December 2020

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横浜人形の家

横浜人形の家

 たくさんの人形たちに出会える人形の専門博物館です。子供はもちろん、お母さん、お祖母さんも少女時代に戻って人形たちと楽しい時間を過ごして下さい。 見て、触れて、感じて、遊ぶことができる企画展を開催しています。いつ来ても楽しく、何度来ても新しい発見のあるヨコハマドールミュージアムです。 横浜人形の家は昭...Read More
【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その1/6

【Art News Liminality】まちとアートの浸透圧―「すみだ向島 EXPO 2020」を歩く その1/6

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 2020年の秋、すみだ向島に現われたアート/まちづくりのニューノーマルとは? 全6回にわたる批評ドキュメント。その1 まちはアートによってどのように姿を変えるのだろうか? 人がアートともにまちに住まうとしたら、どのように?「すみだ向島EXPO 2020」(*1)が、2020年9月12~10月11(日)にかけて東京都墨...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアートマーケットの直近の歴史(2007年~2017年)を押さえておこう(後編)

【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアート...

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(ブログ中編より続く) 表現から粗暴さや野蛮さが消え、きれいにまとまった作品が増えてきたことは、当然の成り行きだった。世界のギャラリーは、バブル崩壊以前の攻めから崩壊以後は守りに入ったのである。 もう一つは、リーマンショックもその兆候として挙げられるが、ポストモダンの終焉が予感された2010年代に、その行き詰まりからモ...Read More
【Aohitokun's Thoughts】35年前の旅日記 - 北京

【Aohitokun's Thoughts】35年前の旅日記 - 北京

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 東京では寒さが続き、世界では、コロナの猛威が相変わらず続き、感染力の強い異種株が生まれ、どうなってしまうのか、不安でいっぱいです。 そんな日々でも、アートに触れると一瞬でも気持ちが和やかになります。 少し間があきましたが、35年前の北京です。 北京では、のちにシベリア鉄道でベルリンまで行くので、途中、通るソ連とポーラ...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアートマーケットの直近の歴史(2007年~2017年)を押さえておこう(中編)

【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアート...

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(ブログ前編より続く) 現在はベルリンにあるギャラリーPeres Projects(24、25)は、ゲイの偽悪的なサドマゾ的表現でブースを埋めた。ニューヨーク随一の前衛ギャラリーReena Spaulings(26、27)は、コレクターを罵倒する落書き作品を飾った。これらは、現在のフェアではまったく見られないアナーキー...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアートマーケットの直近の歴史(2007年~2017年)を押さえておこう(前編)

【The Evangelist of Contemporary Art】グローバル・アート・リサーチ — コロナ禍後を見通すためにアート...

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 本テクストは、2017年に行われた私のレクチャーを元にしています。なぜ2020年の現在、このテーマを再考したかというと、当時見えなかった幾つかの重要な変化が明確になってきたからです。これは、端的に今後のアートマーケットの動向を占う縁(よすが)になるでしょう。マーケットなので、あくまでコマーシャリズム(利益中心主義)で...Read More
sequence MIYASHITA PARK

sequence MIYASHITA PARK

 ホテルのような公園、公園のようなホテルsequence MIYASHITA PARK。 渋谷区立宮下公園からシームレスにつながるホテルの4階エントランスフロアでは、KOSAKU KANECHIKAより、光へのアプローチを軸に、絵画の可能性を探求し続ける青木豊による展覧会「ふれる目」を開催します。渋谷という都市に公園が...Read More
【Physical Expression Criticism】新しいアートのカタチ オル太『夜明けから夜明けまで』

【Physical Expression Criticism】新しいアートのカタチ オル太『夜明けから夜明けまで』

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夜明けから夜明けまで 現代美術のグループ、オル太が東京の下町で工場を会場にした展覧会を行った。オル太は、2009年に結成された井上徹、川村和秀、斉藤隆文、長谷川義朗、メグ忍者、Jang-Chの6人組の集団(アーティスト・コレクティヴ)で、2011年に岡本太郎現代芸術賞の大賞「岡本太郎賞」を受けるなど、近年、注目された存...Read More
十一月画廊(銀座)

十一月画廊(銀座)

 十一月画廊は2002年11月、銀座にオープンいたしました。作品のジャンルにとらわれず、アーティストのコンセプト、表現に共鳴するものを展示、応援していきたいと思っています。 また画廊自体が様々なシーンに積極的に関わりを持っていきたいと考えています。その一環として海外・国内アートフェアへの出展。パブリックスペース、企業の...Read More
Hasu no hana

Hasu no hana

 Hasu no hanaは2011年6月に大田区鵜の木にて設立した企画ギャラリーです。2019年6月に品川区戸越に移転。元共同住宅の物件を生かし複合施設EJIMA-SOUへと展開。1Fは企画ギャラリーHasu no hanaが入居、2Fは多様な表現者に対応するスペース(レンタルも行う)として運営。ギャラリーでは、彫刻...Read More
日比谷図書文化館(千代田区日比谷公園)

日比谷図書文化館(千代田区日比谷公園)

 日比谷公園内に位置しています。本を読み・調べる「図書館」と、歴史や多彩な文化情報を展示する「ミュージアム」、さまざまな講座やイベントを行う「カレッジ」が一体となった複合文化施設です。1階の常設展示室では千代田の歴史や文化財、4階の特別研究室では明治大正期の古書に触れることが出来ます。また、カフェやレストランも併設して...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】現代アート考-あいちトリエンナーレ2019を忘れない

【The Evangelist of Contemporary Art】現代アート考-あいちトリエンナーレ2019を忘れない

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 現代アートとは、何だろうか? これは答えるのが難しい質問である。現代アートの作品は収拾がつかなくなるほど多種多様なので、普通ならすべてをまとめて語ることは不可能とされる。だが日本の現代アートは、ざっと俯瞰するだけでも、そこに共通する特徴があるように見える。 アートを包括的に説明する理論として、フロイトの精神分析学的解...Read More