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ブログ( 5 )

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【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアートマーケットの直近の歴史(2007年~2017年)を押さえておこう(中編)

【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアート...

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(ブログ前編より続く) 現在はベルリンにあるギャラリーPeres Projects(24、25)は、ゲイの偽悪的なサドマゾ的表現でブースを埋めた。ニューヨーク随一の前衛ギャラリーReena Spaulings(26、27)は、コレクターを罵倒する落書き作品を飾った。これらは、現在のフェアではまったく見られないアナーキー...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアートマーケットの直近の歴史(2007年~2017年)を押さえておこう(前編)

【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアート...

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 本テクストは、2017年に行われた私のレクチャーを元にしています。なぜ2020年の現在、このテーマを再考したかというと、当時見えなかった幾つかの重要な変化が明確になってきたからです。これは、端的に今後のアートマーケットの動向を占う縁(よすが)になるでしょう。マーケットなので、あくまでコマーシャリズム(利益中心主義)で...Read More
【Physical Expression Criticism】新しいアートのカタチ オル太『夜明けから夜明けまで』

【Physical Expression Criticism】新しいアートのカタチ オル太『夜明けから夜明けまで』

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夜明けから夜明けまで 現代美術のグループ、オル太が東京の下町で工場を会場にした展覧会を行った。オル太は、2009年に結成された井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chの6人組の集団(アーティスト・コレクティヴ)で、2011年に岡本太郎現代芸術賞の大賞「岡本太郎賞」を受けるなど、近年、注目された存...Read More
【World Music Explore】アマドゥ・エ・マリアムとマリ

【World Music Explore】アマドゥ・エ・マリアムとマリ

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Amadou & Mariam Jérôme from Rouen, FRANCE Wikipedia英語版より アフリカ音楽を語る上で、個人的に、どうしても外せないミュージシャンがいる。 マリ共和国のアマドゥ・エ・マリアム(Amadou & Mariam)という盲目のデュオである。 現在の活動拠点はパ...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】現代アート考-あいちトリエンナーレ2019を忘れない

【The Evangelist of Contemporary Art】現代アート考-あいちトリエンナーレ2019を忘れない

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 現代アートとは、何だろうか? これは答えるのが難しい質問である。現代アートの作品は収拾がつかなくなるほど多種多様なので、普通ならすべてをまとめて語ることは不可能とされる。だが日本の現代アートは、ざっと俯瞰するだけでも、そこに共通する特徴があるように見える。 アートを包括的に説明する理論として、フロイトの精神分析学的解...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(後半)

【The Evangelist of Contemporary Art】さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(後半)

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(前半から続く) 作品はあるが、それが中央に対抗して拠って立つローカルの土台がない。これが、さいたま国際芸術祭が図らずも暴露した真実である。この真実を知ることは重要である。さいたまは、ローカルを再構築いやこれまで不在だったのだから構築すべきである。その際、当たり前だが「カッコいい」、「ダサい」の美的基準を中央(東京)に...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(前半)

【The Evangelist of Contemporary Art】さいたま国際芸術祭2020を観て―行政アートの顛末(前半)

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5 平川恒太《太陽の民 顔ハメパネル》  さいたま国際芸術祭(1)を一言で語れば、それが「さいたま」を意識すればするほど、ローカル色が薄れていくということである。行政区分のローカル(さいたま市)は、確かに存在する。だが、そのローカルとしての特徴(ローカリティ)はほとんどないように見える。それは、「さいたま」が...Read More
【Physical Expression Criticism】身体の追求

【Physical Expression Criticism】身体の追求

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大橋可也 大橋可也という振付家、ダンサーがいる。コンテンポラリーダンスのなかで、ある種の存在感を持って語られる人物で、大橋可也&ダンサーズというカンパニーを率いている。 大橋は、自衛隊出身でコンピュータ関連の仕事に従事した異色の経歴だ。舞踏の創始者、土方巽 *の弟子、和栗由紀夫に師事し、舞踏由来の身体論を体現している。...Read More
【Aohitokun's Thoughts】35年前の上海!

【Aohitokun's Thoughts】35年前の上海!

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 35年ほど前、香港、上海、北京そしてシベリア鉄道でベルリンまで行ったときのポジフィルムがあったので、ヤフオクで安い透過原稿ユニットの付いた安いスキャナーを手に入れ、デジタル画像にしてみたので、素晴らしい連載ブログの埋め草的にアップ、今いろいろたいへんな香港の写真があまりなかった。今回は、35年前の上海の写真です。 飛...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その3)

【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その3)

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36 キム・ユンチョル《クロマ》  表層的ではあるものの濃厚な密やかさを体験できたのは、前述した横浜美術館のスペースの半分までだった。それ以降は、タイトル=テーマの「残光」らしき要素も、それから派生する密やかさの雰囲気も消えてしまった。タイトルのサブテーマとなるようなキーワードは、各スペースに並べられた作品を...Read More
【Art News Liminality】明治神宮の静かな100年祭―「神宮の杜芸術祝祭」と宝物の間から(その2)

