W'UP★12月13日~6月15日 鉄道博物館 企画展「埼玉 鉄道再発見!~Discover Saitama~」 鉄道博物館(さいたま市大宮区)

鉄道博物館 企画展「埼玉 鉄道再発見!~Discover Saitama~」
会 期
前期 2025年12月13日(土)~2026年3月9日(月)
後期 2026年3月14日(土)~6月15日(月)
※2026年3月11日(水)~3月13日(金)は展示替えのため閉室します。(3月10日(火)は休館日です。)
会 場 鉄道博物館 本館2F スペシャルギャラリー1(埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番)
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 火曜日、年末年始(詳細は鉄道博物館ホームページをご参照ください)
入館料(税込) ※入館料のみでご覧いただけます。
一般 1,600円[1,500円]、小中高生 600円[500円]、幼児 300円[200円]
※[ ]は前日までの前売り料金。
※幼児は3歳以上未就学児。
※スムーズにご入館いただくために、事前にオンライン入館券のご購入をおすすめします。
※障害者手帳等、各種利用券等をお持ちの方は事前に入館券をご購入いただく必要はございませんので、直接当館エントランスカウンターへお越しください。
ホームページ https://www.railway-museum.jp/
お問合せ 048-651-0088

2025年3月、大宮駅が開業140周年を迎え、さらに東北本線の大宮~宇都宮間も開業140周年、埼京線は開業40周年を迎え、私鉄にも周年を迎えた路線があるなど、2025年は埼玉県内を走る多くの鉄道にとって、節目の年にあたります。
前期では国鉄・JR、後期では私鉄・第三セクター各社にそれぞれ焦点を当てて、埼玉県内を走る鉄道の歴史と変遷について紹介いたします。
地域の発展や文化形成に大きな役割を果たしてきた、埼玉の鉄道の知られざる歴史や魅力の再発見をお楽しみください。
展示内容
通期展示:“鉄道の町”・大宮のあゆみ
大宮は複数の鉄道路線が集まり、それがもとで工場や貨車操車場などの鉄道施設が数多く立地し、それに伴い多数の鉄道関係者が居住し“鉄道の町”として発展してきました。明治期から東京北部の鉄道網の重要な拠点となり、現在も新幹線を含む広域輸送の要衝として機能しています。こうした“鉄道の町”大宮のあゆみを紹介します。
前期展示:埼玉の鉄道のあゆみ~国鉄・JR編~
第1章 日本鉄道の建設~通過する路線の建設~
民間資本を導入した鉄道会社・日本鉄道は、まず中山道幹線の一部として上野~高崎間を建設します。1883(明治16)年7月に上野~熊谷間が開業し、埼玉県最初の鉄道が開業しました。続いて青森へと向かう路線建設の際に大宮分岐を採用し、二大幹線の分岐駅となったことから大宮の発展が始まります。その後川越鉄道(現・西武鉄道)、東武鉄道、上武鉄道(現・秩父鉄道)等の私鉄も開業し、県内各所を結ぶ路線が整備されていきました。東京を中心とした鉄道網の一部に組み込まれながらも、独自の展開を示した姿を紹介します。

第2章 東京中心の鉄道網の一部に
東北本線・高崎線の複線化や、1932(昭和7)年9月に赤羽~大宮間が電化され、京浜東北線電車が大宮まで延伸されたことにより、沿線地域の住宅地化が進みました。大宮駅南方には大宮操車場が開設され、東京北部の貨物輸送の拠点として機能しました。さらに東武鉄道や武蔵野鉄道・旧西武鉄道(現・西武鉄道)などの私鉄各線が開業・電化し、東京との結びつきが強まります。東京中心の鉄道網の整備により、埼玉県域が東京圏に組み込まれていく過程を紹介します。

第3章 東京周縁路線の建設
改正鉄道敷設法により、東京周辺の交通を補完する路線として八高線と川越線が建設されました。八高線は高崎線のバイパスとして、川越線は東北本線と中央本線・東海道本線の迂回路として、軍事的にも重要な役割を担いました。これら周縁路線建設の意義とその役割を紹介します。

第4章 戦後の発展~主要幹線の輸送力増強、通勤通学輸送への対応~
戦後の復興とともに、主要幹線の輸送力増強と増え続ける通勤・通学需要への対応が進められました。高崎線・東北本線の電化により、東北・北海道、上信越・北陸方面への幹線輸送が強化され、これに対応するため赤羽~大宮間は3複線化され、旅客・貨物列車が分離され、合わせて通勤輸送の輸送力増強がはかられました。さらに各私鉄路線でも輸送力増強が進められ、首都圏北部の通勤輸送を支える体制が整えられていきました。この章では、戦後の鉄道の発展と通勤輸送への対応を取り上げます。

第5章 新規路線の建設と開業
新規路線の整備によって東京圏の鉄道網が充実していく様子を取り上げます。武蔵野線は東京外郭部を環状に結ぶ貨物幹線として整備され、合わせて旅客輸送にも活用されました。埼京線は東北本線の混雑緩和を担う路線として建設されました。また“湘南新宿ライン”や“上野東京ライン”の運転開始により、東海道本線・横須賀線方面との中距離電車の直通運転が実現し、利便性が向上しました。代わって長く親しまれてきた夜行列車は、時代の流れとともに少しずつ姿を消し、2016年にすべての定期運行が終了しました。

第6章 北へ向かう新幹線
1982(昭和57)年の東北・上越新幹線の開業により、大宮は暫定的に両新幹線の始発駅となりました。長距離旅客輸送は在来線から新幹線へと移り、各方面への所要時間が大きく短縮され、さらに整備新幹線の建設・開業が進んだことで、大宮はJR東日本のすべての新幹線列車が通る駅となりました。こうした新幹線網の発展を取り上げます。

