W'UP!★ 6月11日~8月9日 松田将英『「Great Reset」ーポスト太陽フレア時代における再起動プロトコルー』 マイナビアートスクエア(中央区銀座)

松田将英『「Great Reset」ーポスト太陽フレア時代における再起動プロトコルー』
会 期 2025年6月11日(水)~8月9日(土)
会 場 マイナビアートスクエア(東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー22F)
開館時間 11:00~18:00
休館日 日・月・祝(その他、臨時休館・臨時開館あり)
入場料 無料
ホームページ https://artsquare.mynavi.jp
2025年某日、太陽活動の活性期に伴う強力な太陽フレアが発生。衛星通信、GPS、電力網、クラウドなどの現代社会を支える中枢インフラが次々とシャットダウンした。わずか数時間のうちに、人々はSNSもAIも地図も失い、日常を包んでいた透明な接続の網から強制的に切り離されてしまった。
本展では、このような終末のシナリオを「フレア禍」と仮定し、パラレル・リアリティとしての現在をインスタレーションによって可視化します。
コロナ禍が「ソーシャルディスタンス」という行動様式を定着させたように、フレア禍は人々に「オフラインモード」という新たな社会的ルールを課すことでしょう。
しかし、それは強制終了ではなく、自らのリズムや感覚、そして調律による新しいつながりを取り戻すための覚醒――大型アップデートのための再起動なのかもしれません。
本展タイトル《Great Reset》は、2020年にWEFが打ち出した経済再構築構想に由来します。「より良い未来」を志向するビジョンとして提示されましたが、次第に陰謀論を含む多様な解釈をまとい、複雑に入り組んだ語りへと変容していきました。
本展では、そうした重層的な意味の広がりに着目し、それらを批評とユーモアを交えてアートとして提示することで、鑑賞者の知覚や想像力に働きかけます。
都市を見下ろす高層階の展示室から、かつてアルゴリズムやAIに判断を明け渡してきた私たちが、どのように自らと向き合うのかを問う「再起動プロトコル」を始動します。
松田将英(Shōei Matsuda)
1986年生まれ、静岡市出身。東京都在住。
テクノロジーと生命の関係性を軽やかに読み解き、詩的かつコンセプチュアルな介入によって、ポストデジタル社会における新しい表現領域を開拓する。近年は、現代文化に定着した集合的言語や記号を攪乱的に転用し、既存の認識や解釈を揺さぶる手法=「テクノイマジネーション」を通じて、人々に知覚・思考の再構築を促している。
https://shoeimatsuda.com
企画・コーディネート 冠那菜奈
インストール 森山泰地
デザイン 相島大地
什器制作 GYOSHA(板垣竜馬)
機材協力 井口洋平
MYNAVI ART SQUARE (MASQ)について
マイナビアートスクエア(MYNAVI ART SQUARE/通称:MASQ)は、2023年7月に銀座・歌舞伎座タワー22Fにオープンした、学生、ビジネスパーソン、企業、教育機関とアーティストの繋がりを後押しするプラットフォームです。複雑化した社会で、主体的に考え柔軟に判断していく力を養うきっかけとなる「アート」や「アート思考」、「リベラルアーツ」を起点に、プログラムを展開しています。MASQは、新たなアイディアやアプローチをもたらすアーティストやキュレーター、コレクティブ(共同体)などの表現者らと共に、機械やAI では代替できない、一人ひとりのもつ潜在的な可能性を広げることで、豊かな未来を共創することを目指しています。

アクセス
歌舞伎座タワー内のエレベーターで7階へ上がり、「高層用」エレベーターに乗り換え22階へお上がりください。
※5階「歌舞伎座ギャラリー」は別の施設となります。
公式サイト https://artsquare.mynavi.jp
Instagram @mynaviartsquare / X @mynaviartsquare




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