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W'UP★3月17日~5月24日 琵琶湖博物館30周年記念ギャラリー展示「民俗学者 橋本鉄男がみた近江-滋賀民俗研究のいしずえ-」 琵琶湖博物館(滋賀県草津市)

W'UP★3月17日~5月24日 琵琶湖博物館30周年記念ギャラリー展示「民俗学者 橋本鉄男がみた近江-滋賀民俗研究のいしずえ-」 琵琶湖博物館(滋賀県草津市)

琵琶湖博物館30周年記念ギャラリー展示
「民俗学者 橋本鉄男がみた近江-滋賀民俗研究のいしずえ-」
会 期 2026年3月17日(火)~5月24日(日)
会 場 琵琶湖博物館 企画展示室(滋賀県草津市下物町1091)
開館時間 9:30~17:00(最終入館は16:00まで)
休館日 毎週月曜日(ただし5月4日(月·祝)は開館)、5月7日(木)
入館料 常設展示観覧料が必要です。本企画展示に関する追加料金はありません。
ホームページ https://www.biwahaku.jp/

 琵琶湖博物館30周年記念事業の一環として、滋賀県を代表する民俗学者である橋本鉄男(1917~1996)の人生と業績を取り上げるギャラリー展示を開催します。橋本が撮影した貴重な民俗写真や使用したノートの実物を展示するほか、柳田國男、宮本常一、網野善彦といった学者が橋本に宛てて送った書簡を初公開します。琵琶湖博物館の展示や研究に橋本が与えた影響が分かる関連資料も紹介します。

 滋賀県は全国でも有数の貴重な民俗文化が伝わる地域で、多くの調査・研究が行われてきました。その滋賀の民俗をみつめ続けた研究者の一人に高島市出身の民俗学者である橋本鉄男(1917~1996)がいます。橋本は安曇川河口域の北船木に長らく居住し、学校教員をしながら県内各地で民俗調査を行いました。特に木地師・木地屋と呼ばれる職人の研究の第一人者として知られています。また1970年代に入ってからは精力的に琵琶湖に関わる民俗調査を行い、琵琶湖博物館の研究·展示のコンセプトにも大きな影響を与えましたが、残念ながら博物館の開館を目前に控えた1996年10月11日に亡くなりました。
 その膨大な滋賀県の民俗文化に関する研究資料は遺言で琵琶湖博物館に寄贈され、その整理とデジタル化が現在進んでいます。今回の展示はその成果を広く公開し、橋本の業績と滋賀県の民俗研究における貢献を知っていただくために企画しました。展示会場では橋本が民俗調査を行った際の研究資料や、これと関わる民俗文化財、写真などを紹介し、その足跡をたどります。

見どころ
 第1章から第5章までの構成で、橋本鉄男の業績を多角的に紹介します。
第1章 橋本鉄男と戦後滋賀の民俗学
 橋本鉄男の略歴と業績に関連する資料を紹介し、滋賀県の民俗学におけるその貢献を見ていきます。

フィールドワークを行う橋本と研究関連資料(当館蔵)
▲フィールドワークを行う橋本と研究関連資料(当館蔵)

第2章 木地屋の足跡をもとめて
 橋本が生涯にわたって関心を持ち続けた研究テーマである木地屋、木地師に関する貴重な資料を展示します。

木地屋の象徴的な道具であるロクロ(当館蔵)・橋本の主著『ろくろ』(法政大学出版局、1979年)
▲木地屋の象徴的な道具であるロクロ(当館蔵)・橋本の主著『ろくろ』(法政大学出版局、1979年)

第3章 ふるさと滋賀の暮らしと祭り
 滋賀の民俗研究において橋本が先鞭をつけたトピックを取り上げ、その成果と関連資料をご紹介します。

橋本が撮影した滋賀の民俗写真
▲橋本が撮影した滋賀の民俗写真

第4章 母なるウミ-琵琶湖の民俗誌-
 橋本による琵琶湖の民俗研究に関する資料を展示し、丸子船の保存·活用への提言などを紹介します。

琵琶湖の民俗に関する橋本の写真と最後の著作『丸子船物語』(サンライズ印刷出版部、1997年)
▲琵琶湖の民俗に関する橋本の写真と最後の著作『丸子船物語』(サンライズ印刷出版部、1997年)

第5章 物を以って物を観る-民具と博物館-
 橋本の仕事と絡めて、民具と博物館という切り口から関連資料をご紹介します。

橋本が撮影した民具を使用する女性と琵琶湖博物館の実物
▲橋本が撮影した民具を使用する女性と琵琶湖博物館の実物

関連イベント
上映会 「奥会津の木地師」(55分:民族文化映像研究所製作 1976年)
日時 2026年3月21日(土)、5月2日(土) いずれも13:00~14:30(12:30開場)
会場 琵琶湖博物館ホール
対象 当日来館者(先着順)
料金 無料

情報掲載について

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