W’UP! ★3月20日〜3月30日 安倍安人展「薪を割る」 加島美術(中央区京橋)

安倍安人展「薪を割る」
会 期 2025年3月20日(木・祝)〜3月30日(日)
会 場 加島美術2F展示室(東京都中央区京橋3-3-2)
開館時間 10:00〜18:00
休館日 会期中無休
入場料 観覧無料
ホームページ https://www.kashima-arts.co.jp/exhibitions/abeanjin_makiwowaru/
- 《彩色備前水指》20×22×19.5 cm
- 《彩色備前茶碗》 8.5×12×12 cm
- 《赤い影シリーズ 2025-2》 キャンバス 15 号 乾漆 油彩
- 《備前酒器》6×6.5×6 cm 《備前徳利》12×8×8 cm
- 《備前文字紋茶碗》 8.5×13×13 cm
- 《建》 キャンバス 50 号 油彩
加島美術では、2025年3月20日(木・祝)から3月30日(日)まで、備前焼の鬼才・安倍安人の個展「薪を割る」を開催します。本展は、2022年以来、加島美術での三度目の個展となります。安倍安人は1938年大阪に生まれ、1959年より洋画家・宮本三郎に師事し、画家の道を歩み始めました。その後、1972年に陶芸へ転向し、以降、古備前の研究と多様な技法の探求を続け、独自の造形表現《彩色備前》を確立しました。本展では、富士山や動物、昆虫、文字などを施し今なお進化を続ける《彩色備前》をはじめ、桃山茶陶の趣を湛えた備前、さらに、作家活動の原点である油彩画を含む44点を展示します。
見どころ
安倍安人の《彩色備前》は、伝統を深く理解しながらも、独自の審美眼をもって生み出された新たな表現で、国内外で高く評価されています。本展では、その進化を続ける《彩色備前》や桃山茶陶の趣を湛えた備前、油彩画など44点を展示し、伝統と革新が融合する安倍安人の世界を堪能できます。
安倍安人(あべ あんじん) プロフィール
1938年大阪市に生まれ、21歳から現代美術研究所・宮本三郎教室に学ぶ。30代から本格的に陶芸の道に入り、岡山県瀬戸内市牛窓町に築窯。1996年、ニューヨークにて海外での初個展「安倍安人展」を開催。その後、フランスでの個展「ANJIN ABE」展(2002年、パリ)開催、アメリカ「Arts of Pacific Asia Show」(2008年、サンフランシスコ)出品など国外にも活躍の領域を広げる。また、島根デザイン専門学校設立時に陶芸部門の企画を担当。積極的に学術講演を行うなど、後進の育成と陶芸の普及にも力を注いでいる。国際陶芸アカデミー会員、I.A.C(国際陶芸アカデミー)会員、古田織部美術館「織部賞」受賞。
出品作品を掲載したカタログを無料で配布します。ご希望の方は、問い合わせフォームよりお申し込みください。問い合わせフォーム https://www.kashima-arts.co.jp/contact/
※数に限りがありますので、在庫がなくなり次第終了とさせていただきます。あらかじめご了承ください。
住所 | 東京都中央区京橋3-3-2 |
TEL | 03-3276-0700 |
WEB | https://www.kashima-arts.co.jp/ |
営業時間*1 | 10:00 〜 18:00 |
休み*2 | 日、 祝 |
ジャンル*3 | 日本画、書、美術工芸(骨董)、陶磁器 |
アクセス*4 | 京橋駅3出口より徒歩2分、銀座一丁目駅出口7より徒歩2分、宝町駅A4より徒歩5分 |
取扱作家 | https://www.kashima-arts.co.jp/worksandartists/ |
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります |
加島美術(中央区京橋)
コメント