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W'UP★6月28日~10月5日 特別展「非常の常」 国立国際美術館(大阪市北区)

W'UP★6月28日~10月5日 特別展「非常の常」 国立国際美術館(大阪市北区)

特別展「非常の常」
会 期 2025年6月28日(土)~10月5日(日)
会 場 国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55)
開館時間 10:00~17:00、金曜·土曜は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
休館日 月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7月22日、8月12日、9月16日
入場料 一般1,500円(1,300円)、大学生900円(800円)()内は20名以上の団体及び夜間割引料金(対象時間:金曜·土曜の17:00~20:00)、高校生以下・18歳未満無料(要証明)、心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
ホームページ https://www.nmao.go.jp/

 私たちは今、常態化した非常事態の中に生きています。理不尽な攻撃や自然災害により多くの人々が住居を失い、未知のウイルスの脅威やそれに伴う社会の分断はまだ続いています。
 AIの発達で情報の真偽が判断しづらくなり、アルゴリズム支配の情報社会では、誰もが不安を抱えています。この「非常の常」の時代をどう生きるか――本展では8名の作家の表現を通じて、時代を見つめ、明日への希望を探ります。

展覧会の見どころ
展覧会を通して考える「非常の時代」
 地震、山火事、洪水、津波、かつてない気候変動などの天変地異や、クーデター、侵略、戦争、突然の世界的経済危機など、地球上のあらゆる混乱をテーマにした作品を展示します。米田知子の写真や袁廣鳴(ユェン・グァンミン)の映像作品など、さまざまな作品を通じて、現代社会が抱える問題について考えます。
映像表現の新たな可能性を目撃す
 8作家中7作家の作品が映像によるインスタレーション作品を発表します。3Dアニメーションと実写を組み合わせたキム·アヨンや、モノクロ表現の潘逸舟、精緻な映像世界を提示する袁廣鳴(ユェン・グァンミン)など、バラエティに富んだ映像表現をご覧いただけます。
世界的に活躍する注目作家の話題作·新作を紹介
 袁廣鳴(ユェン・グァンミン)の《日常戦争》やキム・アヨンの《デリバリー・ダンサーズ·スフィア》など、国内外で高い評価を受けた作品を初公開します。また、リー・キットの新作「僕らはもっと分別があった。」(We used to be more sensible.)も展示されます。

出品作家
シプリアン・ガイヤール(1980年生まれ、ドイツ/フランス拠点)
潘逸舟(1987年生まれ、日本拠点)
クゥワイ・サムナン(1982年生まれ、カンボジア拠点)
キム・アヨン(1979年生まれ、韓国拠点)
リー・キット(1978年生まれ、台湾拠点)
高橋喜代史(1974年生まれ、日本拠点)
米田知子(1965年生まれ、イギリス拠点)
袁廣鳴(ユェン・グァンミン)(1965年生まれ、台湾拠点)

関連イベント
高橋喜代史《フリー・スイカ・バー》パフォーマンス
日時 2025年6月28日(土)、10月5日(日)いずれも14:00より(終了時間未定、ただし最長17:00まで)
会場 国立国際美術館正面玄関前 ※雨天の場合、内容を変更し館内で実施
参加費無料

トーク・イベント「非常の時代のアテンション」
日時 2025年8月3日(日)14:00~16:00(予定)
会場 B1階講堂
定員 100名(当日10:00からB1階インフォメーションにて整理券を配布します(お一人様1枚))
参加費無料
登壇者 岡田温司(京都大学名誉教授)、石谷治寛(広島市立大学芸術学部准教授)、大木美智子(ロンドン芸術大学専任上級講師)、橋本 梓(本展企画担当、当館主任研究員)

ドキュ・アッタンシアター#大阪
日時 2025年8月24日(日)14:00~16:00(予定)
会場 B1階講堂
定員 100名(当日10:00からB1階インフォメーションにて整理券を配布します(お一人様1枚))
企画協力 ドキュ・アッタン

展覧会見どころ解説
日時 2025年9月15日(月·祝)14:00~15:00(予定)
会場 B1階講堂
講師 橋本梓(本展企画担当、当館主任研究員)
定員 100名
参加費無料

主 催 国立国際美術館
協 賛 ダイキン工業現代美術振興財団
助 成 一般財団法人安藤忠雄文化財団

W'UP★6月28日~10月5日 コレクション1 国立国際美術館(大阪市北区)

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