W'UP ★6月13日~6月20日 中北紘子個展「mizu tekiteki」 猫屋町ビルヂング(広島県広島市)

中北紘子個展「mizu tekiteki」
会 期 2025年6月13日(金)~6月20日(金)
会 場 猫屋町ビルヂング(広島市中区猫屋町8-17)
開館時間 11:30~19:00
休館日 水曜日
入場料 無料
ホームページ https://www.nekoya-cho.jp/
- “kumo yuyu” 2025, 1620 x 1303 mm, Oil and silver foil on canvas
- “mizu tekiteki” 2025, 1620 x 1303 mm, Oil, lame and silver foil on canvas
- “ai no ao I” 2025, 180 x 142 mm Oil, lame, silver foil and thread on canvas
- “hagoromo” 2025, 1400 x 1200 mm, Acrylic, lame and silver foil on polyester
「作為と無作為の共存」をテーマに制作を続ける中北紘子。儚さのなかに確固とした強さを持つものに惹かれ、これまで花、柳、人魚姫、シャンデリアなどを描いています。絵の具の“垂れ”や重なる絵の具を活かし、偶然と意図が交錯する中で、見る人の感情に静かに触れる作品世界を築き上げてきました。
今回の個展では、厳島の植物の緑と、空と海の青に導かれ、この島全体に溢れる生命の美しさに「楽園」を感じたという中北が、「命の循環」をテーマに制作した最新作を含めて展示します。
展示会の初日には、サポーズデザインオフィスCEO・建築家の谷尻誠氏によるトークイベント「THINK_134」に登壇。制作にまつわる思いや創作の背景などをお話します。
作家ステートメント
今回展示するのは、「命の循環」をテーマに、厳島の植物の緑と、空と海の青に導かれて描いた作品です。日本特有の自然が色濃く残る厳島を訪れたとき、人と動物、そして植物が共生する生態系に「楽園」を感じました。この島全体に溢れる、生命の美しさに心を打たれたことから、作品の制作が始まりました。
きものに紋様を染めるために使われる伊勢形紙(いせかたがみ)を用いて、紅葉の形を取り入れ、花の中心部に見られる神秘的な星形を縫い上げたりすることで、日本文化が古来より大切にしてきた自然との共生を表現しています。
木々の葉を描いた作品《mizu tekiteki》は、象徴として紅葉を全面に施し、現代と、かつてあった「神代」を結ぶイメージがベースとなっています。空と雲、海の作品《kumo yuyu》では、水の循環を通して、命の循環を表そうと試みました。雲から雨へ、雨から川へ、川から再び海へと、常に循環を繰り返し、地球全体を潤す水の世界を描きました。
小鳥が囀り、鹿が寛ぎ、静かな風が吹く、この穏やかな神様の楽園を、永遠に。そのような願いを込めて描いた作品です。
関連イベント
THINK_134(トークイベント)
日時 2025年6月13日(金)19:00~21:00(18:30開場)
場所 猫屋町ビルヂング4階(広島市中区猫屋町8-17)
会費 1,000円(予約不要)
※椅子席は100名様まで、以降はお立見となります
お問合せ TEL 082-961-3000/SUPPOSE DESIGN OFFICE
E-MAIL think@suppose.jp
THINK URL https://suppose.jp/ideas/think/

中北紘子(Hiroko Nakakita)
1981年兵庫県生まれ。2006年東京藝術大学大学院美術研究科絵画科油画専攻修士課程修了。東京藝術大学大学院修士課程修了後、本格的に創作活動を始める。シャンデリアや花といった華やかなモチーフに、多彩な色彩や素材を重ね、幻想的な作品世界を生み出し、「作為」と「無作為」という相反する概念を、大胆な色彩と重層的なマチエールによって描く。神戸と米国カリフォルニアのアトリエを拠点に制作を続け、2021年4月に神戸旧居留地に自身のギャラリーをオープン。2022年資生堂「THE GINZA」とのコラボアートを展開し、2023年にはジュエリーブランド「TASAKI」とのコラボレーションにてTASAKI銀座本店、ロンドンでの個展を実現させた。
ホームページ
https://hiroko-nakakita.com/
https://www.instagram.com/hirokonakakita/
https://www.facebook.com/hirokonakakitawork







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