W'UP★11月1日~2026年2月15日 コレクション2 国立国際美術館(大阪市北区)

コレクション2
会 期 2025年11月1日(土)~2026年2月15日(日)
会 場 国立国際美術館 地下2階展示室(大阪市北区中之島4-2-55)
開館時間 10:00~17:00、金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日 月曜日(ただし11月3日、11月24日、1月12日は開館)、11月4日、11月25日、1月13日、年末年始(12月28日~1月5日)
入館料 一般 430円(220円)、大学生 130円(70円)()内は20名以上の団体料金。
※高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明)。心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)。
※夜間割引料金(対象時間:金曜の17:00~20:00)一般:250円 大学生:70円。
※本展は特別展「プラカードのために」(会期:11月1日~2月15日)の観覧券でご観覧いただけます。
※無料観覧日 11月1日(土)、11月3日(月・祝)、11月15日(土)、11月16日(日)、12月6日(土)、1月10日(土)、2月7日(土)。
ホームページ https://www.nmao.go.jp/
- ジョージェ・オズボルト《お目にかかれて嬉しいです》2009年 国立国際美術館蔵 ©Djordje Ozbolt, Courtesy of TARO NASU
- 棚田康司《入道雲の少年》2007年 国立国際美術館蔵 撮影:福永一夫 ©TANADA Koji, Courtesy of Mizuma Art Gallery
- 津上みゆき《View – at 11:15 am.,30 Mar., 06-09 》2009 年 国立国際美術館蔵 ©Miyuki Tsugami
- 長谷川繫 2006年 国立国際美術館蔵 ©HASEGAWA Shigeru
- マリア・ファーラ《テラスのある部屋》2021年 国立国際美術館蔵 ©Maria Farrar, Courtesy of the artist and Ota Fine Arts
- モーリーン・ギャレス《レイト・オーガスト》2024年 国立国際美術館蔵 Photo:KEI OKANO, Courtesy of the artist and MISAKO & ROSEN
21世紀に入って制作された現代美術を振り返り、未来に思いを馳せる展覧会です。コレクション2は、特集展示「21世紀の想像力」と通年展示「コレクション・ハイライト」の二部構成でお届けします。
今世紀も早4分の1が経過しようとしています。激動の20世紀が終わろうとしていた頃、果たして来るべき新世紀の美術がどのような展開を見せるのか、予測しえた者がどれほどいたでしょうか。それは、ちょうど21世紀の幕開けがまったく予期せぬかたちで世界情勢を激変させてしまったのと同様に、人間の価値観や世界観もまた思わぬ変更を余儀なくされたからです。そして今、われわれはこの時代に生まれた作品の数々を目の当たりにすることができるようになりました。この25年間の美術を振り返ることは、すなわち人類の新しい千年期の第一歩を確認する作業と言い換えてもいいでしょう。美術の中に世界を、また世界の姿を美術の中に見出すことによって、われわれの今いる所とわれわれが向かう未来という地平に思いを馳せます。その機会として本展を企画するものです。
通年展示「コレクション・ハイライト」では、国立国際美術館を代表する所蔵作品ならびに新収蔵作品をご紹介します。古くはポール・セザンヌやマックス・エルンストら、19世紀末から20世紀初頭にかけての実践にまで遡られる当館コレクションを通して、近現代の美術の諸相が浮かび上がってくるでしょう。近年収蔵したヨーゼフ・ボイスや村上隆、またモーリーン・ギャレスやマリア・ファーラなどの作品を、1年間通してご覧いただける機会となります。
見どころ
近年の収蔵作品を多数展示します。コレクション1に引き続き、特集展示、通年展示のいずれにおいても、近年新たに収蔵した作品を多数紹介します。特集展示では、ツァオ・フェイ《マトリョーシカ・バース》(2022/23年)、今井麗《MUTINY》(2023年)、今井俊介《untitled》(2022年)、鬼頭健吾《cosmic dust red(Frank Lloyd Wright)》(2011年)、藤原康博《迷宮~記憶の稜線を歩く~》(2021年)などが、今回、初お披露目となります。
2000年以降の現代美術を通覧します。21世紀に入ってからの25年間に制作された国内外の現代美術作品を、幅広いジャンルにわたって紹介します。現代を生きる作家たちが、この時代をどう捉え、どのように表現してきたか。その歩みを振り返ります。
展覧会の構成
特集展示「21世紀の想像力」
1. 変貌する世界のイメージ
人間が確固とした生の基盤を失ってしまった現代。われわれが目にする世界もわれわれ自身の姿も、かつて見知ったものではなくなってしまいました。この章では、そんな変わりゆく世界像を海外の作家の作品を通して見つめます。ワイヤーメッシュを用いたリチャード・タトルの作品や、エルヴィン・ヴルムの衣服を着せた彫刻など、従来の美術の概念を逸脱した作品群が展示されます。
2. ありきたりな日常の裏側
20世紀を覆ってきた大きな物語が終わりを遂げ、人間は一人ひとりが個別の存在として世界の中へと投げ出されていきました。そこでわれわれはどのような景色を見出したでしょうか。伊庭靖子が描くコーヒーカップ。身近な玩具で溢れた今井麗の絵など、日常の小さな気づきの中に新しい時代の兆候を感じてみましょう。
3. プラトーの彼方へ
新しい成長段階に入った人類が次に迎える局面は、果たしてどんな様相を呈していることでしょう。われわれの眼前に広がる高原(プラトー)の彼方を目指して、作家たちは果敢な第一歩を踏み出しました。今井俊介や横山奈美、中山玲佳ら、新しい世代の作家たちの作品を通して検証していきます。
出品作家
特集展示「21世紀の想像力」
アントン・ヘニング、ヴァルダ・カイヴァーノ、ヴィック・ムニーズ、エルヴィン・ヴルム、オスカー・トゥアゾン、シュテファン・バルケンホール、ジョージェ・オズボルト、スン・ユエン&ポン・ユー、ツァオ・フェイ、マルレーネ・デュマス、ミリアム・カーン、リチャード・オードリッチ、リチャード・タトル、伊庭靖子、今井麗、小川信治、小林孝亘、須田悦弘、高柳恵里、田中功起、長谷川繫、藤原康博、正木隆、森千裕、Mr.、今井俊介、小沢さかえ、鬼頭健吾、杉戸洋、棚田康司、津上みゆき、中山玲佳、丸山直文、山本桂輔、横山奈美
通年展示「コレクション・ハイライト」
ジャン(ハンス)・アルプ、アンディ・ウォーホル、エミリー・カーメ・ウングワレー、マックス・エルンスト、オノ・ヨーコ、河原温、モーリーン・ギャレス、ジョゼフ・コーネル、ポール・セザンヌ、リュック・タイマンス、ニコラ・ド・スタール、ソピアップ・ピッチ、マリア・ファーラ、ヨーゼフ・ボイス、キム・ボム、ミヒャエル・ボレマンス、アグネス・マーチン、ジョアン・ミッチェル、村上隆、ヤノベケンジ、ロレッタ・ラックス、シェリー・レヴィーン
※変更となる場合があります。
主 催 国立国際美術館
協 賛 公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
企画担当 安來正博(国立国際美術館 研究員)
関連イベント
ギャラリー・トーク等開催予定。詳細は決まり次第、当館ウェブサイト等でお知らせします。
W'UP★11月1日~2026年2月15日 特別展「プラカードのために」 国立国際美術館(大阪市北区)









コメント