W'UP★3月8日~5月11日「松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP」麻布台ヒルズギャラリー(港区虎ノ門)

W'UP★3月8日~5月11日「松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP」麻布台ヒルズギャラリー(港区虎ノ門)

松山智一展 FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP
Tomokazu Matsuyama FIRST LAST supported by UNIMAT GROUP
会 期 2025年3月8日(土)~5月11日(日)
会期中無休
会 場 麻布台ヒルズギャラリー(麻布台ヒルズガーデンプラザA MB階)
開館時間
月・火・水・木・日 10:00~18:00(最終入館17:30)
金・土・祝前日 10:00~19:00(最終入館18:30)
チケット料金(税込)全て音声ガイド付き
※ A 会期前(~3/7)B 会期中(3/8~)オンラインチケット C 会期中(3/8~)窓口チケット
 一般 A 1,900 円 B 2,200 円 C 2,400 円
 専門・大学・高校生 A 1,400 円 B 1,700 円 C 1,900 円
 4 歳~中学生 A 900 円 B 1,100 円 C 1,300 円
 4 歳未満 無料
展覧会公式サイト https://www.tomokazu-matsuyama-firstlast.jp
SNS アカウント Instagram @matsuyama_firstlast  X @FIRSTLAST2025
問い合わせ azabudaihillsgallery@mori.co.jp
アクセス 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」5 番出口直結 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」4番出口徒歩8分

 四半世紀にわたって現代アートの本場ニューヨークで活動し、いまや世界が注目する次世代のアーティストのひとりとなった松山の日本初公開となる大規模作品15点を含む、約40点が展示されます。さらに、展覧会タイトルにもなる、新シリーズ「First Last」を発表します。
 松山の特異なアイデンティティを通して捉えたグローバルな現代社会のリアリティを、迫力ある色彩と壮大なスケールの絵画で体感いただける展覧会です。本展のチケット、並びに企画チケットが絶賛発売中です。オンライン購入割引のほか、本展公式インスタグラムをフォローをいただいた方への平日割引(窓口購入限定)を実施します。また図録や展覧会オリジナルグッズ付き企画チケットも販売。チケットはいずれも、俳優・永野芽郁さんのナビゲートによる音声ガイド付きです。

本展のみどころ
キャリアを変えたあの大作から最新作まで!日本初公開作品、15点を含む作品群でその軌跡をたどる
 これまで上海やヴェネツィア、ロンドンなどで発表され、海外でしか見ることの出来なかった日本初公開作品や最新作15点など、代表作と合わせて約40点が展示されます。壮大な絵画や空間に広がる巨大な立体など、松山智一の近年の作品群が東京・麻布台ヒルズ ギャラリーで一堂に会します。

眩いばかりの色彩の中に多文化の十字路を体験する
 松山の絵画から放たれる眩いばかりの色彩は最大の特徴の一つ。自身で作った何千という色のストックが様々な技法によって、キャンバスの上で共鳴します。世界を彩る多様な文化、伝統、宗教、そして歴史的なものや現代的なもの、さらにはハイカルチャーから日常品といった要素は、松山によって無数の色で描かれ、情報化の中で移ろう現代社会の姿を映し出し、混然一体となって鑑賞者を色彩の世界に没入させます。

新シリーズ「First Last」(後の者が先になり、先の者が後になる)
 二極化が進む政治が引き起こす分断、格差や対立、ジェンダー平等のパラドクス、情報操作やフェイクニュースなど、混沌とした現代社会において松山は常に問いを立て続けます。はたして我々は何によって報われるのか?本シリーズでは松山が、アメリカ社会が抱える諸問題を起点に、自身の特異な背景がもたらす独自の視点を通して世界を捉えなおし、芸術によって新たな共感を創り出します。

