W'UP★7月12日~10月26日 さくらももこ展 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区)

さくらももこ展
会 期 2025年7月12日(土)~10月26日(日)
※会期中一部展示替えがあります(前期:7月12日~8月31日、後期:9月2日~10月26日)
会 場 新潟県立万代島美術館(新潟県新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5F)
開館時間 10:00~18:00(観覧券の販売は17:30まで)
休館日 7月14日(月)、28日(月)、8月4日(月)、18日(月)、9月1日(月)、8日(月)、29日(月)、10月6日(月)、20日(月)
入場料 一般 1,500円(1,300円)、大高生 1,200円(1,000円)、中学生以下無料
※()内は有料20名以上の団体料金
※障害者手帳をお持ちの方は観覧料免除
※前売券販売期間:2025年5月16日(金)~7月11日(金)
※前売券(一般のみ)1,300円
※電子チケット https://www.asoview.com/channel/tickets/vXk6fmPDEG/
ホームページ https://banbi.pref.niigata.lg.jp/
さくらももこ展公式サイト https://sakuramomoko-ten.com/
お問合せ 025-290-6655
- 『ひとりずもう』総扉絵 (通期) ©さくらももこ
- 『ちびまる子ちゃん』その58 まる子 偏食をする の巻 扉絵(後期のみ) ©さくらプロダクション
- 『ちびまる子ちゃん』その127 まる子、通帳をなくす の巻 扉絵 (後期のみ) ©さくらプロダクション
- 『COJI-COJI』第4話 メルヘンの国の悪者達 の巻 扉絵 (後期のみ) ©さくらももこ
- 『ももこのファンタジック・ワールド コジコジ』夏のようせいの おくりもの の巻 (前期のみ) ©さくらももこ ©さくらプロダクション
- 『ももこのファンタジック・ワールド コジコジ』おにぎり星人と 星まつり の巻 (後期のみ) ©さくらももこ ©さくらプロダクション
- 『ちびまる子ちゃん』その1 おっちゃんの まほうカード の巻 (通期) ©さくらプロダクション
- 『もものかんづめ』奇跡の水虫治療 (通期) ©さくらプロダクション
- 『ももこのまんねん日記』 (後期のみ) ©さくらももこ
『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『もものかんづめ』——。本展では、まんが家、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持ち、新しいキャラクターやエッセイを次々と世に送り出し続けた稀代のアーティスト、さくらももこのいまなお輝き続けるその「全魅力」に迫ります。約300点のカラー原画や直筆原稿を一堂に展示。“描く”ことと“書く”ことを楽しみつくし多忙を極める一方、季節のうつろいや小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界をぜひお楽しみください。
プロフィール
さくらももこ 1965年5月8日静岡県生まれ。84年『教えてやるんだありがたく思え!』でデビュー。86年少女まんが誌「りぼん」で『ちびまる子ちゃん』連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス·ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。『さるのこしかけ』(92年)で第27回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍した。2018年8月永眠。
会場構成と見どころ
序章「さくらももこができるまで」
「さくらももこ」ができる前、まんが家デビューまでの時間を、少女時代の私物や絵日記、デビュー作品の原稿などから辿ります。
第1章「ももことちびまる子ちゃん」
さくらももこの代表作『ちびまる子ちゃん』。1986年に少女まんが誌「りぼん」で連載を開始以来、社会現象ともいわれる国民的まんがへと成長しました。本章では、当時の「りぼん」誌を飾ったカラー扉絵や、数々のまんが原稿を展示。まる子とゆかいな仲間たちが織り成す、どこか懐かしい日常は、今もなお魅力を放ち続けます。
第2章「ももこのエッセイ」
文章を書くことは何故か苦にならず、高校3年の時に書いた作文が「現代の清少納言」と称されたことからエッセイまんがを描くことを思いついたという、さくらももこ。その才能は、1991年発刊の『もものかんづめ』で開花します。数々のヒット作を生み出した軌跡を、直筆の原稿やイラストを通して振り返ります。
第3章「ももこのまいにち」
1994年に男児を出産。変わらず仕事に追われつつも、子どもと過ごす時間を大切にしたいという思いが、絵本や絵日記など、新しい創作へと繋がっていきました。自身の妊娠出産体験を綴った『そういうふうにできている』や、息子のために描いた『ス―パー0くん』などから、さくらももこが大切にした日常を探ります。
第4章「ももこのナンセンス・ワールド」
さくらももこが「ナンセンス」に本気で取り組み、その才能をあますことなく発揮した異色の作品『神のちから』と『神のちからっ子新聞』を展示。読み手を混乱のるつぼに突き落とすような、あやしい魔力を放つナンセンス·ワールドを、展示空間全体でお楽しみください。
第5章「ももことコジコジ」
ふとした落書きから誕生した、正体不明の宇宙の子、コジコジ。そんなコジコジが何気なく発する素朴なことばには、読む人を思わずハッとさせる魅力があります。メルヘンだけどもどこかシュールでナンセンスなコジコジの独特の世界を、あたたかな作風の原画やことばを通して紹介します。
終章「アトリエより」
仕事でもプライベートでも、みんなを楽しませたり、面白がらせることが大好きだったさくらももこ。その思いは遺された作品の中に宿り続け、見る者に笑顔を届けてくれます。制作の舞台裏を垣間見るさくらももこの愛用品や、ひとつひとつ丁寧に描かれた小さなイラストたちが展示を締めくくります。
関連イベント
絵本の読み聞かせ ——絵本でふれるさくらももこの世界
読み手:水島知子氏(フリーアナウンサー、絵本専門士)、BSNアナウンサー
日時:9月26日(金)①11:00~11:30/②14:30~15:00
場所:当館ロビー
申込不要 直接会場にお越しください(協力:新潟県立美術館友の会)
親子ふれあいデー
中学生以下のこどもを同伴する保護者(こども1名につき2名まで)の観覧料を無料にします。
日時:9月6日(土)、20日(土)、10月4日(土)
定員:各日先着50組(要事前申込)
申込期間:7月23日(水)10:00~7月31日(木)18:00 ※定員に達した時点で終了
申込方法:新潟県電子申請システムにて受付 ※詳細は当館HPにてお知らせします。
主 催 新潟県立万代島美術館、BSN新潟放送、さくらももこ展新潟実行委員会
企 画 集英社、朝日新聞社
協 賛 TOPPANクロレ
協 力 三菱ケミカルグループ
後 援 新潟県教育委員会、新潟市教育委員会
無料ご招待券プレゼント!
美術館様のご好意により、入館ご招待券を5名様(各2枚)にプレゼントいたします。
ご希望の方は、美術館名、申込ワード「コジコジ」を記載のうえ、展覧会名、氏名(ふりがな)、〒、住所、ご連絡先をこちら(tokyoliveexhibits@gmail.com)でご応募ください。
先着順です。チケット発送にて発表にかえさせていただきます。(※初めてご応募の方、お近くにお住まいの方を優先します。応募多数の場合は抽選とさせていただきます)また本サイトへのご感想・ご要望なども書き添えていただけたら幸いです。
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