泉屋博古館東京(港区六本木)

泉屋博古館東京(港区六本木)

 当館の名称となっている「泉屋(せんおく)」は、銅の製錬業を営んでいた住友家が江戸時代に用いた屋号「泉屋(いずみや)」にちなむもので、「泉」は住友を象徴する語とされてきました。
「泉」という文字の歴史をひもとくと、当館コレクションを代表する中国古代青銅器に記された文字=金文にたどりつきます。その形はまさに岩穴から水が湧き、広く流れでる様子をかたどっています。
 泉屋博古館東京(旧・泉屋博古館分館、以下「当館」)は、泉屋博古館(京都・鹿ケ谷)の分館として、東京・六本木一丁目の住友家麻布別邸跡地に2002年10月開館しました。以降18年間にわたり、館蔵の近代絵画や工芸品、茶道具などをご紹介する展覧会や、京都本館所蔵の住友コレクションの名品を東京で展観する特別展を企画し、東西両館のシナジーを生かした活動を続けてまいりました。
 当館は2019年末の「金文」展終了をもって改修工事のための長期休館期間に入り、2020年4月1日に着工。工事は新型コロナウイルス感染症への十分な対策を講じながら順調に進み、2021年9月に竣工しました。

ホール
第3展示室
第2展示室(新設)
HARIO CAFE 泉屋博古館東京店

 2021年4月に館名を「泉屋博古館東京」へ変更し、開館20周年を迎える2022年3月にリニューアルオープンいたしました。展示スペースの拡大とともに、カフェやミュージアムショップ、講堂などを新設し、ゆとりある鑑賞空間でより満足度の高い時間をお過ごしいただける美術館として再出発いたします。六本木一丁目のビジネスエリアの中にありながらも、豊かな緑に囲まれた安らぎの場として、今後も多くの皆様に親しんでいただけるよう活動してまいります。

W’UP!★1月14日~2月26日 泉屋博古館東京リニューアルオープン記念展Ⅳ 不変/普遍の造形 住友コレクション中国青銅器名品選 泉屋博古館東京

住所東京都港区六本木1丁目5番地1号
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
WEBhttps://sen-oku.or.jp/
開館時間11:00〜18:00(入館は17:30まで)金曜日は19:00まで開館(入館は18:30まで)
休み*2月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
ジャンル*3陶磁、絵画、日本画、考古美術、骨董、西洋絵画
入場料*4一般1,000円、高大生600円、中学生以下無料。20名以上は団体割引料金(一般800円、高大生500円)障がい者手帳ご呈示の方は無料。展覧会により料金が変更になることがあります
アクセス*5東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅北改札正面 泉ガーデン1F出口より屋外エスカレーターで徒歩3分
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅4b出口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅13番出口より徒歩10分
収蔵品https://sen-oku.or.jp/tokyo/collection_t/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 このほかに年末年始・臨時休業あり *3 空欄はオールジャンル *4 イベントにより異なることがあります。高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *5 表示時間はあくまでも目安です

情報掲載について

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