W'UP!★7月12日~8月11日 平 久弥 / Hisaya Taira “渋谷” NANZUKA 2G(渋谷区宇田川町)

W'UP!★7月12日~8月11日 平 久弥 / Hisaya Taira “渋谷” NANZUKA 2G(渋谷区宇田川町)
平 久弥 Hisaya Taira Udagawa 2024 Acrylic on canvas H72.7 x W100 cm ©Hisaya Taira Courtesy of AKIINOUE and NANZUKA
 

平 久弥 / Hisaya Taira “渋谷”
会 場 NANZUKA 2G(東京都渋谷区宇田川町 15-1 渋谷 PARCO 2 階)
開催日 2024年7月12日(金)~8月11日(日)
*原則無休(営業時間は渋谷パルコに準じます)
入場料 無料
NANZUKAホームページ https://nanzuka.com/
Curated by AKIINOUE https://akiinoue.com/ja

 平 久弥は 1960 年鳥取県倉吉市生まれのアーティストです。主な個展に、「City Diptychs」(Yoshiaki Inoue Gallery、大阪、2020)、「Exploring the Urbanscape and beyond」(Anthony Brunelli Fine Arts、ニューヨーク、2018)、また主なグループ展に「Size Doesn’t Matter: Food for Thought」(Louis K. Meisel Gallery、ニューヨーク、2019)、「Photo Reference」(Belgrade Cultural Center The Art Gallery、ベオグラード、セルビア、2012)などがあります。
 90年以降より、地下鉄のプラットホーム、エスカレーター、街の路地裏など、日常にありふれた風景を、フォトリアリズムの手法で、徹底的に、忠実に、描き続けています。中でも代表作、エスカレーターのシリーズは、都市の喧騒や動きの中で見逃されがちな、その美しさや機能性を捉えており、一見写真のように見えるそのリアルなテクニックが世界から評価を受けています。平は作品の題材をキャリア当初から日本のみならず、海外でも自らの取材で得ていますが、今展では平の制作の原点とも言える東京・渋谷の街の路地にフォーカスして作品を発表いたします。
 「入り組んだ谷の地形が特徴的な渋谷の風景を描くことは、林の間を谷沿いから眺めているよう」と語る平は、都心の中でも洗練されていない雑然とした風景を意図的に選んでいます。そこに潜む光と影のダイナミズムを鮮やかに描き出し、街の喧騒と静寂を美しく表現します。何気なく通り過ぎる毎日は、平の作品を通して価値が生み出され、私たちの視点に変化をもたらします。
 また、アーティストを囲んで、7月12日(金) 18:00〜20:00 にオープニング・レセプションをNANZUKA 2Gにて開催いたします。

そのほかの展覧会開催会場

W'UP!★5月25日~7月7日 モリマサト Masato Mori ヒゴロノオコナイ NANZUKA UNDERGROUND(渋谷区神宮前)

W'UP!★7月24日〜9月7日 田名網敬一 ナンシーの冒険 3110NZ by LDH kitchen(目黒区青葉台)

 

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