近代美術

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ネズミが野菜に齧る様子の陶磁器

W’UP! ★10月7日~11月26日 横山美術館名品展 明治・大正の輸出陶磁器-技巧から意匠へ 平塚市美術館(神奈川県平塚...

 鼠南瓜胡瓜置物 明治時代前期~中期(19世紀後半)26.0×25.0㎝2023年10月7日(土)~11月26日(日)横山美術館名品展 明治・大正の輸出陶磁器-技巧から意匠へ このたび、平塚市美術館では「横山美術館名品展 明治・大正の輸出陶磁器 技巧から意匠へ」を開催いたします。 明治時代には、政府が推進する殖産興業、...Read More
「生誕120年 棟方志功 メイキング・オブ・ムナカタ」 メインビジュアル

W'UP! ★10月6日~12月3日 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ 東京国立近代美術館(MOMAT)(千代田区北...

「生誕120年 棟方志功 メイキング・オブ・ムナカタ」 メインビジュアル 2023年10月6日(金)~12月3日(日)生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ ヴェネチア・ビエンナーレでの受賞をはじめ、「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903-1975)。一心不乱に版木に向かう棟...Read More
作品画像

W'UP! ★9月23日~2024年2月18日 新収蔵品展 特集展示:藤田嗣治の初期作品 平塚市美術館(神奈川県平塚市)

 遠藤彰子《岐路》1984年 当館蔵2023年9月23日(土)~2024年2月18日(日)新収蔵品展 特集展示:藤田嗣治の初期作品 平塚市美術館では作品収集の活動を継続的におこなっています。本展では2021年度と2022年度に新たに収蔵された作品約40点を紹介いたします。いずれも湘南地域にゆかりのある作家あるいは企画展...Read More
さくひん画像

W'UP★9月16日〜12月19日 鈴木ヒラク 今日の発掘/9月16日~11月12日 企画展示「創作において自由なる競創―19、20世紀...

隕石が書く (S/M) #2 |2023 溶岩(ボルト止め)、シルバーインク、土、アクリル・キャンバス h117 x w117 x d9cm 作家蔵 Photo by Chen Hsin Wei © Hiraku Suzuki Studio2023年9月16日(土)〜12月19日(火)鈴木ヒラク 今日の発掘  Hira...Read More
展覧会ポスター

W'UP! ★9月16日~12月10日 永遠の都ローマ展 東京都美術館(台東区上野公園)

 2023年9月16日(土)~12月10日(日)永遠の都ローマ展 本展は、世界的にもっとも古い美術館のひとつであるカピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70点の彫刻、絵画、版画等を通じて、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介するものです。見どころ01 ...Read More
左はじに滝が流れる森の作品画像

W'UP!★9月16日~11月26日 荘司 福 旅と写生/ドローイング 神奈川県立近代美術館 鎌倉別館(神奈川県鎌倉市)

 荘司福《山響》1990年 紙本着彩 神奈川県立近代美術館蔵 2023年9月16日(土)~11月26日(日)荘司 福 旅と写生/ドローイング 旅と思索の画家と称される荘司福(しょうじ・ふく 1910–2002)は、石や土、自然の風景を題材に、存在の重みと時間性を玄妙に描き尽くし、単なる風景や心象を超えた深みのある作品を...Read More
展覧会キービジュアル

W'UP! ★9月16日~10月15日 デュフィとローランサン ─ モードに触れた二人 ─ ギャルリーためなが 東京店(中央区銀座)

2023年9月16日(土)~10月15日(日)デュフィとローランサン ─ モードに触れた二人 ─ 本展では、20世紀初頭に流行した革新的なパリのモードと二人の画家の関連性に着目し、ラウル・デュフィとマリー・ローランサンの作品約30点を展覧いたします。 20世紀初頭のパリを舞台に活躍した画家ラウル・デュフィとマリー・ロー...Read More
展覧会ポスター

W'UP! ★9月12日~10月14日 濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作 丸紅ギャラリー(千...

2023年9月12日(火)~10月14日(土)濱野年宏 伝統と現代のハーモニー聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作 聖徳太子ゆかりの寺、奈良中宮寺新御殿の鳩和殿建立にあたり、濱野年宏氏が芸術プロジェクトの一つとして制作した「聖徳太子絵伝四季図大屛風」および同氏の新作を展覧します。濱野年宏 伝統と現代のハーモニー ...Read More
作品画像

W'UP ★9月9日~11月19日 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン アーティ...

