W'UP★10月4日〜2026年3月29日 秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT公募企画展 「ビヨンセレクション2025」(秋田県秋田市)

秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT公募企画展
「ビヨンセレクション2025」
会 期 2025年10月4日(土)~2026年3月29日(日)※4期に分けて開催
会 場 秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINT(秋田県秋田市八橋南1-1-3 CNA秋田ケーブルテレビ社屋内)
入場料 無料
会期I 曽田 萌「土壇場草木塔」(仮)
会 期 2025年10月4日(土)~11月3日(月祝)
供養塔としての石造物「草木塔」を起点に、植物と人との関係性を問い直すインスタレーション展示。
草木塔は、山形県置賜地方に多く集まり、現存する供養塔でありながら、その建立理由には不明な点が多い。現在では時代に合わせて解釈され、変遷しながら親しまれている。根を失いながらも生きようとする切り花のように、草木塔の存在は人の思いに寄り添いつつも、どこか宙づりで、曖昧な存在である。本展では、そうした「草木塔」の周縁に「庭」をつくることを試みます。
- 撮影:黄敏 Huang Min
- 撮影:津島岳央
会期II 藤原 櫻和子「風の流るるほとりに」(仮)
会 期 2025年11月10日(月)~12月8日(月)
薄暗い中、ぼんやりとした明かりをたよりに歩みを進めます。
場所を見渡し、作品に視線をうつし、他にもひとがいることに気づきます。ゆっくりと、気配を感じとっていきます。
おおきな流れのようなものがここに。
確かにここにあると。
そして、その流れのなかに私たちはいるのだと。
ふとしたときに、そう、思うのだろう。
会期III 今野 嵩琉「虎日記」
会 期 2025年12月13日(土)~2026年1月20日(火)
私は現実と夢の内容を日記として毎日記録し、その中から印象的な事象を取り上げ、意識と無意識の関係性を分析しながら作品を制作しています。今回の展示では、今年の2月4日に小説家・内田百閒の『虎』という特異な短編小説を読んだことをきっかけに虎に関する夢を何度も見、現実でも虎を意識し、最終的に動物園まで虎を見に行くことになる一連の記録を油彩画やオブジェによるインスタレーションで表現します。古来、虎は動物という枠を超えた超自然的な存在として人々に認識されることが多く、民話や慣用句などにも頻繁に登場します。本展覧会は、人々の心に棲む「心像としての虎」を探りつつ、日記の記録に見られる意識と無意識の相補性や統合性などに焦点を当て、日々我々の内部で繰り広げられている両者の興味深い働きについて深く考えようとするものです。
会期IV 河塚 彩和「重 な る 記 憶 / 隔 た る 風 景」
会 期 2026年2月26日(木)~3月29日(日)
本展では、秋田の空き家に残されていた持ち主不明の古い写真を「記録」ではなく「記憶を想起させる素材」として捉え、絵画によってその記憶を再構成し、過去と現在、自己と他者をつなぐ表現を試みます。いずれ忘れられてしまうかもしれない写真と向き合い、その中に映る人物や風景と、作家自身がどのような関係を築けるのか。その問いのなかで生まれた作品群を展示します。
※秋田公立美術大学ギャラリーBIYONG POINTの運営とビヨンセレクションの制作は、NPO法人アーツセンターあきたが担っています。











コメント