W'UP★4月12日~5月11日 館蔵コレクション展示「根岸競馬場と建築家J.H.モーガン」 横浜開港資料館(横浜市中区)

~横浜市認定歴史的建造物「旧根岸競馬場一等馬見所」認定記念~
館蔵コレクション展示「根岸競馬場と建築家J.H.モーガン」
会 期 2025年4月12日(土)~5月11日(日)
会 場 横浜開港資料館 企画展示室(横浜市中区日本大通3)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(ただし5月5日は開館)、5月7日(水)
入場料 一般400円、小・中学生および横浜市内在住65歳以上200円
ホームページ http://www.kaikou.city.yokohama.jp/
主 催 公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団(横浜開港資料館・横浜都市発展記念館)
共 催 横浜市教育委員会
後 援 横浜市都市整備局
- スタンド(一等馬見所の建設前)(横浜開港資料館蔵)
- 一等馬見所 正面(横浜開港資料館蔵)
- 根岸競馬番組 1870年(横浜開港資料館蔵)
- 根岸競馬場一等馬見所正面図 1929年(横浜開港資料館蔵)
2025(令和7)年1月22日、「旧根岸競馬場一等馬見所」が横浜市認定歴史的建造物に認定されました。競馬は開港都市横浜に入ってきた西洋文化のひとつであり、居留外国人たちは日常のレクリエーションとして競馬や乗馬を楽しんでいました。彼らの求めに応じて、1866(慶応2)年に日本最初の近代競馬場として建設されたのが、国内初の洋式競馬場である根岸競馬場でした。本展示では、「旧根岸競馬場一等馬見所」の歴史的建造物への認定を記念して、当館および横浜都市発展記念館の所蔵資料の中から、現存する一等馬見所(1929年竣工)の建設に関わった建築家J.H.モーガンの関係資料や、明治以来の競馬文化の普及活動に従事した居留外国人の資料を展示します。
関連イベント
担当調査研究員による展示解説
4月19日(土)13:00~、4月29日(火·祝)13:00~、5月4日(日)13:00~
※それぞれ1時間程度 予約不要
会場 企画展示室入口
参加費 無料(ただし入館料が必要)
関連講演会「建築家モーガンと横浜」
5月3日(土)14:00~
講師 青木祐介(横浜開港資料館·横浜都市発展記念館 副館長)
会場 横浜市開港記念会館 6号室(横浜市中区本町1-6)
参加費 1,000円 定員 100名
横浜開港資料館は、横浜開港百年を記念して実施された「横浜市史」編纂事業の資料を基礎に、1981(昭和56)年6月2日の開港記念日に開館しました。この地は1854(安政元)年の日米和親条約締結の地であり、また、旧館は旧イギリス総領事館(横浜市指定文化財)です。19世紀半ばの開港期から関東大震災に至る時期を中心とした資料を収集・保管、整理し、調査研究を行い、その成果を常設展や企画展で紹介するとともに、閲覧室で公開しています。横浜開港資料館は資料を通じて横浜の歩みを次の世代に伝える「近代横浜の記憶装置」としての役割を果たしている施設です。
アクセス みなとみらい線「日本大通り」駅4番出口から徒歩2分。JR関内駅(南口)、市営地下鉄関内駅から徒歩約15分。JR桜木町駅から市営バス「日本大通り駅県庁前」下車、徒歩1分。
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