近代・古典美術( 4 )

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日本橋 髙島屋 S.C.(美術画廊、美術画廊X、美術工芸サロン)

日本橋 髙島屋 S.C.(美術画廊、美術画廊X、美術工芸サロン)

 日本橋 髙島屋 本館6階には、3つのギャラリーがある。「美術画廊」、「美術画廊X」、「美術工芸サロン」だ。それぞれが個展、グループ展で、さまざまなジャンルの作品を展示している。また4階には、「新しい生活文化を提案する場」として企画展を開催している髙島屋史料館TOKYO(掲載ページ)がある。旧貴賓室(本館5階)では、重...

東京国立博物館(台東区上野公園)

 明治5年(1872)3月10日、文部省博物局が湯島聖堂大成殿において最初の博覧会を開催した際、東京国立博物館(トーハク)が誕生。明治15年、上野公園に移り、現在にいたっている。展覧会の開催だけにとどまらず、歴史を学び、美術を観賞する楽しさを体験してもらうため、スクール・プログラム、親子で参加するワークショップなど、教...
新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館(新宿区中落合)

新宿区立佐伯祐三アトリエ記念館(新宿区中落合)

 佐伯祐三は、東京美術学校在学中の大正9年に、銀座の象牙美術商の娘、池田米子と結婚すると、翌大正10年には、同時代の洋画家中村彝のアトリエにも程近い豊多摩郡落合村下落合661番地(現・中落合2丁目4 番)にアトリエ付き住宅を新築しました。この地で佐伯が生活し、創作活動をしたのは、米子夫人と長女彌智子と共に、フランスに向...
SOMPO美術館(新宿区西新宿)

SOMPO美術館(新宿区西新宿)

 日本初の高層階美術館として、1976年、損保ジャパン本社ビル42階に「東郷青児美術館」として開館した美術館が2020年、敷地内に新たに建てた美術館棟に移転し、「SOMPO美術館」として開館しました。アジアで唯一ゴッホの《ひまわり》を展示しているほか、年5回ほど企画展を開催しています。https://tokyo-liv...
黒田記念館(台東区上野公園)

黒田記念館(台東区上野公園)

 黒田清輝は、大正13(1924)年に没する際、遺産の一部を美術の奨励事業に役立てるよう遺言しました。これをうけて昭和3(1928)年に竣工したのが黒田記念館です。のちに国の登録有形文化財である元東京文化財研究所庁舎に2001年、移転オープンしました。黒田記念館では黒田清輝の代表作である「読書」(1891年)、「舞妓」...
東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)

東京国立近代美術館 (MOMAT)(千代田区北の丸公園)

 皇居近くにある日本初の国立美術館。明治から現代まで、急速な近代化を成し遂げた激動の時代に生まれた日本美術の名作を中心に、国内外の美術作品13,000点超を収蔵しています。展示替え期間を除き、常時3つの展覧会を開催。 年に数回大きく作品を入れ替え、選りすぐった約200点を展示する所蔵作品展「MOMATコレクション」では...

東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園)

 東京藝術大学のキャンパス内にある大学美術館。東京藝術大学の前身、東京美術学校が1887年に設置される以前から、教育、研究のための「参考品」として収集された作品や、歴代の教員や卒業生が残した作品など、コレクション数は国宝・重要文化財23件を含む約30000件にのぼる。代表的な収蔵品として、高橋由一の《鮭》や狩野芳崖の《...

パナソニック汐留美術館(港区東新橋)

 パナソニック汐留美術館は、2003年4月に現在のパナソニック東京汐留ビル4階に、社会貢献の一環として開館しました。当館は、フランスの画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の初期から晩年までの絵画や代表的な版画作品など約240点をコレクションしており、これらを世界で唯一その名を冠した「ルオー・ギャラリー」で常設展...
サントリー美術館(港区赤坂)

サントリー美術館(港区赤坂)

外観©木奥惠三 サントリー美術館は『生活の中の美』を基本理念として、『美を結ぶ。美をひらく。』をメッセージに掲げて活動を展開。たとえば、古きものと新しきものを結ぶ。中世や近世、近代といった時代の枠組みに縛られずに美と美を結ぶ。東と西を結ぶ。国や民族といった文化の境界にとらわれずに美と美を結ぶ。自由に大胆に結ぶことから、...
東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内)

東京ステーションギャラリー(千代田区丸の内)

 東京ステーションギャラリーは、1988年から東京駅丸の内駅舎内で活動を続ける美術館です。開館以来、駅舎の構造を露わにしたレンガ壁の展示室と、ユニークな展覧会で親しまれています。 東京駅丸の内駅舎は1914年の創建当時、鉄骨煉瓦造りの3階建てでした。戦後、2階建てに復興されましたが、2007年から2012年にかけて行わ...
松岡美術館(港区白金台)
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松岡美術館(港区白金台)

 初代館長であり、美術館の創設者である松岡清次郎は若いころから書画骨董を愛し、約半世紀をかけて一大コレクションを築きました。80歳を迎えるころ、「優れた美術品は一般に公開し、一人でも多くの美術を愛する人に楽しんでいただこう。学術的価値のあるものは、その道の専門家や若い学究の研究資料として利用してもらおう。そうしてこそ私...
泉屋博古館東京(港区六本木)

泉屋博古館東京(港区六本木)

 当館の名称となっている「泉屋(せんおく)」は、銅の製錬業を営んでいた住友家が江戸時代に用いた屋号「泉屋(いずみや)」にちなむもので、「泉」は住友を象徴する語とされてきました。「泉」という文字の歴史をひもとくと、当館コレクションを代表する中国古代青銅器に記された文字=金文にたどりつきます。その形はまさに岩穴から水が湧き...

国立西洋美術館(台東区上野)

©国立西洋美術館  国立西洋美術館はフランス政府から寄贈返還された松方コレクション(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を基礎に、西洋美術に関する作品を広く公衆の観覧に供する機関として、1959(昭和34)年4月に発足しました。以来、広く西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館として、展...

静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館・千代田区丸の内)

 静嘉堂文庫美術館 展示ギャラリー(ホワイエ)完成予想図 資料提供:竹中工務店  静嘉堂文庫美術館の展示ギャラリーは、2022年10月に東京丸の内の明治生命館1階に移転いたしました。  静嘉堂(せいかどう)は、岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)...