1 このほかに臨時休業あり *2 高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *3 表示時間はあくまでも目安です

情報掲載について

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