W'UP★12月9日~1月31日 企画展 中村至男 オン グラフィック ギンザ・グラフィック・ギャラリー(中央区銀座)

ギンザ・グラフィック・ギャラリー第411回企画展 中村至男 オン グラフィック
会 期 2025年12月9日(火)~2026年1月31日(土)
会 場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1)
開館時間 11:00~19:00
休館日 日曜日、祝日、2025年12月26日(金)~2026年1月5日(月)
入館料 無料
ホームページ https://www.dnpfcp.jp/foundation/
- 「中村至男展 2018」(2018)
- 21_21 DESIGN SIGHT 企画展「単位展-あれくらい それくらい どれくらい?」(2015)
- 『ゆきだ ゆきだ』(2021)
- 『どっとこ どうぶつえん』(2012)
- 「提供 明和電機」(1996)
- 『7:14』(2010)
- 「ヒロシマ・アピールズ 2023」(2023)
- 「勝手に広告(中村至男+佐藤雅彦)の活動 No.6」(2006)
- 「I.Q Intelligent Qube」(1997)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)、本年最後にご紹介するのは、『中村至男 オン グラフィック』です。
グラフィックデザイナーの中村至男は1990年代、アートユニット「明和電機」のグラフィックや、佐藤雅彦氏とともに取り組んだプレイステーション用ソフト「I.Q」などの鮮烈な視覚世界で注目されてきました。中村の得意とするミニマムな表現と多角的な視点の面白さ、人の想像力を掻き立てるビジュアルは、中村のどの作品にも共通する魅力となっています。無駄な情報を削ぎ落しながら、「シンプル=単純」でもない、メッセージのエッセンスを凝縮した豊かな表現が実現されています。
今回、これまで手掛けてきた広告や音楽業界の仕事、動画、絵本など、多分野の作品と合わせて、本展のために制作された新作も、代表作と織り交ざるようにあちらこちらに配されます。馴染みのある作品も改めてじっくり観察してみたり、新作と対比してみたりすることで新たな発見があるかもしれません。中村至男の絵本に魅了される子どもたちのように、簡潔な形や色の奥にある「何か」をぜひ会場で探してみてください。
中村至男(なかむらのりお)
神奈川県川崎市生まれ。
1990年、日本大学芸術学部美術学科卒業。
同年CBS・ソニー(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)入社。
1997年からフリーランス。
グラフィックデザインを起点に、広告、デジタルコンテンツ、映像、絵本、マンガ、アニメーション、CI、ブック、パッケージなどの制作をしている。
主な著書に、『どっとこ どうぶつえん』、『はかせのふしぎなプール』(福音館書店)、『勝手に広告』(佐藤雅彦氏と共著/マガジンハウス)、『明和電機の広告デザイン』(土佐信道氏と共著/NTT出版)、『7:14』(Self Publishing/Creative Language)など。
2018年毎日デザイン賞、第20回亀倉雄策賞、『どっとこ どうぶつえん』で、ボローニャ・ラガッツィ賞優秀賞など受賞。
| 住所 | 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F |
| TEL | 03-3571-5206 |
| WEB | https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/ |
| 営業時間*1 | 11:00 〜 19:00 |
| 休み*2 | 日、 祝 |
| ジャンル*3 | デザイン、グラフィックデザイン、イラストレーション |
| アクセス*4 | 銀座駅より徒歩5分、JR新橋駅、有楽町より徒歩10分 |
| 取扱作家 | |
| *1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 現代美術は、彫刻、インスタレーション、ミクストメディア作品、オブジェなども含まれます *4 表示時間はあくまでも目安です 【注】ギャラリーは入場無料ですが、イベントにより料金がかかる場合があります | |












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