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W'UP★2月13日~3月9日 韓国写真家 ナム・ジョンヒョンの眼差し SMP GALLERY(港区赤坂)

W'UP★2月13日~3月9日 韓国写真家 ナム・ジョンヒョンの眼差し SMP GALLERY(港区赤坂)
Ant chair/Arne jacobsen_part1(左) White porecelain of the Joseon_line series 1
(中央)Channel with egg chair(右) ©Jonghyun Nam

韓国写真家 ナム・ジョンヒョンの眼差し
Jonghyun Nam Photo Exhibition
The Gaze of a Korean Photographer

会 期 2026年2月13日(金)~3月9日(月)
時 間 11:00~20:00(最終日は17:00まで)
会 場 SMP GALLERY(東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F)
休館日 会期中無休
入館料 無料
ホームページ https://smp-gallery.com
インスタグラム https://www.instagram.com/stylemeetspeople/

 韓国・ソウル在住の写真家ナム・ジョンヒョンによる、SMP GALLERYでの初個展です。本展では、風景と静物を主なモチーフに、韓国の伝統的な手漉き紙「韓紙(ハンジ)」を支持体として、あえて影を排して被写体の本質を捉えた代表作4シリーズ「WINTER LOTUS/THE THINGS/THE CHAIR/BARBIE」から、関連アートブック4作を含む全26点を展示します。墨絵のような静謐さと、紙の繊維に溶け込む光の粒子が、観る者に「存在」と「時間」を静かに問いかけます。広がる雪原、韓国の白磁、欧米の家具、そしてバービードール。風景と静物、哀愁とユーモアが静かに交差する作品群は、韓紙の上で、沈黙する物たちが呼吸するかのような佇まいを見せます。

作家ステートメント
 私は、風景と静物を主なモチーフに制作を続けている。風景写真では「時間の移ろい」を、静物写真では「存在そのものの在り方」を捉えることを意識してきた。私が一貫して向き合っているのは、被写体が本来持つ真正性である。その探求のなかで、私は写真からあえて「影」を取り除くという手法を選んだ。光と影が生む演出を排し、余分な要素をそぎ落とすことで、被写体は輪郭や意味を超え、ただそこに在るものとして立ち現れると考えたからだ。この表現を支えているのが、韓国の伝統的な手漉き紙・韓紙(Hanji)である。「百紙(Bakji)」とも呼ばれる韓紙は、幾重にも重なる工程を経て完成し、最後の一手は使い手に委ねられる。写真を刷る行為は、被写体と向き合い、時間を重ね、思考を巡らせる静かな対話でもある。韓紙の繊維に深く溶け込んだ写真は、墨絵を思わせる静謐な佇まいを帯び、沈黙する物たちが、観る者にそっと語りかけてくる。光によって生まれ、紙に息づく写真を通して、「見る」という行為そのものを、あらためて静かに問い直したいと思っている。

ポートレイト

作家略歴
Jonghyun Nam(ナム・ジョンヒョン) 
韓国・ソウル在住
1993年 シドニー国際写真展(オーストラリア)にてグランプリを受賞
2001年 英国で初個展を開催
以降、ソウルを拠点に日本・韓国を中心として個展・グループ展を重ねる。韓国のギャラリーや美術館、寺院空間での展示に加え、アートフェアや国際的な文化交流展にも参加。近年はヴェネツィア(イタリア)、ジャカルタ(インドネシア)など、海外での展示も行っている。

※最終日3月9日は「National Barbie Day(ナショナル・バービー・デー)」です。1959年の同日にニューヨークの国際玩具フェアでバービー人形がデビューしたことを記念して祝われる日です。

情報掲載について

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