【Art News Liminality】明治神宮の静かな100年祭―「神宮の杜芸術祝祭」と宝物の間から(その2)

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 明治神宮の静かな100年祭―「神宮の杜芸術祝祭」と宝物の間から(その1)の続き。 コンセプチュアルなフレームの解釈とともに構成される黄金の屏風《八咫烏》(天明屋 尚)や森の風景に人々の集いへの想いを白銀/緑青とポジティブ/ネガティブの反転とともに示す二幅対の衝立《Mirage#50》(能篠雅由)は、世界の美の歴史が明...Read More
【World Music Explore】シエラレオネ、ハイライフとパーム・ワイン・ミュージック

【World Music Explore】シエラレオネ、ハイライフとパーム・ワイン・ミュージック

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 アフリカ音楽に傾倒している訳でもないのに、思わずして、数回にわたって書くことになりそうだ。 今回は、シエラレオネ(共和国、ポルトガル語で「ライオンの山」の意味)。 シエラレオネは、西アフリカの国で、奴隷制度から解放された人々が定住するようになった国である。 19世紀初頭からイギリスの植民地となり1961年に独立するの...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その2-2)

【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その2-2)

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24 レヌ・サヴァント《ミリャでの数カ月》2-2(2-1からの続き) ここで是非とも強調しておかなければならないのは、雰囲気が密やかとはいえ何も起こらない平穏な現実ではないということである。いや、それどころかカタストロフィが起こる前であったり後であったりしている。それだけではない。制作の最中にコンフリクトを抱える題材も...Read More
【Aohitokun's Thoughts】35年前の旅日記 - 香港からベルリンへ!

【Aohitokun's Thoughts】35年前の旅日記 - 香港からベルリンへ!

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1984年夏の北京・天安門広場。 35年ほど前、香港、上海、北京そしてシベリア鉄道でベルリンまで行ったときのポジフィルムがあったので、ヤフオクで安い透過原稿ユニットの付いた安いスキャナーを手に入れ、デジタル画像にしてみたので、素晴らしい連載ブログの埋め草的にアップします。 飛行機で香港に飛んだ。そこに10日間ほど滞在し...Read More
【Art News Liminality】明治神宮の静かな100年祭―「神宮の杜芸術祝祭」と宝物の間から(その1)

【Art News Liminality】明治神宮の静かな100年祭―「神宮の杜芸術祝祭」と宝物の間から(その1)

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文化庁・日本博事業 関連掲示宇都志岐青人草(うつくしきあをひとくさ)―応神記[1] 「神宮の杜芸術祝祭」(芸術監督・山口裕美)が明治神宮を舞台に開催されている。明治神宮の創建100年を言祝ぐ日本人の自然観を体現する芸術や文化のフェスティバルだという。「天空海闊(てんくうかいかつ)」(2020年3月20日~12月13日)...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その2-1)

【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その2-1)

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2. 今回のトリエンナーレは、一つの線に沿って辿ることのできる構成だった。二つのメイン会場のうち横浜美術館がより中心の展示場であり、さらに横浜美術館のスペースは、あたかも一方向の順路があるかのように作品が配置されていたからだ。またプロット48も、入口に近い南棟から奥の北棟へと観覧者の動線を引くことができる。 だが、残念...Read More
【Physical Expression Criticism】舞踏という思想

【Physical Expression Criticism】舞踏という思想

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写真:大野一雄『ラ・アルヘンチーナ頌』(1977年)photo:池上直哉 このコラムの通しタイトルを身体表現批評(Physical Expression Criticism)としたのには、理由がある。それは、私が舞踏という身体表現をきっかけに文章を書いてきたからだ。 2010年に103歳で亡くなった大野一雄という舞踏家...Read More
【World Music Explore】サップとキンシャサとフル・ミジキ

【World Music Explore】サップとキンシャサとフル・ミジキ

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 世界でも、最も危険な都市の一つであるコンゴの首都キンシャサ、そこには興味深い文化がある。 サップ(サプール)という言葉を聞いたことがあるだろうか? 貧しい中にも、洋服だけはパリの一流のファッションを取り入れて、平和を愛し、人生を謳歌している人々のことである。 キンサシャでは、このサップは、20世紀半ばに流行し、60年...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その1)

【The Evangelist of Contemporary Art】ヨコハマトリエンナーレ2020とは何だったのか?(その1)

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1. ヨコハマトリエンナーレ2020は、新型コロナウイルスのパンデミック下で開催された数少ない国際展の一つ(私の知るかぎり、ヨコハマトリエンナーレ以外にシドニー・ビエンナーレ、マニフェスタ〔マルセイユ〕、ベルリン・ビエンナーレ、釜山ビエンナーレがある)である。自由に海外渡航できない不測の事態(実際、上記のビエンナーレを...Read More