W'UP!★7月20日〜9月1日 企画展「教育科学館遊園地化計画」 板橋区立教育科学館(板橋区常盤台)
企画展「教育科学館遊園地化計画」
会 場 橋区立教育科学館地下1階展示室、他館内各所
開催日 2024年7月20日(土)〜9月1日(日)
開館時間 9:00〜17:00(ただし、会場となる地下1階展示室の最終退出は16:45)
休館日 7月29日(月)、8月5日(月)、19日(月)、26日(月)
観覧料 無料
ホームページ https://www.itbs-sem.jp/exhibition/special/2024yuenchika/
お問合せ 03-3559-6561(開館日9:00~17:00)
主 催 板橋区立教育科学館
企画協力 今野恵菜、菅沼聖(以上、山口情報芸術センター(YCAM))、萩原丈博(ソニー)、菊田鉄男(kWorks)、小西悟士(埼玉大学教育学部附属中学校教諭)、山内佑輔(新渡戸文化学園プロジェクトデザイナー)、毛利泉(板橋区立中台小学校教諭)、薬理凶室、淑徳大学東京キャンパス、(株)タニタ(順不同)
「みんなで、教育科学館を、魔改造しよう?」
この企画展は、私たちが「こうありたい」という意思表示の企画展です。
人々が集い、語り合い、こうしたいというアイディアが湧き出て、試しに作ってみる。作ったものを展示して、様々な人の目に触れ、体験され、フィードバックを得て、アップデートする。「これで完成」と終わることなく、人々の手によって不断に変化・進化し続ける科学館に、私たちはなりたいと思います。
その第一弾として私たちが設定したテーマが「遊園地」。出展者は、ミュージアムや科学関係者のみならず、小学生から大学生、大人の皆さんなど、有名無名にかかわらず、老若男女様々な皆さんです。そんな出展者の皆さんに、人がそれぞれ持っているであろう、純粋な「楽しい」という体験や感覚を、教育科学館にあるサイエンスの原理原則を伝えるための展示物たちを魔改造することによって表現していただいています。
おっと、それだけでは「完成」して終わってしまうところ、とても大事なのは、それらを体験しに来る来館者の皆さん。実際に体験してみて、その感想や、もっとこうしたらいいかも!というアイディアを、たくさん会場に残していってください。そうすると、もしかしたら次に教育科学館に来るときには、その意見が反映され、また新しい展示体験になっているかもしれません!この企画展は、たくさんのお客様にご来館いただき、たくさんのアイディアをさらに吸収することで、より楽しい「遊園地」へと、どんどん進化していくのです。
主な展示作品
感覚アスレチック 山口情報芸術センター(YCAM)
ゴムひもが張り巡らされた障害物のある空間で動き回り、自分の身体の特性と「空間と動き」の関係を学ぶワークショップです。
このワークショップでは、外からの刺激に対する身体の反応を観察・分析します。それにより、自身の身体感覚を改めて認識して鋭くすること、論理的な思考や判断と組み合わせることを目指します。
YCAMボール 山口情報芸術センター(YCAM)
振った数をカウントできる、中にスマートフォンが入ったボールです。
YCAMが開催した『未来の山口の運動会』のために開発されたスポーツ道具で、「振った数をカウントする」というシンプルな機能を使って、どんな新しい運動会種目ができるのか、体験者自らが考えます。
このように自分たちで自分たちのスポーツをつくることは「スポーツ共創」と呼ばれています。
ジェットコースターをつくりたい、からの…?
新渡戸学園中学校プロジェクトチーム
来館者がたのしくなってしまう不思議な体験ができるものをつくりたい!最初は某私立高校で制作されたジェットコースターをつくりたい、という話から始まったプロジェクトは、板橋の地元ものづくり企業の社長さんとのディスカッションの中で、どんどんオリジナルな内容に変化していっています。さあ、最終的にはどんな形の展示物になるのか?!
足踏み発電のオトナな魔改造
菊田鉄男(kWorks)、ミスターX(謎の出展者)
「某企業のショールーム展示物」から魔改造して早10年以上、オタク風味添加してさらにパワーアップ!企画展終わったら元に戻っちゃうので会期中に是非ともご覧ください!
教育科学館デートスポット化計画
埼玉大学教育学部附属中学校プロジェクトチーム
有志によるプロジェクトチームが、「デートに行って楽しい科学館」をテーマに活動中。人間電池でカップルの相性を測る?!おしゃれな映えスポットを作る?!いろいろ意見が出ているけど、果たしてどんな結末になるのか?!
教育科学館デートスポット化計画 プログラミングでいたずら
板橋区立小学校合同プロジェクトチーム
板橋区内の有志の小学生たちが、科学館内の展示物をもっとおもしろくするために、ソニーのMESHと工作などを使って魔改造します。プロジェクト期間中には、MESHの開発者であるソニーの萩原丈博氏によるレクチャーも開催。小学生による理想の科学館は実現することができるのか?!
板橋区立教育科学館全館
ホームページ https://www.itbs-sem.jp/
※会期等は変更となることがございます。
※本展は常設展示とあわせて予約不要、無料でご覧いただけます。
※プラネタリウムの鑑賞には、プラネタリウムの入場チケットのご購入が必要です。詳細はホームページをご覧ください。
アクセス
電車
・東武東上線 上板橋駅 北口下車 徒歩5分
バス
・国際興業バス志村三丁目駅方面から 常01ときわ台行き
常盤台4丁目下車 徒歩3分/教育科学館下車 目の前
・国際興業バス王子駅方面から 王子54上板橋駅行き
教育科学館下車 目の前
・無料バス4館送迎バス(教育科学館、エコポリスセンター、熱帯環境植物園、リサイクルプラザ)土・日・祝日に運行
※自転車は正面入り口右手の駐輪場をご利用ください(科学館閉館時まで)。
※駐車場はございません。公共の交通機関をご利用ください。
コメント