W'UP★11月1日~2月1日 第56回特別展「学芸員のおしごと ー集める・調べる・伝えるー」 大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)

第56回特別展「学芸員のおしごと ー集める・調べる・伝えるー」
会 期 2025年11月1日(土)~2026年2月1日(日)
会 場 大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)(大阪市東住吉区長居公園1-23)
開館時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日(ただし、月曜日が休日の場合はその翌平日)、年末年始(12月28日~1月5日)
入場料 大人500円、高校生・大学生300円
期間内特別展フリーパス 大人1000円、高校生·大学生600円
※関西文化の日(11月15日、16日)は無料。
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高校生·大学生400円。
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。
ホームページ https://omnh.jp/tokuten/2025oshigoto
お問合せ 06-6697-6221
博物館では「学芸員」と呼ばれる人たちが働いています。学芸員は博物館で来館者が見学する展示の企画·作製だけでなく、標本の収集·管理や標本等を用いた研究を行っています。とはいえ、博物館を支えている学芸員が具体的にどのような仕事を行っているのかはあまり知られていません。
この特別展では、博物館が取り扱う「標本」に着目し、学芸員が標本をどのように収集·管理し、研究を行い、社会に伝えているかを紹介します。展示を通して学芸員のお仕事を知ることで、博物館により興味を持ってもらえることを期待しています。
主な展示
- チョウの仲間の乾燥標本
- ケンサキイカの液浸標本
- 地学標本(アンモナイト化石)
- ニタリクジラの頭骨
- ハネカクシ科を中心に研究された林靖彦氏の約7万点の甲虫コレクション
- 昆虫や動物の標本を食べてしまうカツオブシムシの幼虫
- ヤチスギランのさく葉標本
- アカウミガメの交連骨格標本
- 触察用地形模型(羊蹄山、洞爺湖、有珠山)
見どころ
展示構成は以下の通りです。
1.はじめに:学芸員のおしごと
博物館で働く「学芸員」とはどんな仕事をしているのか。その概要を紹介します。
2.まずは「集めよう」
博物館学芸員の重要な仕事の一つに、「標本の収集」があります。「標本」とは何か、標本収集の意義とは何か、どのようなものを、どのようにして集めるのかを紹介します。
3.新しく博物館に来た標本
博物館には学芸員によって収集された標本に加え、プロ·アマチュア問わず研究者や市民等から寄贈を受け、コレクションとして加わった標本が多くあります。主に2022年以降に当館で収集·寄贈された標本を展示し、その標本の意義と博物館での資料収集活動について紹介します。
4.標本を「守る」
標本は適正な温度·湿度管理、保存処理、整理作業を行わないと、その標本が損なわれたり、利用できない状態になります。標本を守り、永劫的に活用していくためには、学芸員による日頃からの標本管理が必要です。標本を管理する収蔵庫とはどのような場所か、そして標本を利活用するためにどのような管理が行われているかを紹介します。
5.標本を「調べる」
標本はただ収蔵庫に保管されるだけのものではなく、多くの人に利活用されることでその価値が高まります。収蔵庫に保管されている標本はどのように活用されるのか、標本を活用した様々な研究を紹介し、研究資料としての標本の意義を考えます。
6.みんなに「見せる」
学芸員の仕事でもっともわかりやすいのは展示の企画·作製です。博物館の展示はどのように作られるのか、そして展示を作る際に学芸員が注意している点などを紹介します。また、標本や展示のデジタル化についても紹介します。
7.博物館をとびだして
自然史博物館の活動は、博物館での標本収集や展示だけにとどまるものだけではなく、野外での観察会や友の会活動、同好の人たちが集まるサークル活動など、その活動の輪はさらに広がっていきます。市民と共に進む自然史博物館の活動を紹介します。
8.学芸員が伝えたいこと
標本の収集や保管、展示、普及教育を通じて学芸員が伝えたいものは何なのでしょうか。標本を未来に残す意味と博物館の存在意義を示し、この展示会のまとめとします。
同時開催
ジュニア自由研究·標本ギャラリー
