友沢こたお Artist in Residence by The Chain Museum(蓼科の森の家)

友沢こたお Artist in Residence by The Chain Museum(蓼科の森の家)
 
レジデンスでの制作風景 ©Takeru Maruoka
 

2022年秋〜
蓼科の森の家 Artist in Residence by The Chain Museum


 アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を運営する株式会社The Chain Museumは、これから更なる期待がされるアーティストに制作活動の場を提供する、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムを今秋から初めて実施します。本プログラムの目的は、今後期待されるアーティストの制作のサポート、また国内の芸術文化振興の一助となることを目指します。そして滞在されるアーティストが普段の制作の場と違う、自然豊かで静かな環境に身を置くことで、制作に没頭し、今までにない新たな創作の視点やインスピレーションを見出す機会を提供いたします。
 初回のレジデンスに参加いただいたのはアーティストの友沢こたおさん。現在、東京藝術大学大学院美術研究科に在学し、スライム状の物質と有機的なモチーフが絡み合う独特な人物画を描いています。シンプルな構成ながら、物質の質感や透け感、柔らかさのリアルな表現が見る者に強い印象を与える、注目の若手アーティストです。

 レジデンスは妹島和世建築設計事務所が1994年に設計した個人邸にて実施され、自然豊かな環境の中で作品が制作されました。今回コロナ禍での実施であることと安全を考慮して、レジデンス会場での作品の発表の場はなく事後での公開となりますが、追ってインスタグラムのArtStickerアカウント内で制作風景や会場の様子も公開する予定です。また制作された原画作品2点と原画を元にしたプリマグラフィ(複製画)を2022年10月11日(火)13時より、エントリー制にてArtSticker限定で販売します。
 今後は地域や企業間とも連携し、アーティスト・鑑賞者・地域とそれぞれの関係性が育まれるような出逢いの場を創出していきます。

友沢 こたお KOTAO TOMOZAWA
 1999年フランス・ボルドー生まれ。スライム状の物質と有機的なモチーフが絡み合う独特な人物画を描く。シンプルな構成ながら、物質の質感や透け感、柔らかさのリアルな表現が見る者に強い印象を与える。東京藝術大学美術学部絵画学科油画専攻で学び、2019年度久米賞受賞、2021年度上野芸友賞受賞と、早くから注目される。
近年の個展に、「SPIRALE」(PARCO MUSEUM TOKYO、東京、2022)「Monochrome」(FOAM CONTEMPORARY、東京、2022)「caché」(tagboat、東京、2021)、「Pomme dʼamour」(mograg gallery、東京、2020)、グループ展に「Everything but...」(Tokyo International Gallery、東京、2021)などがある。
現在、東京藝術大学大学院美術研究科在学中。
Twitter:@KKKOTAO1
instagram https://instagram.com/tkotao

レジデンス会場について
蓼科の森の家 House in Tateshina Forest
 妹島和世建築設計事務所が1994年に設計した個人邸を現オーナーの協力のもと「蓼科の森の家」の呼称でレジデンス会場として利用しています。深い森に覆われた山の中に佇み、白く塗られたファサードには樹々の影が写り込み、内部のアトリエは自然光あふれる開放的な空間となっています。今後、定期的に芸術家のための創 作の場として活用していく予定です。
※住所非公開で一般公開はしていません。個人の邸宅のため訪問などはご遠慮ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、レジデンス会場での作品展示の鑑賞はございません。予めご了承ください。

インフォメーション
友沢こたお Artist in Residence by The Chain Museum
レジデンス実施期間 2022年秋(実施済み)
エントリー販売期間 2022年10月11日(火) 13:00〜10月25日(火)23:00
会 場 蓼科の森の家 House in Tateshina Forest
住 所 非公開
レジデンス参加アーティスト 友沢こたお Kotao Tomozawa
主 催 株式会社 The Chain Museum
企画協力 島田亨
制作協力 凸版印刷株式会社
特設ページはこちら https://bit.ly/3RBPiym

情報掲載について

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