W'UP ★6月7日~7月6日 「Hiroshi Teshigahara : Visionary Worlds」開幕展「SA NI HA|さには」 草月会館(港区赤坂)
勅使河原宏 生誕100周年記念プロジェクト
「Hiroshi Teshigahara : Visionary Worlds」開幕展「SA NI HA|さには」
会 期 2025年6月7日(土)~7月6日(日)
会 場 草月会館1階 草月プラザ「天国」(東京都港区赤坂7-2-21)
開館時間 10:00~19:00(毎週金曜は20:00まで)
休館日 6月29日(日)
入場料 無料
ホームページ https://www.hiroshicentennial.com
主 催 一般財団法人 草月会
「Hiroshi Teshigahara: Visionary Worlds|勅使河原宏の世界 生誕100周年」プロジェクトの第一章となる展覧会「SA NI HA|さには」の開幕にあたり、私たちは深い敬意とともに、この展示が持つ現代における意義を感じています。
本展は、勅使河原宏が生涯を通じて追求した芸術の境界を越える精神を具現化したものであり、陶芸と書の筆跡という二つの表現手段を通じて彼の芸術哲学に触れる貴重な機会です。特に、イサム·ノグチの「天国」という舞台に勅使河原の陶芸と書の筆跡が融合することで、二人のアーティストの対話が生まれ、私たちに新たな感覚の体験をもたらします。
また、本展は単なる展示にとどまらず、彼の作品が今日においてもなお問いかけ続けるテーマについて、観る者に静かな対話を促す空間となっています。勅使河原宏の作品が持つ力強さと繊細さ、そしてその内に宿る精神性を感じ取っていただければ幸いです。
この記念すべき展覧会を通じて、彼の芸術がどのように私たちの現代に生き続けているのかを再確認し、次の世代へのつながりを感じていただければと思います。是非、多くの方々にご来場いただき、勅使河原宏の深遠な世界を体験していただきたいと願っています。
勅使河原宏について
草月流の創始者·勅使河原蒼風の長男として1927年、東京に生まれる。
東京芸術大学で油絵を学び、在学中より岡本太郎や安部公房による前衛芸術グループ「世紀」に参加する。その後、表現の場を映画に移し、映画「砂の女」(1964)ではカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞。映画制作に加えて、1958年に発足した草月アートセンターのディレクターとしても活躍する。
1980年に第三代家元に就任。その後、国外では韓国・ソウルの国立現代美術館(1989)や、イタリア・ミラノのパラッツオ・レアーレ(1995)、アメリカ・ワシントンのケネディセンター(1996)、 国内では丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(1994)や広島市現代美術館(1997)など、さまざまな場で竹を自在に使った大規模な個展を開催し、いけばなの枠を超えた比類ない芸術として人々に新鮮な感動を与え続けた。また、竹で構成した舞台美術と演出によるオペラ「トゥーランドット」(1992仏·リヨン、1996スイス·ジュネーブ)、創作能「スサノオ」(1994、アビニョン演劇祭)、チャンドラ・レーカ舞踏団の「スローカ」(1999)、創作舞踊野外劇「すさのお異伝」(1999)などを幅広く手掛け、大きな話題となった。
さらに、陶芸や書にも才能を発揮し、ジャンルにとらわれない創作活動を晩年まで展開。90年代からは「連花(れんか)」という、新たな手法による即興創作を提唱し、いけばなの可能性を大きく広げた。2001年死去。
いけばな草月流について
1927年、初代家元·勅使河原蒼風が形式主体のいけばなに疑問を持ち、個性を尊重した自由な表現を求めたことから草月のいけばなは始まりました。草月のいけばなは「型」にとらわれることなく、常に新しく、自由にその人の個性を映し出します。いつでも、どこでも、だれにでも、そして、どのような素材を使ってもいけられるのが草月流。いけ手の自由な思いを花に託して、自分らしく、のびやかに花をいけていきます。
また 草月のいけばなは時代とともに変化してきました。現在は第四代家元·勅使河原茜のもと、それぞれのご家庭で楽しむいけばなはもちろん、ウインドーディスプレーや舞台美術など、社会のあらゆる空間に植物表現の美と安らぎをもたらしています。
今後の展開
本プロジェクトは主に草月会館を会場として、勅使河原宏展第二弾の他、国内外のさまざまなアーティストとのコラボレーション企画展等の開催を予定しています。詳細は公式ウェブサイトおよびSNSアカウントにて、順次発表いたします。
イベント公式SNS(Instagram) @hiroshicentennial
アクセス 東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営地下鉄大江戸線「青山一丁目」駅 南青山4番出口より徒歩5分、東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅 A出口より徒歩10分



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