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W'UP★10月10日~11月9日 ケージから池田亮司まで―現代アートの軌跡 ギャラリー白川(京都市東山区)

W'UP★10月10日~11月9日 ケージから池田亮司まで―現代アートの軌跡 ギャラリー白川(京都市東山区)
John Cage ジョン・ケージ(1912-1992)Grobal VILLAGE37-48 1989
アクアチントによるモノタイプ W66.6×H90cm
 

ケージから池田亮司まで―現代アートの軌跡
会 期 2025年10月10日(金)~11月9日(日)
会 場 ギャラリー白川(京都市東山区祇園下河原上弁天町430-1)
開館時間 12:00~18:00
休館日 月曜日、火曜日 ※11月3日(月祝)は開館
入館料 無料
ホームページ https://www.galleryshirakawa.com

Ikeda Ryoji 池田 亮司(1966 - ) 4’33” 2010 framed 16mm film W92.5×H88.0×D2.7cm
Ikeda Ryoji 池田 亮司(1966 - ) 4’33” 2010 framed 16mm film W92.5×H88.0×D2.7cm
Marcel Duchamp マルセル・デュシャン(1887-1968) ダダおよびシュルレアリスムの画家、詩人。デュシャンによる自作の〈コントルペトリン〉の朗読を録音した7分間のレコード。
Marcel Duchamp マルセル・デュシャン(1887-1968) ダダおよびシュルレアリスムの画家、詩人。デュシャンによる自作の〈コントルペトリン〉の朗読を録音した7分間のレコード。
Terry Riley テリー・ライリー(1935 - ) アメリカの作曲家、前衛音楽家。〈ポピー・ノーグッズの終夜飛行(第一の上昇)Poppy Nogoods All Night Flight (The First Ascent))〉。1967年11月17日の午後10時から翌朝6時30分までフィラデルフィア美術大学で演奏されたこの作品の実況録音をカセット・テープにしたもの。カヴァー・ドローイングは、テリー・ライリーの娘で当時9歳のコリーンによる作品。
Terry Riley テリー・ライリー(1935 - ) アメリカの作曲家、前衛音楽家。〈ポピー・ノーグッズの終夜飛行(第一の上昇)Poppy Nogoods All Night Flight (The First Ascent))〉。1967年11月17日の午後10時から翌朝6時30分までフィラデルフィア美術大学で演奏されたこの作品の実況録音をカセット・テープにしたもの。カヴァー・ドローイングは、テリー・ライリーの娘で当時9歳のコリーンによる作品。

 画廊コレクションを中心に、マルセル・デュシャン、ジョン・ケージからアメリカのミニマル・アート、コンセプチュアル・アート、ポップアートから、日本の具体、メディア・アートの池田亮司までの作品を展示し、ケージ以降の領域を広げ拡大し続ける現代アートの軌跡をたどる展覧会です。

 1952年、ジョン・ケージの「4’33”」が発表されました。このことにより芸術は新たな領域へと広がりを見せることになります。
 音楽家、作曲家、実験音楽家として、多岐に渡り影響を与えた前衛芸術家・ジョン・ケージ(1912-1992)は、チャンスオペレーションを使った偶然性の音楽、ビジュアルアートで知られます。ギャラリー白川では、これまで7回の新作展および追悼展にてケージのビジュアルアートを紹介しました。また2000年には、「ケージのビジュアル・アート」と題した作品解説書を出版するなど、生前よりケージのアート作品を日本に紹介し、公立の美術館に収めるなど活動を続けてきました。
 コンセプチュアル・アートで知られるソル・ルウィット(1928-2007)は、グリット、色、線といった要素に焦点をあて作品を展開しました。そのコンセプトは、彼の創作人生を通して貫かれました。今展では、グリット、色に焦点をあてた作品を展示します。
 そのほかにも、ミニマリズムの作家、ロバート・マンゴールド(1937-)の作品や、抽象表現主義の流れを汲む色彩画家サム・フランシス(1923-1994)など、世界の巨匠クラスの作品が並びます。
 日本からは具体を紹介します。大胆なフットペインティングで知られる白髪一雄(1924-2008)は、1992年ギャラリー白川にて発表された「白髪一雄 版画集」の作品を紹介します。
 パリ在住の松谷武判(1937-)は、ギャラリー白川主催〈ジャパニーズ モダン 江戸から現代へ〉「現代アートうちわ展」(2005-2025開催)にて毎年発表してきた新作のうちわ作品より、2024年の作品を展示します。
 また、パリ、京都にて制作、活動を行い、聴覚と視覚の領域を横断しながらアートの可能性を拡大し続け、国内外で高い評価を得ている池田亮司(1966-)は、今回ギャラリー白川初登場となります。世界を舞台にした展覧会や、2020年には第70回芸術選奨文部科学大臣賞〈メディア芸術部門〉を受賞するなど、メディアアートの分野で注目のアーティストです。今展では、ケージの音楽作品に呼応した美術作品・池田亮司「4’33”」を紹介します。
 その他、「SMS 1968」は、ギャラリー白川がこれまで3回(1990年、2014年、2019年)に渡り紹介してきた作品群です。1968年、ニューヨーク在住の73人の作家が1年に渡り発表したコンセプチュアルアートであり、今展ではデュシャン、ケージ、マン・レイ、リキテンシュタイン、クリスト、ヨーコ・オノ、ブルース・ナウマン、ラ・モンテヤング、テリー・ライリーの作品をセレクトし紹介します。今では現代アートの巨匠と呼ばれるアーティストたちの黎明期の作品が並ぶ貴重な機会です。

会場写真
会場写真

出品作家
ジョン・ケージ
マルセル・デュシャン
マン・レイ
ブルース・ナウマン
ヨーコ・オノ
ロイ・リキテンシュタイン
ソル・ルウィット
ロバート・マンゴールド
クリスト
ラ・モンテ・ヤング
テリー・ライリー
サム・フランシス
白髪一雄
松谷武判
池田亮司
ほか

関連書籍
ジョン・ケージの作品解説書「ケージのビジュアル・アート」
A4・32p/カラー【ギャラリー白川刊】
税込価格 2,750円
(内容)作品収録43点カラー掲載/技法、制作のコンセプトなどの解説/ケージの版画作品リスト掲載
オンラインストア https://gshirakawa.theshop.jp/items/102658539

「35年をこえて」【ギャラリー白川刊】
A4・46p/カラー【ギャラリー白川刊】
税込価格 2,200円
(内容)偶然性の芸術を実践してきたケージのビジュアルアートを日本に紹介し続けてきたギャラリー白川の開廊35周年を記念し出版。ソル・ルウィット、マンゴールド、白髪一雄、松谷武判など今展展示の作家が多く掲載され、詳しい解説やアーカイブ、アーティストエピソードなどが紹介されています。
表紙/ケージ「THE MISSING STONE」(一部)
オンラインストア https://gshirakawa.theshop.jp/items/102658564

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