W'UP★11月30日~2025年2月2日 東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く 世田谷美術館(世田谷区砧公園)

W'UP★11月30日~2025年2月2日 東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く 世田谷美術館(世田谷区砧公園)
チラシイメージ

東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く
会 場 世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)
開催日 2024年11月30日(土)~2025年2月2日(日)
開館時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日 毎週月曜日 ※1月13日(月・祝)は開館、1月14日(火)は休館、年末年始(2024年12月29日(日)~2025年1月3日(金))
観覧料 一般1,400(1,200)円、65歳以上1,200(1,000)円、大高生800(600)円、中小生500(300)円
※( )内は20名以上の団体料金。事前に電話でお問い合わせください。
※障害者の方は500円。ただし小中高大専門学校生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料(予約不要)。
※未就学児は無料(予約不要)。
※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。
ホームページ 世田谷美術館公式サイト https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
展覧会詳細ページ https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00221
お問合せ TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)

 本展は、「企業と美術シリーズ」の第5回として企画し、開催するものです。
 世田谷美術館ではこれまでに、資生堂(2007)、髙島屋(2013)、東宝スタジオ(2015)、竹中工務店(2016)とタイアップし、この「企業と美術シリーズ」を開催してきました。
 このシリーズのねらいは、人間の暮らしと密接な関係をもつ企業活動のなかで蓄積された、さまざまな文化的な側面に光をあて、各企業が保管している多種多様な資料を、歴史的、社会的な文化資源としてとらえ、そこから、私たちの日常の変化や展開、また社会の変遷を探ることにあります。
 このたび、東急株式会社のご理解とご協力のもと、「東急 暮らしと街の文化――100年の時を拓く」を開催されることとなりました。
 世田谷区内には世田谷線、田園都市線、大井町線、目黒線が走り、区内に駅は所在しないものの東横線も世田谷区民にとっては大切な暮らしの路線であり、東急バスの各路線が面的に地域をカバーしています。世田谷区南部のほとんどが、東急各線の沿線地域であるといっても過言ではありません。
 東急の鉄道事業は、その多くが宅地開発と結びついており、その草創期は洗足、大岡山、田園調布の開発に根をおろし、戦後は多摩川を越えて、良質で大規模な多摩地域の宅地開発へと結びついています。田園都市線という名が示すとおり、東急は今もなお、田園と人間生活が交わる住環境を醸成し、たんに利便性を追求するのではなく、豊かな暮らしの時を提案しつづけていると言えましょう。
 また、本展では、東急沿線に住んだ世田谷の美術家たちの仕事にも目を向け、さらに五島育英会、東急財団、五島プラネタリウム、五島美術館、電車とバスの博物館、Bunkamuraなどの社会的な事業も紹介し、それぞれが相まって、東京という大都市圏における生活基盤の整備に、どのようにコミットしてきたのかを探ります。

展覧会の見どころ
電車とバスの博物館が全面協力。多彩な鉄道・バス資料を一挙公開!
鉄道とバスの車両模型、昭和期の手描きの車両図面、歴代の記念乗車券の数々に加え、改札鋏や切符発券台など、懐かしい鉄道アイテムも展示します。
レールやマンホール蓋… おどろきの資料も展示!
 渋谷駅再開発工事で発見され話題となった旧玉川線の遺構レールや、田園調布のマンホール蓋といった実物資料をはじめ、五島プラネタリウムや、多摩川スピードウェイなど、普段目にすることのできない貴重な資料群をご紹介します。どうぞお楽しみに!
バラエティ豊かな美術家たちを紹介!
 竹久夢二や岡本太郎、河原温など、総勢40名を超える東急沿線に住んだ美術家たちをはじめ、五島記念文化賞を受賞した石田尚志や堀江栞といった現代アーティストまで、幅広い世代とジャンルの表現を一堂に集めます。
ミュージアムショップには東急グッズも!
 ミュージアムショップでは、鉄道ファンならずとも、思わず手に取ってしまうような東急グッズも多数展開します。どうぞお楽しみに!

