W'UP! ★6月21日~8月31日 アール・ブリュット ゼン&ナウ vol.4「未知なる世界と出会う —英国アール・ブリュット作家の現在(いま)」 東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷区神南)

アール・ブリュット ゼン&ナウ vol.4「未知なる世界と出会う —英国アール・ブリュット作家の現在(いま)」
会 期 2025年6月21日(土)~8月31日(日)
会 場 東京都渋谷公園通りギャラリー(東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館1F)
開館時間 11:00~19:00 ※8月15日、22日、29日の金曜日は21:00まで開館
休館日 月曜日(7月21日、8月11日は開館)、7月22日、8月12日
入場料 無料
ホームページ https://inclusion-art.jp/s/unveiled
- マッジ・ギル
- アンドリュー・ジョンストン
- ナイジェル・キングスベリー
- カーラ・マクウィリアム
- ターザ・マイルハム
- キャメロン・モーガン
- ジェシー・ジェームズ・ネーゲル
- ヴァレリー・ポッター
- キャシー・ウォード
- テレンス・ワイルド
- スコッティ・ウィルソン
展覧会の見どころ
英国の多世代·多様なアール·ブリュット作品が集結します。マッジ·ギルをはじめとした英国アール·ブリュット分野のレジェンド作家のほか、日本初紹介となる新進気鋭の作家の作品も多数来日します。英国人キュレーターが注目する幅広い世代の作品を紹介することで、英国アール·ブリュットの現在地を映しだします。
白黒の部屋とカラフルな部屋、2つの展示室で構成されています。白黒の作品が並ぶクラシカルな雰囲気の部屋では女性がモチーフの作品のほか、優美で有機的な形や線が印象的な作品が展示されます。一方で、カラフルでポップな印象を受ける部屋では、不思議な生き物や、どこか懐かしいカメラなど、多彩なモチーフの作品が並びます。
ゲスト・キュレーター
ジェニファー・ギルバート Jennifer Gilbert
イギリスを拠点にギャラリスト、フリーランスのプロデューサーやキュレーターとして活動しています。2008年より、障害のある作家、神経多様性(ニューロダイバーシティ)の作家、独学の作家と国際的に協働してきました。2017年には「ジェニファー・ローレン・ギャラリー」を設立し、見落とされがちなアーティストたちの作品を紹介し、彼らの活動を支援することを目的としています。
関連イベント
ジェニファー・ギルバートによるオープニングトーク(日英同時通訳、手話通訳付き)※要事前予約
日時 6月21日(土)15:00~16:30
英国でのアール·ブリュット分野の状況やギルバート氏の作家支援活動について話します。
ジェニファー・ギルバートによるギャラリーツアー(日英逐次通訳、手話通訳付き)
日時 6月22日(日)14:00~15:00
出展作家
マッジ・ギル(1882~1961)
英国で最も有名な女性アウトサイダー・アーティストとして知られます。複雑な模様の背景の中に浮かぶ、神秘的な女性の顔を描いた特徴的なインク画は、1920年代に、創造したいという本能的な衝動に駆られて始まったものです。
アンドリュー・ジョンストン(1986~)
ドローイングや陶芸などの緻密な作品は、実際に見たり、インターネット上で目にした、動物や何かの出来事について表しています。
ナイジェル・キングスベリー(1949~2016)
女性の姿かたちに魅了され、独自のマークメイキングのスタイルを用いて、魅惑的で豪華なイブニングドレスや、退廃的な衣装、浮遊感のあるドレスに身を包んだ神秘的な女神としての女性を、優美にして繊細に描き出しています。
カーラ・マクウィリアム(1972~)
エネルギーに魅了された、さまざまな表現分野で活躍するアーティストです。そのエネルギーとは、物理的なもの、感情的なものから始まって、形而上学的なものまで幅広いです。
ターザ・マイルハム(1971~)
単色のドローイングで紙面を隅々まで埋め尽くすことによって、想像力を駆け巡らせています。
キャメロン・モーガン(1965~)
絵画、陶芸、刺繍などさまざまな分野で、明るく「ポップな」色使いの作品を制作しています。本展では、作家のカメラに注ぐ愛情に焦点が当てられています。
ジェシー・ジェームズ・ネーゲル(1993~)
数枚の鉛筆スケッチから始め、潜在意識に導かれるように、自分の手が作品を生み出していくのを感じながら、制作を進めています。
ヴァレリー·ポッター(1954~)
抽象的なアイデア(たとえば、火星に咲く花のような)が頭に浮かぶと、思いもよらない、明るい色で、時間をかけてクロスステッチ作品にします。
キャシー・ウォード(1960~)
毛髪、地層、エネルギーのパルスと解釈される、極めて優美でありながら、強烈なドローイングで知られています。
テレンス・ワイルド(1963~)
作品の中には、自身のメンタルヘルスの遍歴が描かれています。主に線描や陶芸を用いた作品には、苦悶や、恐怖、夢が表現されています。
スコッティ・ウィルソン(1891~1972)
1930年代に絵を描き始め、白鳥、鳥、魚、木、花など、夢の中にいるような生き物を、インクを用いて、非常に激しいスタイルで描くようになりました。
主 催 東京都渋谷公園通りギャラリー(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
協 力 ジェニファー·ローレン·ギャラリー
後 援 ブリティッシュ·カウンシル
※開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。
■施設一般情報
住所 | 東京都渋谷区神南1-19-8 渋谷区立勤労福祉会館 1F |
TEL | 03-5422-3151 |
WEB | https://inclusion-art.jp/ |
開館時間 | 11:00 〜 19:00 |
休み*1 | 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日 休館) |
ジャンル*2 | アール・ブリュット、現代美術、イベント |
入場料 | 無料 |
アクセス*3 | 東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線 渋谷駅B1出口より徒歩5分 JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・京王井の頭線・東京メトロ銀座線 渋谷駅ハチ公改札口より徒歩8分 |
収蔵品 | |
*1 このほかに年末年始・臨時休業あり *2 空欄はオールジャンル *3 表示時間はあくまでも目安です |
東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷区神南)
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