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W'UP★7月25日~8月25日 松下徹/新美太基「Out of Outline」 re-search(渋谷区桜丘町)

W'UP★7月25日~8月25日 松下徹/新美太基「Out of Outline」 re-search(渋谷区桜丘町)

松下徹/新美太基「Out of Outline」
会 場 re-search(東京都渋谷区桜丘町1−1 渋谷サクラステージ4F)
開催日 2024年7月25日(木)~8月25日(日)
Might Be Classics Instagram https://www.instagram.com/mightbeclassics/

アーティスト・ステートメント

 雲の音を聞く、または水の形を見る。

 その日の現場は混乱していた。 特殊な装飾や最新テクノロジーをふんだんに用いた、話題の新しい巨大商業ビルの立ち上げの時のことである。 どうやら新しいことづくめの現場で指揮系統が十分に機能せず、現場は硬直状態になった。すると痺れを切らしたかのように異なる業種の職人やエンジニアたちが独自に動き回り、気がつけば虫食いのようにパラパラと部分部分が立ち上がり、結果、少し遅れはしたものの竣工を迎えたらしい。

 最初こそそんな状況に戸惑いを感じたが、そもそも都市とはそうした個別の部分の寄せ集めでもある。 今回の展覧会は、そうした個別の部分・細部が全体の形を規定する。または細部が決定していて、全体像が流動的に変化するプロセスで制作された作品が展示される。

 新美は施設内を行き交う人の動きに反応して様々な運動をするスピーカーを制作し、そのスピーカーの個性から逆算して発想した楽曲作品を発表。また松下は振り子を用いてペインティングを行い、オートマチックに生成された図形同士をコラージュし、変形した絵画作品を制作する。どちらの作家も作品制作のプロセスが共通しているだけではなく、普段からエンジニアやアーティスト、キュレーターやライターなど様々に立場を変えながら制作活動に携わっている点が共通している。

 縦割りで形成されるわけではなく、アメーバ状に絡み合う都市のコミュニティから生まれる価値観を、その真逆のプロセスから作られる巨大な計画都市にインストールする、そういうプラクティスの機会となります。
 松下徹

Tohru Matsushita 松下 徹
 アーティスト/SIDE CORE ディレクター。1984年神奈川県生まれ。東京藝術大学先端芸術専攻修了。化学実験や工業生産の技術によって絵画作品を制作。高電圧の電流によるドローイング、塗料の科学変化を用いたペインティングなど、システムが生み出す図柄を観測・操作・編集するプロセスにより絵画作品を制作。またストリートカルチャーに関する企画を行うアートチーム SIDE CORE のディレクターの1人でもあり、国内外のストリートカルチャーに関するリサーチ/執筆をおこなっている。

Taiki Niimi 新美 太
 楽曲制作と共に、音楽プレーヤーや楽器などを自主制作した音響インスタレーション作品を制作。またプログラミングや装置の製作などを通し、様々なアーティストやミュージシャンの音響や展示制作をサポートすることを活動とし、近年では∈Y∋(BOREDOMS)の新プロジェクトFINALBY( )のメンバーとして、フジロックフェスティバル’21 に参加。また SIDE CORE のプロジェクトにおいてReborn-Art Festival(2022)に参加している。

re-searchについて
 re-searchは東急不動産とCCCの「まちづくり協定」の一環として、アートの社会実装を試みる場です。調査、再検索、実践を繰り返し、次世代アーティストの応援などを通じ、渋谷をアートの力で盛り上げていきます。「まちづくり協定」についての詳細はプレスリリースをご覧ください。
https://www.ccc.co.jp/news/2023/20230530_002524.html

情報掲載について

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