後期展示:埼玉の鉄道のあゆみ~私鉄・三セク編~
後期では埼玉県内の私鉄・第三セクター各社の鉄道のあゆみを展示します。詳細は後日鉄道博物館ホームページにてお知らせします。
関連イベント
学芸員とめぐる企画展ガイドツアー
担当学芸員による企画展の解説をお楽しみいただけます。
日時 2025年12月13日(土)、2026年1月12日(月・祝)14:00~15:30
場所 本館2F スペシャルギャラリー1
定員 20名程度(先着順)
参加方法 開始5分前に本館2Fスペシャルギャラリー前へお集まりください。
てっぱく大学「鉄道の町大宮~成立と展開~」
本年開業140年を迎えた大宮を中心に「鉄道の町」として発展してきた歴史を紹介します。
日時 2025年12月20日(土)13:00~14:00
場所 本館2F てっぱくシアター
定員 45名(先着順)
参加方法 直接会場へお越しください。
※定員に達した場合はご参加いただけない場合があります。
お宝映像コレクション
1970・80年代の埼玉県の鉄道路線や施設の姿を紹介した短編作品集の上映を行います。
放映作品 「埼玉県の鉄道コレクション」
期間 2025年12月1日(月)~2025年12月28日(日)16:00~
場所 本館2F てっぱくシアター
参加方法 現地にて開館時間より予約受付(記名式)をいたします。
あの日あの頃の武蔵野線
車両ステーション1Fに展示している101系電車に武蔵野線のヘッドマークや武蔵野線で101系電車が走っていた当時の車内吊り(レプリカ)の掲出等を行います。
期間 2025年12月13日(土)~2026年1月8日(木)
場所 本館 車両ステーション1F 101系電車
RFC ダイヤ運転の実演
本企画展でも取り上げる「高崎線・東北本線(宇都宮線)」をテーマに、大宮駅を中心に始発から終電までの一日を24分に縮め、決まったダイヤに基づいて、鉄道模型(Nゲージ)の列車を運転します。路線の全体を見渡しながら、安全・定時運行を支える多様な専門分野の役割と、鉄道の新たな魅力を感じていただけます。
主催 NPO法人RFC(Railway Fan Club)
日時 2025年12月13日(土)13:00、14:00、14:30、15:30、16:00、12月14日(日)10:30、11:00、12:30、13:00、14:00、14:30、15:30
※所要時間 各回約30分
場所 本館2F ステンドグラス前
料金 無料
参加方法 ご自由にご覧いただけます。直接会場にお越しください
とれたんず×てっぱく
1.新春!埼玉県の鉄道すごろく めざせ大宮! 東北本線(宇都宮線)VS高崎線
てっぱくオリジナルの大きなすごろくゲームです。東北本線(宇都宮線)と高崎線それぞれのチームに分かれ、駅名や歴史に関するミッションをこなしながら分岐駅である「大宮駅」をめざします。今回は10周年を迎える「とれたんず」に関する特別ミッションや特別なコマも登場します。
期間 2026年1月4日(日)、2026年1月5日(月)1.11:00~11:40 、2.13:00~13:40、3.15:30~16:10
場所 本館2F ステンドグラス前
定員 各回8組(1組4名まで)
対象 中学生以下
参加方法 各回の開始30分前に会場にて整理券を配布します。
2.ぬりえであそぼう~さいたまのとれたんず~
埼玉にゆかりのある「とれたんず」のぬりえをお楽しみいただけるコーナーです。
期間 2025年12月13日(土)~2026年6月15日(月)
場所 本館3F 科学ステーション
JR九州×てっぱく 「鉄聞」てっぱく特別出張編! 限定配布
JR九州東京支社の社員が手書きで制作する「鉄聞」と当館が初めてコラボレーションします。「鉄聞」は手描きのイラストと文章、温かみのあるテイストが話題を呼び、2024年には、鉄聞として2度目の「フリーペーパー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞しました。通常、鉄聞はJR九州の鉄道の沿線情報や地域の魅力をお届けしていますが、今回は九州を飛び出し、てっぱくの中で「埼玉にゆかりのある車両や食の魅力」について紹介する、「鉄聞てっぱく特別出張編」を館内にて限定配布します。また、これまでに発行してきた鉄聞を本館2Fの車両年表下に展示します。他にも期間中、「鉄聞」の関連イベントを実施予定です。
期間 2025年12月13日(土)~2026年6月15日(月)
配布場所 本館2F スペシャルギャラリー1
※数に限りがあります
図録は今回前期編・後期編でそれぞれ発売します。また企画展関連グッズも販売予定。
※この他にも、会期中様々なイベントを予定しております。
主 催 鉄道博物館
後 援 東日本旅客鉄道株式会社、さいたま市
協 力 深谷市教育委員会、岩槻観光委員会、埼玉新都市交通株式会社、埼玉高速鉄道株式会社、首都圏新都市鉄道株式会社、西武鉄道株式会社、秩父鉄道株式会社、東武鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社、埼玉県立文書館、さいたま市アーカイブズセンター、埼玉県立図書館、熊谷市立熊谷図書館、行田市郷土博物館、狭山市立博物館、埼玉県立歴史と民俗の博物館、東武博物館(順不同)
W'UP★7月19日~2026年3月15日 鉄道博物館×『新幹線変形ロボ シンカリオン』シリーズ10周年記念イベント「シンカリオン博 ~てっぱくとシンカリオンの歩み~」 鉄道博物館(さいたま市大宮区)



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