今も日本を代表する多くの老舗があり、ギャラリーも数多く点在する日本橋は、平和な江戸時代に最も賑わった繁華街。我々の日常に関わる現代日本のあらゆる文化が、ここで醸成され凝縮されてきた場所ともいえます。2012年1月、銀座6丁目のみゆき通りで生まれたREIJINSHA GALLERYは、やがてその日本橋に魅せられ2018年6月に大伝馬町、かつて蔦屋重三郎の耕書堂があったエリアへ移転。そして2022年7月に、同じく日本橋は本町の江戸通り沿いへと移転しました。銀座でのオープン当初より、作品のカテゴリーは問わず時流に翻弄されないことを標榜し、根底に不変の個性と魅力を持つ作家のみを取り扱っています。