W'UP★11月7日~12月7日 生誕110年 柿本幸造 どうぶつ大集合/12月13日~3月22日 白の魔法 -モネ、大観も使った最強の色- ひろしま美術館(広島市中区)

新規寄託記念 コレクション企画展示 生誕110年 柿本幸造 どうぶつ大集合
会 期 2025年11月7日(金)~12月7日(日)
会 場 ひろしま美術館(広島県広島市中区基町3-2)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 11月17日(月)、11月25日(火)、12月1日(月)
入館料 一般 1,500円 大学生 1,000円 ※高校生以下無料
ホームページ https://www.hiroshima-museum.jp/collection/collection.html
2025年に生誕110年を迎える柿本幸造の原画展が、故郷・広島のひろしま美術館で開催中です。ご遺族のご要望で、ほとんどの原画がひろしま美術館へ寄託されました。今回の原画展は、その寄託と生誕110年を祝して行うものです。
原画展のテーマは、愛らしいどうぶつたちです。『どうぞのいす』のうさぎや、「どんくまさん」シリーズのくま、今回、Gakkenより新装版で発刊された『どうぶつだあれかな 新装版』のらいおんのぼうやなど、やわらかな筆遣いで描かれた柿本幸造のどうぶつたちが勢ぞろいします。代表作を中心に、初公開原画を含む約140点の原画を展示し、柿本幸造の新たな魅力に迫ります。
プロフィール
柿本幸造
1915年、広島県生まれ。
月刊絵本や絵本の挿絵で活躍。
主な作品に、小学国語教科書「くじらぐも」(作・中川李枝子/光村図書出版)、『どうぞのいす』(文・香山美子/ひさかたチャイルド)、「どんくまさん」シリーズ(文・蔵冨千鶴子/至光社)、『どうぶつだあれかな』(文・はせがわさとみ/Gakken)、『ひだまりをつくるひと 柿本幸造 絵本画集』(Gakken)などがある。
1998年没。
関連商品
生誕110年を記念して刊行された『柿本幸造 絵本画集 ひだまりをつくるひと 新装版』は好評発売中です。ひだまりのようなぬくもりが感じられる柿本幸造の絵を、ぜひご堪能ください。
『柿本幸造 絵本画集 ひだまりをつくるひと 新装版』
絵:柿本幸造
定価 3,300円(税込)
発売日 2025年11月6日
判型 213×283ミリ/96ページ
電子版 なし
ISBN 978-4-05-407072-1
発行所 株式会社 Gakken
学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/1340707200
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白の魔法 -モネ、大観も使った最強の色-
会 期 2025年12月13日(土)~2026年3月22日(日)
会 場 ひろしま美術館(広島県広島市中区基町3-2)
開館時間 9:00~17:00(最終入館時間 16:30)
休館日 年末年始(12月29日~1月2日)
入館料 一般 2,200(2,000)円、高大生 1,000(800)円、小中生 500(300)円
※( )内は、前売りまたは20名以上の団体料金。
※65歳以上の方は一般団体料金(2,000円)でご入館いただけます。年齢確認ができるものを受付にご提示ください。
※障がい者手帳をご持参の方は、ご本人と同伴者1名が無料です。
※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。
ホームページ https://www.hiroshima-museum.jp/
印象派、なかでもクロード・モネの描く雪は、実際は水色や紫色、ピンク色など、さまざまな色が使われていますが、全体的に白い雪という印象を損なうことなく、微妙な質感まで見事に表現されています。このように、絵画に使われている「白」には、まるで魔法のような、さまざまな秘密が隠されています。赤色や青色といった有彩色や、同じ無彩色でも黒色と比べて、鑑賞者から「何も描かれていない」と見過ごされがちな白色ですが、モティーフの色としても、絵具の色としても、絵画にとって欠かすことのできない最強の要素のひとつです。それゆえ、古今東西の芸術家たちは、当時使用できる画材と技法を駆使し、独自の感性を用いて「白」を取り扱ってきました。
本展では、西洋絵画、日本洋画、日本画、版画(西洋、日本)を取り上げ、そこに見られる「白」がどのように使用されているかに着目します。きわめて重要な役割を担ってきた絵画の中の「白」について、さまざまな角度から探る展覧会です。
- クロード・モネ《コロンブの平原、霜》1873年 油彩/カンヴァス 新潟県立近代美術館・万代島美術館
- 横山大観《霊峰不二》1950年 絹本墨画淡彩 ウッドワン美術館
- アンリ・ファンタン=ラトゥール《静物(花、果実、ワイングラスとティーカップ)》1865年 油彩/カンヴァス 石橋財団アーティゾン美術館
- ピエール=オーギュスト・ルノワール《胸に花を飾る少女》1900年頃 油彩/カンヴァス 熊本県立美術館
- アンリ・ル・シダネル《一軒家、雪》1936年 油彩/カンヴァス ヤマザキマザック美術館
- 北野恒富《涼み》1926年 絹本彩色 大阪中之島美術館
- 相原求一朗《白い建物と舟》1972年 油彩/カンヴァス 川越市立美術館
展覧会構成(予定)
第1章 描かれた白
現実の世界には白色に関わる多種多様なモティーフが存在し、古くから絵画に描かれてきました。そのため、白色のモティーフをたどるだけでも、時代や画家、地域ごとにさまざまな表現や意味の違いを見ることができます。とくに近代以降の西洋の画家は、単に白いものを白い絵具で描くのではなく、独自の表現方法を用いています。固有色の考え方を否定し、光を描こうとした印象派は、さまざまな色を使いつつも「白い」印象を損なうことなく伝える表現を生み出しました。日本洋画の画家たちも、それに影響を受けた表現を行いましたが、日本の伝統的な絵画の系譜に属する画家たちは、独特の画材や技法などによって、西洋とは異なる表現を用いて、白色を描いてきました。第1章では、白色のモティーフが、油彩画、日本画などにおいてどのように表現されたかについて着目します。
第2章 画材としての白
時代が下るにつれて、白色のモティーフを単に描くだけでなく、「白」という色を絵の主要な要素として用いる画家たちが現れます。モーリス・ユトリロは、「白の時代」と言われる時期に描いた白い町並みの作品で知られていますが、白い壁の風合いに独自性を持っています。さらにレオナール・フジタ(藤田嗣治)は「偉大なる白の下地(グラン・フォン・ブラン)」と称される、裸婦のしっとりとした肌の風合いを表現する白色を生み出しました。このように、他の色との混色や支持体の地塗りの色といった名脇役として重宝していた「白」を、むしろ絵の主役として表現ことに挑戦した画家たちもいました。
また、絵のなかでさまざまに表現される「白」は、さまざまな画材によって表現されていますが、油絵具と日本画の画材の色合いを比べるだけでも、千差万別であることが分かります。作品のなかには、現在は白色に見えているところも描かれた当時は別の色であったものや、よく見ると絵具が削りとられていたり、塗り残されているために白色になっているものもあります。第2章では、以下のテーマに沿って、その制作方法や、絵画を構成する技法・素材について着目することで、「白」にまつわる表現がどのように作られているのかを考察します。
主 催 公益財団法人ひろしま美術館、中国放送、中国新聞社
後 援 広島県教育委員会、広島市教育委員会、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、ちゅピCOM
協 賛 広島銀行
※会期中に一部作品の展示替えあり。
※記載内容は変更になる場合があります。最新の情報は、ひろしま美術館公式ウェブサイトをご確認ください。
※駐車場は障がい者等専用駐車場のみとなります。公共交通機関をご利用いただくか、自家用車でご来館のお客様は近隣駐車場をご利用ください。











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