魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)(江戸川区南葛西なぎさ公園内)

魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)(江戸川区南葛西なぎさ公園内)

 東京都江戸川区の「なぎさ公園」内に、2023年11月3日(金・祝)にオープンした「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)は、『魔女の宅急便』の作者として知られる区ゆかりの児童文学作家・角野栄子さんの作品の世界観をイメージした、大好きな本に出合える東京都江戸川区の「なぎさ公園」内の施設です。
 魔法の文学館は、角野栄子さんの作品と功績を多くの方々に知っていただくとともに、未来を担う子どもたちが児童文学に親しみ、豊かな想像力を育む場となることを目指した児童文学館です。
 なぎさ公園の丘に建つ隈研吾氏の設計による純白の建物の中には、『魔女の宅急便』の舞台となったいちご色の「コリコの町」が広がり、壁一面に映し出されるプロジェクションマッピングや4面映像の「黒猫シアター」など、楽しい仕掛けがあふれています。

コリコの町(1 階)
コリコの町(1 階)
コリコの町の本棚(1階)
コリコの町の本棚(1階)
●黒猫シアター
黒猫シアター(1階)

 「おうち形」の本棚に囲まれたライブラリーには、角野栄子さんの著作はもちろんのこと、栄子さんが自ら選んだ世界の児童書や絵本が、子どもたちの自主性を活かすべく敢えてあまり分類せずに配架されており、子どもたちは自由に本を選び、好きな場所で、お気に入りの本を読むことができます。

ライブラリー
ライブラリー(2階)

角野栄子(かどの えいこ)プロフィール
 1935年東京生まれ。3歳から 23歳まで江戸川区北小岩で過ごす。出版社勤務を経て24歳からブラジルに2年間滞在。その体験を元に書いた『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』で、1970年作家デビュー。代表作『魔女の宅急便』は 1989年にスタジオジブリ作品としてアニメーション映画化された。2018年児童文学の「小さなノーベル賞」と言われる国際アンデルセン賞作家賞を受賞。

ポートレイト

美術館外観

W'UP★ 11月3日~2024年4月8日 第1回 企画展「魔女まじょ展」 魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)(江戸川区南葛西なぎさ公園内)

■文学館一般情報

住所東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内
TEL03-6661-3911
WEBhttps://kikismuseum.jp/
開館時間9:30~17:30(最終入館16:30)
休み火曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
ジャンル児童文学
入場料*1一般(15歳以上)700円〈500円〉、こども(4歳〜中学生) 300円〈200円〉〈〉内は江戸川区在住者、在勤者、在学者の割引料金
アクセス*2東京メトロ東西線「葛西駅」から都営バス〔葛西21〕にて約10分「魔法の文学館入口」下車。都営バス〔葛西24〕にて約10分「なぎさニュータウン」下車。
JR京葉線「葛西臨海公園駅」から都営バス〔葛西21〕にて約10分「魔法の文学館入口」下車。 ※各バス停から徒歩5分
  *1 高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *2 表示時間はあくまでも目安です

入館方法 「魔法の文学館」への入館は、日時指定の事前予約制が基本となっております。
予約受付 当館では、入館日時をインターネット予約にて受け付けます。
QRコードを読み込んで画面の指示に従ってください。
予約方法は、抽選式と先着順を組み合わせています。
抽選式は2週間後から2ヵ月先まで申し込むことができます。
抽選結果は、来館希望日の2週間前の16:00にメールにてお知らせします。
直近の2週間は、受入れ人数に余裕があれば先着順に予約を受付けます。
予約の関して https://webentry.net/mahouno-bungakukan/

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

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