山口晃《来迎圖》2015年 作家蔵 ©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery 撮影:浅井謙介(NISSHAエフエイト株式会社)2023年9月9日(土)~11月19日(日)ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン 日本...Read More
ジョセフ・アルバースの授業展ポスター

W'UP!!★7月29日~11月5日 ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室 DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)

 ジョセフ・アルバースの授業展ポスター2023年7月29日(土)~11月5日(日)ジョセフ・アルバースの授業色と素材の実験室 ジョセフ・アルバース(1888–1976)は画家、デザイナー、そして美術教師として知られています。ドイツで生まれた彼は、造形学校バウハウスで学び、のちに教師となって基礎教育を担当しました。同校の...Read More
美術館外観

宇都宮美術館(栃木県宇都宮市)

美術館外観  「宇都宮美術館」及びその周辺の公園施設「うつのみや文化の森」は、宇都宮市制100周年を記念して平成9年3月にオープンしました。この施設は、宇都宮市中心部より北に約5㎞に位置し、里山の姿を残す緑豊かな自然環境の中で、皆様の憩いの場、芸術文化活動の拠点施設として活用していただくことを目的としています。 宇都宮...Read More
展覧会ポスター

W'UP★7月2日~9月24日 芸術家たちの南仏 Rendez-vous dans le Midi 宇都宮美術館(栃木県宇都宮市)

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 2023年7月2日(日)~9月24日(日)芸術家たちの南仏Rendez-vous dans le Midi 19世紀末以降、観光客の目的地として栄えていくなか、南仏の地は芸術家たちにとっても重要な場所となっていきました。戦後は、何人もの芸術家が南仏にアトリエを構え、この時代を代表する作品の数々が生み出されま...Read More
展覧会ポスター

W'UP ★7月8日~9月3日 土とともに 美術にみる〈農〉の世界 ―ミレー、ゴッホ、浅井忠から現代のアーティストまで― 茨城県近代美術...

 2023年7月8日(土)~9月3日(日)土とともに 美術にみる〈農〉の世界―ミレー、ゴッホ、浅井忠から現代のアーティストまで― 近年、気候変動や武力紛争によって生じる食糧危機が身近となるなか、わたしたちの命を支える〈農〉があらためて注目されています。本展はこの〈農〉をテーマとするものですが、ここでの〈農〉と...Read More
海水浴客でゴッタがえす浜辺

W'UP! ★7月15日~9月24日 挑発関係=中平卓馬×森山大道/コレクション展 加納光於 色(ルゥーパ)、光、そのはためくものの 神...

 森山大道 《神奈川県 逗子市》1969年 © Daido Moriyama Photo Foundation2023年7月15日(土)~9月24日(日)挑発関係=中平卓馬×森山大道 日本の写真史に大きな独自の足跡を残す二人の写真家・中平卓馬(1938-2015)と森山大道(1938-)は、1964年の晩冬に、写真家・...Read More
展覧会ポスター

W'UP ! ★ 6月24日〜9月10日 生誕100年 山下清展ー百年目の大回想 SOMPO美術館

2023年6月24日(土)〜9月10日(日)生誕100年 山下清展ー百年目の大回想 山下清(1922-1971〔大正11-昭和46〕年)は放浪の天才画家として知られており、懐かしい日本の原風景や名所を貼絵で表し、多くの人々の心を捉えました。 生誕100年を記念する本展では、代表的な貼絵の作品に加えて、子供時代の鉛筆画や...Read More
村山知義作品コラージュ作品

W'UP! ★5月23日~9月10日 所蔵作品展 MOMATコレクション 関東大震災から100年・生誕100年大辻清司 東京国立近代美術...

 村山知義《コンストルクチオン》1925年2023年5月23日(火)~9月10日(日)所蔵作品展 MOMATコレクション 東京国立近代美術館のMOMATコレクションでは、13,000点を超える所蔵作品から選りすぐりの約200点を、会期毎に3フロア、12の部屋に分けて展示し、19世紀末から現代までの日本美術の歴史を、海外...Read More
横山大観 《村童観猿翁》の作品

W'UP! ★3月31日~5月7日 買上展 -藝大コレクション展2023- 東京藝術大学大学美術館

 横山大観 《村童観猿翁》 1893年 東京藝術大学蔵2023年3月31日(金)~5月7日(日)買上展 -藝大コレクション展2023- 本展覧会は、歴史とともに変化を遂げてきた買上作品を通じて、日本における近現代美術史が生まれてきた場を振り返る企画となります。また、東京藝術大学における買上制度の意義を見直し、今後を見据...Read More
戸谷成雄個展ポスター

W'UP! ★2月25日〜5月14日 戸谷成雄 彫刻/〜5月7日  2022 MOMASコレクション 第4期 埼玉県立近代美術館

 2023年2月25日(土)〜5月14日(日)戸谷成雄 彫刻 日本の現代美術を代表する彫刻家・戸谷成雄は愛知県立芸術大学で彫刻を専攻したのち、1970年代より本格的な活動を開始しました。彫刻というジャンルが批判や解体にさらされていく同時代の美術潮流のなかで、戸谷は彫刻の起源や古今東西の彫刻表現を探究し、彫刻と...Read More
展覧会ポスター

W'UP ★9月9日~11月19日 創造の現場―映画と写真による芸術家の記録/石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 読書する女性たち...

