W'UP★5⽉17⽇~6⽉2⽇ グループ展「NIGHT-TIME」 ナイトアウトギャラリー(渋谷区神宮前)

2024年5⽉17⽇(金)~6⽉2⽇(日)
グループ展「NIGHT-TIME」

 ナイトアウトギャラリーでは、今年2回⽬となるグループ展「NIGHT-TIME」を開催いたします。
 今回は、アメリカからのスペシャルゲスト、ブライアン・ロバートソンをお迎えします。ブライアン・ロバートソンは、才能溢れる⽇本⼈アーティストたちと共に出展します。

展覧会について
 夜の間、時間はより抽象的になり、私たちはより⾃分⾃⾝に存在する傾向があります。職業も雑⾳もなくなり、いつもの障壁が薄れていく。このグループショーは、⼀⽇が終わると⽣まれる分⾝を表現しています。普段の私たちよりもミステリアスで奔放なペルソナであることが多いのです。

参加アーティスト 岩崎奏波、須⽥⽇菜⼦、⾕⼝典央、坪⼭⼩百合、梅原義幸、岡村⼀輝

グループ展「NIGHT-TIME」
会 期 2024年5⽉17⽇(金)~6⽉2⽇(日)
営業時間 13:00〜19:00
開廊日 木・金・土・日
休廊日 月・火・水
レセプションパーティー 5月17⽇ 18:00〜21:00

Robertson
 1978年アルバカーキ⽣まれ。ロサンゼルス在住。伝統的なドローイングとデジタル合成の両⽅のプロセスを通して絵画を構想し、⽩と⿊の厳格なカラーパレットの中で制作している。ロバートソンの作品は、幾何学的抽象画、シュルレアリスム、ミッドセンチュリー静物画、⽇本の版画デザイン、ポストアナログ絵画、ニューロマンティシズムなどの絵画スタイルを通して、砂漠の⾵景やインターネット⽂化から受けた影響の集合体である。

岩崎奏波
 1996年沖縄⽣まれ。動物、植物、家、想像上の⽣き物などのイメージを織り交ぜ、物語や神話を表現する。柔らかなテクスチャーが不思議な世界へと誘う。

岡村⼀輝 
 1983年東京都⽣まれ。2009年東京芸術⼤学⼤学院美術研究科修⼠課程絵画専攻修了。2022年に参加したIndependentTokyo2022にてタグボート特別賞、⼩⼭登美夫審査員特別賞を受賞。油絵具、アクリル絵具、透明⽔彩絵具、コラージュ、インスタレーションと多様な⼿法で制作を展開。過去から⼀貫して明るく軽い⾊彩や質感に惹かれながら、旅先で描いたドローイングを重要な⼿がかりとして制作している。

須⽥⽇菜⼦
 「⾁体と精神のギャップ」をコンセプトとし、外からの苛⽴ちを⾁体で発散させる作品を制作している。須⽥の作品は、どこかコミカルでセクシーでありながら、⾁感的で深い精神性を感じさせる。彼⼥のリズミカルで⼒強く静謐な線は、もはや⾔葉が必要ないほどの表現⼒を持っている。

⾕⼝典央
 ⼈・動物・⾵景をテーマにした物語を創作しています。過去、未来、時間をテーマに、油彩、版画、⽊版画を駆使し、ドローイングを深く追求した独⾃の世界観を描き出す。

坪⼭⼩百合
 坪⼭⼩百合は病院を営む家に⽣まれ、幼い頃から医療機器や医療に触れる環境で育ち、「⽣命」や「⾃然」、そして「⾃⼰治癒⼒」のような内なるエネルギーを通して、⾃分の⽣きる世界を理解したいという思いが作品に表れている。

梅原義幸
 1997年群⾺県⽣まれ、2020年多摩美術⼤学美術学部絵画学科油画専攻卒業、現在は神奈川県を拠点に活動する若⼿作家。ペインティングナイフで厚く塗られた画⾯に浮かび上がる顔は、簡略化されたアイコンとして⽬を引くと同時に、⼈の痛み、悲しみ、諦め、悪意など様々な内容で⾒る者を静かに揺さぶる。平滑とは⾔い難い境界線やレイヤーは、絵具の物質性をダイレクトに伝え、その⽣々しい質量で私たちに訴えかけてくる。

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