小・中学生、高校生の自由研究の成果を紹介する「ジュニア自由研究・標本ギャラリー」を、自然史博物館ネイチャーホールにおいて特別展「学芸員のおしごと ー集める・調べる・伝えるー」と同時開催します。自然史博物館では、小・中学生、高校生の自由研究の方法や標本作りの個別相談に対応し、応援しています。その成果である小・中学生、高校生の作った生き物や岩石・化石の標本、および生物·地学分野の自由研究を募集し、展示します。応募した観察ノートやポスターなどの自由研究の成果や標本には、それぞれ学芸員からのコメントも添えて展示します。
関連イベント
特別展講演会「自然史研究に大きく役立つ博物館標本のDNA」
日時 11月22日(土) 13:30~15:30(開場13:00)
会場 大阪市立自然史博物館本館 講堂(YouTubeを使った同時ライブ配信も行います。)
講師 中濱直之氏(兵庫県立大学 自然·環境科学研究所准教授/兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員)
要旨 博物館に収蔵される生物標本には、採集された当時のDNAが内包されています。21世紀以降の解析技術の発展により、標本のDNAが解析できるようになってきました。講演では、標本DNAがもたらした革新的な自然史研究について紹介します。
定員 先着170名(講堂での聴講)
対象 講堂での聴講:どなたでも参加できます(小学生以下は保護者同伴)、ネット配信:インターネットに接続することができる方
参加費 無料(博物館での聴講の場合は博物館入館料が必要)
その他 2026年2月1日(日)まで見逃し配信を行います。同時配信を見られない方はご覧ください。
特別展講演会「世界の博物館で働くということ―イギリス・ザンビア・カリブ海の現場から」
日時 12月20日(土)13:30~15:30(開場13:00)
会場 大阪市立自然史博物館本館 講堂(YouTubeを使った同時ライブ配信も行います。)
講師 五月女賢司氏(大阪国際大学国際教養学部 准教授)
要旨 博物館は世界各地に存在しますが、その役割や学芸員の仕事のあり方は、国や地域の歴史·文化、制度によって大きく異なります。本講演では、イギリス、ザンビア、カリブ海のセントクリストファー·ネービスという3つの国での勤務経験をもとに、それぞれの博物館実務の特徴や日本との違いを紹介します。あわせて、脱植民地化――偏った歴史観を見直し、多様な声を反映する展示や教育を目指す近年の国際的な動向――や、地域社会との協働のあり方にも触れ、「学芸員とは何か?」を考えます。
定員 先着170名(講堂での聴講)
対象 講堂での聴講:どなたでも参加できます(小学生以下は保護者同伴)、ネット配信:インターネットに接続することができる方
参加費 無料(博物館での聴講の場合は博物館入館料が必要)
その他 2026年2月1日(日)まで見逃し配信を行います。同時配信を見られない方はご覧ください。
ギャラリートーク
本特別展を担当した学芸員による展示解説を行います。
日時 会期中の土曜日および11月16日(日) いずれも10:00から30分程度
担当(予定)
11月1日(土)植物担当の学芸員
11月8日(土)化石担当の学芸員
11月15日(土)保存科学担当の学芸員
11月16日(日)地層担当の学芸員
11月22日(土)化石担当の学芸員
11月29日(土)動物担当の学芸員
12月6日(土)動物担当の学芸員
12月13日(土)植物担当の学芸員
12月20日(土)動物担当の学芸員
12月27日(土)昆虫担当の学芸員
1月10日(土)化石担当の学芸員
1月17日(土)植物担当の学芸員
1月24日(土)昆虫担当の学芸員
1月31日(土)地層担当の学芸員
※担当は予告なく変更になる場合があります
場所 特別展会場内
申込 不要。会場に直接お越し下さい。
ギャラリートーク·冬休み特別版
本特別展を担当した学芸員による展示解説に加え、普段は見ることのできない学芸員の仕事場を少しだけご案内します。
日時 12月24日(水)、12月25日(木)、12月26日(金)、1月6日(火)、1月7日(水)いずれも10:00から30分程度
担当(予定)
12月24日(水)植物担当の学芸員
12月25日(木)昆虫担当の学芸員
12月26日(金)動物担当の学芸員
1月6日(火)化石担当の学芸員
1月7日(水)地層担当の学芸員
※担当は予告なく変更になる場合があります
集合 特別展会場内
申込 不要。会場に直接お越し下さい。
子どもワークショップ
特別展で一番やさしい子ども向け行事。ハカセやスタッフといっしょに展示を楽しみましょう。
※日程等の詳細は決定次第、公式サイト等でお知らせします。
主 催 大阪市立自然史博物館
後 援 大阪府教育委員会、大阪市教育委員会
W'UP★1月6日~1月25日 新春ミニ展示「午年展」~ウマにちなんだいろいろな標本~ 大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区)












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