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W'UP★11月29日~2月1日 日本の色 染司よしおか 吉岡更紗の仕事 三鷹市美術ギャラリー(三鷹市下連雀)

W'UP★11月29日~2月1日 日本の色 染司よしおか 吉岡更紗の仕事 三鷹市美術ギャラリー(三鷹市下連雀)

日本の色 染司よしおか 吉岡更紗の仕事
会 期 2025年11月29日(土)~2026年2月1日(日)
会 場 三鷹市美術ギャラリー(東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL 5階)
開館時間 10:00~20:00(入館は19:30まで)
休館日 月曜日、1月13日(火)、年末年始(12月30日~1月4日)ただし、1月12日(月・祝)は開館
入館料 一般 800円、65歳以上・学生(大・高)500円、中学生以下無料
ホームページ https://mitaka-sportsandculture.or.jp/gallery/event/20251129/

 「染司(そめのつかさ)よしおか」は江戸時代から200年以上続く京都の染色工房です。日本に古くから伝わる植物染めの技法を用い、草木や花から美しい色を引き出し、麻、絹、木綿、和紙といった自然素材を染めることを生業としてきました。四季折々の植物によって生み出されるその色彩には、自然への深い敬意と鋭い感性が息づいているかのようです。
 古文書や正倉院などの染織品の研究を通して、植物染めによる日本の伝統色を復活させてきた「染司よしおか」では、東大寺や薬師寺をはじめとする古社寺の伝統行事を支える役割を担ったり、源氏物語の衣裳を再現したりしています。
 本展では、これまでの「染司よしおか」の歩みをたどるとともに、先々代・先代の意思を継ぎながら新たな染色の可能性を探求する六代目吉岡更紗の取り組みをご紹介いたします。

源氏物語』「桐壺」藤の襲再現
源氏物語』「桐壺」藤の襲再現
『源氏物語』「夕顔」夕顔の襲再現
『源氏物語』「夕顔」夕顔の襲再現

見どころ
よみがえる日本の色、引き継がれる伝統
 日本の染色の歴史は古く、その起源は縄文時代までさかのぼると言われています。大陸との交流が始まった奈良時代には、高度な技法がシルクロードを渡って伝わり、洗練された染色文化が育まれていきました。しかし明治時代になり西洋から伝わった利便性の高い化学染料が普及したことにより、植物染めの技法は急速に衰退していきます。
 伝統的な技法が失われることを危惧した四代目・吉岡常雄と五代目・吉岡幸雄は、古染織品や染料の研究に取り組み、植物染めによる日本の伝統色を復活させます。そして六代目・吉岡更紗に引き継がれる「染司よしおか」の植物染めの技法は、薬師寺の伎楽(ぎがく)装束をはじめとする古代の作品の復元や、毎年行われる東大寺修二会(しゅにえ)の椿の染和紙の制作などの古社寺の伝統行事を支えています。

植物染めで再現される『源氏物語』の世界
 日本独自の美意識が育まれた平安時代の宮中では、高貴な人物が身に着ける着物の色彩の組み合わせに自然界の色の移り変わりが取り入れられました。特に十二単(ひとえ)のような宮中の女性装束では、季節に合った色を襟や袖口、裾から垣間見える着物に取り合わせる「かさねの色目(いろめ)」を楽しみました。『源氏物語』の中にも季節に合わせて美しい衣裳をまとう平安時代の貴族たちの姿が多く描かれています。「染司よしおか」は、『延喜式(えんぎしき)』といわれる律令制度について記した10世紀の法典を手掛かりに、『源氏物語』の登場人物たちがまとった美しい衣裳が織りなす色彩世界をよみがえらせました。

『源氏物語』「花宴」藤の花宴 源氏の衣裳
『源氏物語』「花宴」藤の花宴 源氏の衣裳

六代目吉岡更紗の仕事
 2019年に「染司よしおか」の六代目当主となった吉岡更紗は、いにしえから生み出されてきた日本の色を今の時代に伝える使命を受け継ぎつつ、現代の生活空間で楽しむことができる染色の新たな可能性を模索し続けています。本展では、その取り組みを伝える再現作品を展示します。

東大寺修二会 椿の造花
東大寺修二会 椿の造花

主 催 三鷹市美術ギャラリー・(公財)三鷹市スポーツと文化財団
特別協力 染司よしおか
企画協力 青幻舎プロモーション

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