24 レヌ・サヴァント《ミリャでの数カ月》2-2(2-1からの続き) ここで是非とも強調しておかなければならないのは、雰囲気が密やかとはいえ何も起こらない平穏な現実ではないということである。いや、それどころかカタストロフィが起こる前であったり後であったりしている。それだけではない。制作の最中にコンフリクトを抱える題材も...Read More
1984年夏の北京・天安門広場。 35年ほど前、香港、上海、北京そしてシベリア鉄道でベルリンまで行ったときのポジフィルムがあったので、ヤフオクで安い透過原稿ユニットの付いた安いスキャナーを手に入れ、デジタル画像にしてみたので、素晴らしい連載ブログの埋め草的にアップします。 飛行機で香港に飛んだ。そこに10日間ほど滞在し...Read More
文化庁・日本博事業 関連掲示宇都志岐青人草(うつくしきあをひとくさ)―応神記[1] 「神宮の杜芸術祝祭」(芸術監督・山口裕美)が明治神宮を舞台に開催されている。明治神宮の創建100年を言祝ぐ日本人の自然観を体現する芸術や文化のフェスティバルだという。「天空海闊(てんくうかいかつ)」(2020年3月20日~12月13日)...Read More
2. 今回のトリエンナーレは、一つの線に沿って辿ることのできる構成だった。二つのメイン会場のうち横浜美術館がより中心の展示場であり、さらに横浜美術館のスペースは、あたかも一方向の順路があるかのように作品が配置されていたからだ。またプロット48も、入口に近い南棟から奥の北棟へと観覧者の動線を引くことができる。 だが、残念...Read More
1967年に開館した武蔵野美術大学美術資料図書館は2010年に「美術館・図書館」と名称を変更し、大学美術館として美術作品やデザイン資料などの収集と保存、データベースの構築、展覧会の企画、開催、図録の刊行などの活動を行っています。当館が所蔵する約3万点におよぶポスターと、約400点を数える近代椅子など4万点をこえる収蔵...Read More
世界でも、最も危険な都市の一つであるコンゴの首都キンシャサ、そこには興味深い文化がある。 サップ(サプール)という言葉を聞いたことがあるだろうか? 貧しい中にも、洋服だけはパリの一流のファッションを取り入れて、平和を愛し、人生を謳歌している人々のことである。 キンサシャでは、このサップは、20世紀半ばに流行し、60年...Read More
貸し劇場としてだけではなく、さまざまなアートやアーティストが交流できる場をコンセプトに、立ち上げた一軒家のカフェシアター。 ヨーロッパの劇場スタイルによくみられるカフェバーを併設し、ぐちゃ紙アーティスト「Showzen Kajima」のアート作品を多数展示するなど、ロビーとしての機能を充実、役者やお客様がゆったりと交...Read More
1. ヨコハマトリエンナーレ2020は、新型コロナウイルスのパンデミック下で開催された数少ない国際展の一つ(私の知るかぎり、ヨコハマトリエンナーレ以外にシドニー・ビエンナーレ、マニフェスタ〔マルセイユ〕、ベルリン・ビエンナーレ、釜山ビエンナーレがある)である。自由に海外渡航できない不測の事態(実際、上記のビエンナーレを...Read More
MOVING MUSIC 〜いしんでんしん〜は、山口県と世田谷区を結び、望郷と情熱を込めてお届けする 『山口県+世田谷区の交歓イベント』です。 新型コロナウィルス感染拡大の影響による今年度の萩・世田谷 幕末維新祭り開催中止を受け、MOVING MUSICとして今できることはなにかを考え、収録による山口県出身3組の演奏...Read More
Tokyo Live Exhibitsも徐々にアクセスを増やしてきました。みなさま、どうもありがとうございます!過去、アクセスの多かった自分のブログを書き直して再掲します。これはインディペンデント・キューレター辻憲行氏が2013年に開催した、コロンビア大哲学教授であり美術評論家アーサー・ダントー(1924年米国生まれ)...Read More
2016年2月、Sansiao Galleryとしての新たな航海が始まりました。現代アート、中でもポップアートの先駆者的な役割を果たしてきたGalleryとしての30年の歴史と経験を生かし、常に新しいものを取り入れ、日本はもとより世界で通用するアート作品をご紹介・ご提供していきます。東京・日本橋のギャラリースペースを...Read More