W'UP★7月18日~12月27日 広瀬始親写真展「昭和の背中―昭和30年頃の横浜点描」昭和100年記念パネル展示 横浜開港資料館(横浜市中区)

広瀬始親写真展「昭和の背中―昭和30年頃の横浜点描」
昭和100年記念パネル展示
会 期 2026年7月18日(土)~12月27日(日)
会 場 横浜開港資料館 旧館2階ギャラリー(神奈川県横浜市中区日本大通3)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は営業、翌平日が休館)
入館料 一般 500円、小中学生 横浜市内在住65歳以上 250円
ホームページ https://kaikou.yokohama-history.org/
昭和30年頃の横浜は、太平洋戦争の重荷を背負いながら、戦後復興へと動き始めた時期です。昭和20年5月の大空襲で大きな被害を受け、続いて連合国軍の占領により市の中心部は接収されました。一方、昭和25年に始まった朝鮮戦争の特需によって経済は上向き、昭和27年には対日講和条約が結ばれて独立を回復します。
戦争の影を色濃く残しながらも、新しい時代へと動き出した横浜。そんな街と人びとの姿を捉えたのが、広瀬始親氏です。広瀬氏はシャイな性格なのか、後ろ姿の印象的な写真が多く、その背中には当時の社会や暮らしのあり様が写し出されています。
この度、昭和100年を記念し「昭和の背中」と題する写真パネル展を開催いたします。広瀬写真を通して、昭和30年頃の横浜の街とそこに生きた人びとに思いをはせていただければ幸いです。


広瀬始親 プロフィール
大正4年(1915)9月甲府生まれ。東京を経て、昭和4年(1929)、生糸関連の貿易会社広瀬商店の開業とともに、一家で横浜に移り住む。昭和8年頃より写真を始める。昭和30年前後に、横浜生糸検査所(現横浜第二合同庁舎)4階にあった広瀬商店に勤めるかたわら、市内の情景を写真に収める。横浜の風景が急速に変化していく様を目の当たりにし、写真に残す必要性を感じたという。使用したカメラはローライコードの二眼レフ、ニコン。広瀬始親氏は、昭和30年頃の横浜を撮影された3万コマ近くのフィルムを当館に寄贈されました。広瀬写真は、それぞれの写真の撮影場所、撮影年月日を記録されており、歴史資料としての価値が高いことも特筆されます。2007年と2011年に横浜開港資料館と横浜都市発展記念館では広瀬氏の写真展を開催し、横浜の街と人びとを温かいまなざしで捉えた写真は、大きな反響を呼びました。
横浜都市発展記念館企画展「広瀬始親写真展横浜ノスタルジア」を開催(2007年2月~4月)
横浜開港資料館企画展「広瀬始親写真展 横浜ノスタルジア・特別篇」(2011年7月~10月)
横浜開港資料館パネル展「広瀬始親写真展 横浜ノスタルジア・昭和30年頃の街角 追悼篇」(2013年6月)
横浜開港資料館
横浜開港百年を記念して実施された「横浜市史」編纂事業の資料を基礎に、1981(昭和56)年6月2日の開港記念日に開館しました。この地は1854(安政元)年の日米和親条約締結の地であり、また、旧館は旧イギリス総領事館(横浜市指定文化財)です。19世紀半ばの開港期から関東大震災に至る時期を中心とした資料を収集・保管、整理し、調査研究を行い、その成果を常設展や企画展で紹介するとともに、閲覧室で公開しています。横浜開港資料館は資料を通じて横浜の歩みを次の世代に伝える「近代横浜の記憶装置」としての役割を果たしている施設です。
アクセス みなとみらい線「日本大通り」駅4番出口から徒歩2分。JR関内駅(南口)、市営地下鉄関内駅から徒歩約15分。JR桜木町駅から市営バス「日本大通り駅県庁前」下車、徒歩1分。




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