W'UP★12月11日~12月15日 かないりょうすけ 新作映像個展『in love』 荻窪・本で旅するVia 2Fギャラリー(杉並区天沼)

かないりょうすけ 新作映像個展『in love』
会 期 2025年12月11日(木)~12月15日(月)
会 場 荻窪・本で旅するVia 2Fギャラリー(東京都杉並区天沼3丁目9-13)
開館時間 平日 16:00~20:00、土・日 13:00~20:00
入館料 無料
ホームページ https://via-ogikubo.com/galleryexhibition
都市や郊外の景色をテーマに映画作品を制作している実験映画作家・かないりょうすけによる新作映像個展を開催いたします。
これまで、実験映画とヴィデオ・アートの二つの領域を行き来しながら制作を行ってきました。カメラを手に都市を彷徨し、普段は意識されない光景や場所を魅力的に捉えたミニマルな映像作品を制作しています。都市での生活で感じる身体感覚から、消費社会のスピードと疲労、日常的でどこにでもある風景といったコンセプトを制作の軸としています。
今回の個展『in love』では、スローモーションで記録された街のイメージから、「鏡面と反射」をテーマに構成された新作映像を展示します。都市の中でふいに現れる都市自身が鏡写しとなった像や、撮影者=かない自身が光景の中に映り込むショットから、都市空間における「見ること/見られること」の関係が立ち上がります。それは同時に、都市に生きるわたしたち自身が日常の中で都市の「目」としてその光景を観測しているということでもあります。
展覧会タイトル"in love"(恋に落ちて)は、ギリシア神話において水面に映った自分自身の姿を愛するあまり身を滅ぼす青年ナルキッソスと、彼に恋焦がれるものの自分の言葉で話すことができない木霊の妖精エコーの物語を元に、自己と他者との間の関係の困難さを示唆しています。わたしたちはみな、他者を覗き込んでいるようで、自分自身の姿を相手の中に見出しているだけなのでしょうか。
スローモーションで捉えられた都市の光景が織り成す美しく新鮮な映像をぜひお楽しみください。
作家プロフィール
かないりょうすけ Ryosuke Kanai
2000年、愛知県生まれ。北海道大学文学部 映像・現代文化論専攻卒業。ドラマを語る映像から、個人的な記憶と喪失の語りを経て、主観的カメラのまなざし・都市生活の孤独と安らぎ・消費社会のスピードと疲労、などをキーワードに作品を制作。
主な作品
短編実験映画『missing out/誘蛾灯』(2025)
映像インスタレーション『マイアミに行くんだと思ってた』(2024)
映像作品『いたこと』(2022)(札幌国際短編映画祭 SAPPORO SHORT FEST 2023 北海道セレクション-STUDENTS入選作品)
映像作品『まいご』(2022)
映像作品『記憶をたどる』(2022)
展示・上映会歴
かないりょうすけ|はじめ/YOJHO 二人展「ループ・ループ・ルーティン」(2024 高円寺spawn)
イメージフォーラム映像研究所 2024年度卒業制作展(2025 イメージフォーラム3F「寺山修司」)
札幌国際短編映画祭 SAPPORO SHORT FEST 2023 北海道セレクション-STUDENTS /『いたこと』
シンクスクール制作コース5期卒業生展(2022 札幌駅前通地下歩行空間[チ・カ・ホ])
Think School 2021 卒業制作展「てんでばらばら」(2022 札幌文化芸術交流センターSCARTSコート)
関連情報
作家ウェブサイト https://www.ryosukewillkanai.com
X https://x.com/K_Will_Ryosuke
Instagram https://www.instagram.com/k_will_ryosuke/
tumblr https://kwillryosuke.tumblr.com/






コメント