関連イベント
レクチャー①「東急の歩みと世田谷」(仮)
講師 高嶋修一氏(青山学院大学教授)
日時 12月22日(日)14:00~15:30

レクチャー②「東急の車両設計に携わって」
講師 荻原俊夫氏(東京急行電鉄 車両部OB)
日時 1月11日(土)14:00~15:30

レクチャー③「東急の街づくり」(仮)
講師 髙橋俊之氏(東急株式会社 取締役専務執行役員 都市開発本部長)
日時 1月13日(月・祝)11:00~12:30

レクチャー④「なるほどなっとく、とうきゅうのひみつをさぐる!」
講師 竹内敏浩氏(東急100年史担当・鉄道子ども会会長)
日時 1月13日(月・祝)14:00~15:00
対象 小学生とその保護者

いずれも講堂にて開催、参加無料、手話通訳付き、当日先着140人
開始1時間前より講堂前にて整理券を配布、開場は開始30分前

「100円ワークショップ」
子どもから大人まで楽しめる工作。
日時 会期中の毎土曜日 13:00~15:00 ※予約不要、随時受付
会場 地下創作室、一度に30人まで、1回100円

同時開催

ミュージアム コレクションⅡ
かわりゆくもの、かわらないもの―TRANSITION
開催中~2025年1月13日(月・祝)2階展示室
※同時開催の企画展チケットであわせてご覧いただけます。
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00121

「ミュージアム コレクションⅡ かわりゆくもの、かわらないもの―TRANSITION」チラシ表面
「ミュージアム コレクションⅡ かわりゆくもの、かわらないもの―TRANSITION」チラシ表面

 20世紀を駆け抜けた世田谷ゆかりの画家、難波田龍起(1905-1997)、村井正誠(1905-1999)、堂本尚郎(1928-2013)。いずれも現在では主に抽象画家として知られていますが、その画業は全く異なる地点から始まりました。
 高村光太郎との出会いから画家を志し、のちに抽象絵画を通じて「生」の表現を希求した難波田龍起。
 若き日の滞欧経験を経て、街並みや人間の姿を抽象化し、のびやかな形と鮮やかな色彩で描いた村井正誠。
 日本画から洋画に転じ、アンフォルメルを経て独自の日本的抽象へと展開した堂本尚郎。
 本展では、三者三様の画風の変遷を通して、繰り返しスタイルを変化させながらも、変わらぬ信念で自らの表現を追求し続けた画家たちの軌跡を紹介します。

コーナー展示 生誕100年記念 名優・高峰秀子の肖像
 高峰秀子氏からの受贈作品全11点により、梅原龍三郎らが描いた名優・高峰秀子の姿をご紹介します。

SNS
https://www.instagram.com/setagayaartmuseum/
https://x.com/setabi_official
https://www.facebook.com/setagayaartmuseum/
https://www.youtube.com/channel/UCwiZy6NdeVrleMxi4jAnS2Q
主 催 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
後 援 世田谷区、世田谷区教育委員会
特別協力 東急株式会社
※ご入館に際しては感染症予防のため手指消毒、検温にご協力ください。館内で充分な距離を保てない場合がありますので、マスクの着用を推奨しています。
※展覧会の会期および内容が、急遽変更や中止になる場合もございます。会期中の最新情報は美術館ウェブサイト等でお知らせします。

無料ご招待券プレゼント!
美術館様のご好意により、入館ご招待券を5名様(各2枚)にプレゼントいたします。
ご希望の方は、申込ワード「世田谷区南部のほとんどが、東急各線の沿線地域です」を記載のうえ、展覧会名、氏名(ふりがな)、〒、住所、ご連絡先をこちら(tokyoliveexhibits@gmail.com)でご応募ください。
先着順です。チケット発送にて発表にかえさせていただきます。(※初めての応募の方を優先します。応募多数の場合は抽選とさせていただきます)また本サイトへのご感想・ご要望なども書き添えていただけたら幸いです。

■美術館一般情報

住所東京都世田谷区砧公園1-2
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://www.setagayaartmuseum.or.jp
開館時間10:00 ~ 18:00(入場は17:30まで)
休み*1月(但し、祝日の場合は翌平日)、年末年始
ジャンル*2展覧会によって異なります。
入場料*3コレクション展(企画展は上記参照):一般200円、65歳以上100円、大・高校生150円 中・小学生100円
アクセス*4田園都市線 用賀駅北口より徒歩17分
収蔵品https://www.setagayaartmuseum.or.jp/about/collection/
 *1 このほかに臨時休業あり *2 空欄はオールジャンル *3 企画展は内容により異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *4 表示時間はあくまでも目安です

世田谷美術館(世田谷区砧公園)

世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館(世田谷区奥沢)

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館(世田谷区弦巻)

世田谷文学館(世田谷区南烏山)

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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