W'UP★ 9月20日~2024年3月29日 アニッシュ・カプーア展 THE MIRROR(新宿区西早稲田)

W'UP★ 9月20日~2024年3月29日 アニッシュ・カプーア展 THE MIRROR(新宿区西早稲田)

Anish Kapoor, PK100641 2018 ©Anish Kapoor


2023年9月20日(水)~2024年3月29日(金)
アニッシュ・カプーア展

 名建築 松川ボックスに新たなアートギャラリー《THE MIRROR》がオープン、アニッシュ・カプーア展を開催
 アニッシュ・カプーアは現代世界で最も重要なアーティストの一人であり物質と空間を変幻させるエネルギー溢れる作品を数多く制作しています。
 今回の展覧会では、瞑想の空間を作り出す彫刻と人間の魂を揺さぶる絵画が《松川ボックス》の空間を変貌させます。
 建築家 宮脇檀の名建築「松川ボックス」でアートを楽しむ都会のオアシス 《THE MIRROR》。
 《THE MIRROR》はアート、デザイン、文学、サイエンスなど様々な人文・芸術の創造の場として2014年に銀座に初めて出現しました。その 《THE MIRROR》が2023年秋、西早稲田の《松川ボックス》にて再びアートを中心に様々な活動を展開いたします。
 事前予約、少人数の時間制限という入場方法ですので作品の前を通り過ぎるのではなくゆっくりと時間をかけて建物とアートを鑑賞していただければ幸いです。
出品作品 宮脇檀「松川ボックス」、アニッシュ・カプーア 彫刻「WHITEOUTシリーズ」1点、絵画2点

ギャラリー内観
Photo by Hirofumi Tani ©Hirofumi Tani

会 期 2023年9月20日(水)~2024年3月29日(金)
会 場 THE MIRROR 東京都新宿区西早稲田2-14-15 松川ボックス A棟
開廊時間 水曜日、木曜日、金曜日の13:00〜17:00まで
完全予約制 1時間入れ替え制
予約サイトはこちら https://coubic.com/themirror
定 員 各回10名まで
観覧料 1名 1,000円(税込)中学生以下無料(未就学児の来場はご遠慮ください)
主 催 TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
協 力 Anish Kapoor Studio
ロゴマークデザイン 浅葉克己
マネージングディレクター 酒田翠
アーティスティック・ディレクター 清水敏男

ご来場にあたって
・入れ替え制になりますのでお時間に余裕を持ってご来場ください。
・住宅地にあるギャラリーのため、ギャラリーの外でお待ちいただくことはご遠慮いただきますよう
ご理解の程お願いいたします。
・オープン日が祝日の場合もオープンします。
・開廊日、開廊時間、入場時間は予告なく変更、臨時休業する場合があります。
・小中学生は無料ですがチケット予約が必要です。
・団体や前売り他各種割引制度は実施しておりません。
・バリアフリー建築ではありませんので見学の際に配慮が必要な方は、事前にご相談ください。
・飲食持ち込み不可です。
・松川ボックス内の写真撮影はSNSに投稿する等の個人的利用に限り可能です。展示物については会場にて撮影の可否をお知らせします。
・プレス関係者は事前にご連絡いただければ随時取材可能です。

 今後のレクチャー、イベントスケジュールについては、決定後インスタグラム等でお知らせします。

建築家 宮脇檀
 1936年、画家 宮脇晴を父にアップリケ作家 宮脇綾子を母に名古屋で生まれました。東京藝術大学、東京大学で建築を学び一貫して住宅設計に携わりました。1998年に亡くなりました。松川ボックスは1971年に竣工し、1979年には建築学会作品賞を安藤忠雄の《住吉の長屋》と同時に受賞しました。松川ボックスはコンクリート製のボックス内部に木組の住宅を嵌め込むという宮脇檀の傑作ですが、これまで一般公開されることはありませんでした。

アニッシュ・カプーア Sir Anish Mikhail Kapoor ,CBE
 CBE, RA 1954年ムンバイに生まれました。ロンドンのHornsey College of Art、Chelsea School of Art and Designで学び、ロンドンを中心に制作活動を行っています。2000年のベニスビエンナーレ英国代表としてthe Premio Duemila Prizeを受賞。翌年にはTurner Prize、2011年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。世界各地で活躍する現在最も重要なアーティストの一人です。

アーティスティック・ディレクター 清水敏男 
 東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代アートセンター芸術監督を経て1997年よりインデペンデントキュレーター事務所主宰。Ise Cultural Foundation(New York)芸術監督(1998年~2001年)、上海ビエンナーレ芸術監督(2000年)、上海万国博覧会日本産業館キュレーター(2010年)などを歴任。東京ミッドタウン六本木・日比谷、大手町フィナンシャルタワーなどのパブリックアートの芸術監督。学習院女子大学・大学院教授(美術史、アートマネジメント)

THE MIRROR
 2014年秋、当時銀座4丁目にあった名古屋商工会館(1940年頃の建築)において所有者の名古屋鉄道株式会社の協賛で全館を使ったイベントとして実施されました。《THE MIRROR》の名前はシェイクスピアのハムレットの台詞に由来します。
 ”to hold as ‘twere the Mirror up to nature”
過去の展覧会の詳細はこちら
THE MIRROR 公式ウェブサイト http://the-mirror-ginza.com

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