本展についてアーティストからのメッセージ
 多様な文化が交錯するニューヨークで20年以上活動し、日本とアメリカというルーツを持つ自身にとって東京での展覧会は大きな意味を持ちます。国や言語、文化や世代を超えていま同じ時代を生きる私たちだからこそ感じることがあると思っています。作品世界に足を踏み入れ、鑑賞者としてだけでなく、作品への参加者、対話者として体験してもらえればと思います。

ポートレイト
松山智一 Photo: FUMIHIKO SUGINO

松山 智一 MATSUYAMA TOMOKAZU
 現代美術家。1976年岐阜県生まれ、ブルックリン在住。絵画を中心に、彫刻やインスタレーションを発表。アジアとヨーロッパ、古代と現代、具象と抽象といった両極の要素を有機的に結びつけて再構築し、異文化間での自身の経験や情報化の中で移ろう現代社会の姿を反映した作品を制作する。バワリーミューラルでの壁画制作(ニューヨーク/米国、2019年)や、《花尾》(新宿東口駅前広場、東京、2020年)、《Wheels of Fortune》(「神宮の社芸術祝祭」明治神宮、東京、2020年)など、大規模なパブリックアートプロジェクトも手がけている。近年の主な展覧会に、「Mythologiques」(ヴェネツィア/2024年)、「松山智一展:雪月花のとき」(弘前れんが倉庫美術館/2023年)「MATSUYAMA Tomokazu: Fictional Landscape」(上海宝龍美術館/2023年)がある。2025年2月までパリのルイ・ヴィトン財団でも作品を発表している。

野外彫刻作品

展示期間 2025年3月4日(火)〜2025年4月末予定
展示時間 9:00〜21:00
展示場所 麻布台ヒルズ 中央広場
 本展開催を記念して、麻布台ヒルズ 中央広場に松山智一の野外作品3点が期間限定で展示されています。
 麻布台ヒルズは、“街全体がミュージアム”となることを目指し、広大な敷地に文化施設やギャラリー、パブリックアートを設置していますが、アートは美術館という閉じた空間で限られた人のみに鑑賞されるのではなく、社会の中に解き放たれ、文化のインフラとして機能することを考え続けてきた松山智一の想いと共鳴することから、このたび中央広場での作品展示が実現しました。

本展キュレーター建畠晢氏からのメッセージ
 古典古代と現代、西洋と東洋といった対極的な光景を、他に類を見ない文化的包容力でサンプリングし、私たちを魅了する壮麗なスペクタクルを生み出すアーティスト、松山智一。その不可思議で遠心的なハーモニーとも言える世界は、アイデンティティの多重性が誰にとっても避けられないテーマとなった現代に対する、非常に鋭い批評でもあります。

建畠晢 TATEHATA Akira
 美術評論家・詩人/埼玉県立近代美術館長、草間彌生美術館長、京都芸術センター館長、京都市立芸術大学及び多摩美術大学名誉教授 国立国際美術館主任研究官、多摩美術大学教授、国立国際美術館長、京都市立芸術大学学長、多摩美術大学学長、コロンビア大学訪問研究員などを歴任。美術館と大学で現代美術の展覧会企画や教育研究に携わるとともに、ヴェネチツィア・ビエンナーレ日本館コミッショナー(1990、1993)、横浜トリエンナーレ(2001)、あいちトリエンナーレ(2010)、東アジア文化都市京都「アジア回廊」展(2017)など国際美術展の芸術監督を務めてきた。 受賞歴はオーストラリア国家栄誉賞、文化庁創立50周年記念表彰、京都市文化功労者。詩人としては、歴程新鋭賞、高見順賞、萩原朔太郎賞を受賞している。

主 催 松山智一展 FIRST LAST 実行委員会
特別協賛 ユニマットグループ
協 賛 インベストメントプロパティコンサルタンツ、ジャヌ東京、ジンズホールディングス、南山堂ホールディングス、Moonshot
協 力 MATSUYAMA STUDIO
キュレーター 建畠晢

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