開館35周年記念展「キミに夢中～学芸員のおしごとと愛しき人間像コレクション～」
会　期　2025年4月26日（土）～8月31日（日）
会　場　徳島県立近代美術館（徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内）
開館時間　9：30～17：00
休館日　月曜日（5月5日、7月21日、8月11日を除く）、5月7日（水）、7月22日（火）
入場料　一般200円（160円）、高校生・大学生100円（80円）、小学生・中学生50円（40円）　
※（　）内は20名以上の団体料金。65歳以上の方で年齢を証明できるものをご提示いただいた方、および障害者手帳をご提示の方とその介助者1名は無料。
※小・中・高校生は土・日・祝・振替休日および夏休み期間は無料。
※大学生・一般は祝日・振替休日は無料。展示室1～3すべてをご覧いただけます。
ホームページ https://art.bunmori.tokushima.jp/kimi
お問合せ　徳島県立近代美術館（代表）088-668-1088

　徳島県立近代美術館は1990年11月3日に開館し、2025年に開館35周年を迎えます。開館以来、「人間」をテーマとする近代・現代の絵画や彫刻、「現代版画」、そして「徳島ゆかりの美術」の3本柱に基づいた収集活動を行っています。本展では、その中でも「人間像コレクション」に焦点をあて、全館を用いて展示します。学芸員が関わってきた「収集」「保存」「調査研究」「展示」「教育普及」の5つの視点から、作品にまつわる発見やエピソードを交えながら、「人間像」の魅力を紹介します。

見どころ
　ピカソ、クレー、マティスなどの著名作家による人物画を中心に、徳島県立近代美術館ならではのコレクションを紹介します。パウル・クレー《子供と伯母》（1937年）など、個性的でユニークな「人間像」の数々が集結します。学芸員の仕事の舞台裏にも触れながら、作品との出会いがより身近に感じられる構成です。

展覧会の構成
　展示は、「収集」「保存」「調査研究」「展示」「教育普及」の5章で構成されます。それぞれの章で、学芸員の業務に密着した解説とともに作品が紹介され、「人間像」を通して美術館の活動を広く知ることができます。

関連イベント
おやこ鑑賞ツアー　4月29日（火・祝）、7月21日（月・祝）11：00～11：30
展示解説　5月6日（火・振休）、6月22日（日）、8月3日（日）14：00～15：00
ベビーカーおさんぽツアー　5月18日（日）11：00～11：30
あの手この手で触図づくり　5月25日（日）14：00～16：00
作品の展示体験ワークショップ　6月1日（日）14：00～16：00
手話通訳付き展示解説　6月22日（日）10：00～11：30
こども鑑賞クラブラボ　6月28日（土）10：30～12：00
こども鑑賞クラブ＋　7月26日（土）14：00～14：45
保存のお仕事体験ワークショップ　8月10日（日）14：00～16：00
あの手この手で交流トーク　8月17日（日）14：00～16：30

※各イベントの対象、講師、申込方法などの詳細はホームページをご確認ください。
※展覧会特設ホームページ https://art.bunmori.tokushima.jp/kimi