 「創造の現場」展 チラシ表面2023年9月9日(土)~11月19日(日)創造の現場―映画と写真による芸術家の記録 1953年、アーティゾン美術館の前身となるブリヂストン美術館は映画委員会を発足しました。「美術映画シリーズ」と冠し、1964年までに61人の芸術家を取材して17本の記録映画を製作しました。これらは梅原龍三...Read More
明治時代の田舎の農婦2人が農作業で歩いている情景

W'UP! ★8月17日~9月3日 高野光正コレクション 発見された日本の風景 日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール(中央区日本橋)

 笠木治郎吉 《農家の少女たち》 高野光正コレクション 2023年8月17日(木)~9月3日(日)高野光正コレクション 発見された日本の風景一人の個人コレクターが半生をかけて海外から探し出し、日本に里帰りさせた珠玉のコレクション。明治の風景が今、鮮やかに蘇る!貴重なコレクションで巡る、明治の日本。 日本の近代の始まりで...Read More
DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)

DIC川村記念美術館(千葉県佐倉市)

撮影:渡邉修  DIC川村記念美術館は、DIC株式会社が関連企業とともに収集してきた美術品を公開する施設です。 20世紀美術に主眼を置いた多彩なコレクション、作品にふさわしい空間づくりを目指した建築、四季折々の変化が楽しめる豊かな自然環境。これら「作品」「建築」「自然」の三要素が調和した美術館として、1990年5月、千...Read More
【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~3~

【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~3~

キリスト教布教と建築 京都には、寺社仏閣のみならず、教会も数多い。それは、1549(天文18)年、フランチェスコ・ザビエル(1506~52年)が鹿児島に上陸し、翌年京都を訪れて天皇に布教の許可をもらったからだ。キリスト教は織田信長の保護を受けて浸透・発展する。 だが1587(天正15)年、豊臣秀吉のバテレン追放令が出さ...Read More
【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~2~

【Physical Expression Criticism】京都奈良紀行~歴史的建造物を訪ねて~2~

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逓信建築~郵便局の意匠 銀行は、西洋の意匠を取り入れた歴史的建造物として多く残っていることは知られているだろう。また日本各地の郵便局、電話局も歴史的西洋建築が多い。というのは、どちらも逓信省に所属する逓信局などであり、逓信省には専門の建築技師が勤務していたからだ。そのため、これらは「逓信建築」とも称される。 初期、特に...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[3]

【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[3]

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Day 4(11/28)のつづき すでにDay 3のアルバース夫妻の展覧会で立ち入った話をしているけれど、現代から歴史を遡ってモダンアートのエピソードに着目することにしよう。場所は、パリの中心にあるオランジュリー美術館。言わずと知れたモネの晩年の名作『睡蓮』で世界的に知られる美術館である。 オランジュリー美術館のオーバ...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[2]

【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[2]

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Day 3(11/27) パリ滞在3日目は、パリ市立近代美術館(1、2 ※写真番号、以下同)へ。 ポンピドゥーセンターが1970年代に開館してからその影に隠れてしまったが、ポンピドゥーより古くからある美術館(パリで近代といえば、ここだけだった)で、若かりし頃近くの狭い屋根裏部屋に住んでいた私は、やはりすぐそばのシネマテ...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[1]

【The Evangelist of Contemporary Art】市原研太郎のパリ・レポート(11/25~12/2)[1]

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Day 1(11/25) パリ到着初日は、午後から前回(ほぼ1か月前の10月後半、パリにやはり1週間ほど滞在した)見落としたアートセンターとギャラリーへ。 パリ大学ディドロ校のなかにあるbetonsalonで(1)行われていたグループ展(2~20)は、なんとも奇妙な光景だった。作品と作品の釣り合いが取れていない。テーマ...Read More
楽座 NFTマーケットプレイス・ギャラリーラボTOKYO(千代田区有楽町)

楽座 NFTマーケットプレイス・ギャラリーラボTOKYO(千代田区有楽町)

 楽座マーケットプレイスは、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化した日本産のマーケットプレイスです。 この度グランドオープンする「楽座マーケットプレイスギャラリー」では、アニメのセル画や原画などの現物を常設展示し、「リアルでNFTアイテムを確認し、デジタル上...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(3)

【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(3)

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 リボーンの中心会場である石巻市は、二つの宣言を行っている。それは、私が初めて降り立ったJR石巻駅前の小さな広場にひっそりと佇む記念碑や塔によって知られる。 それらに刻まれた文章の一つは、非核平和都市宣言(1)、もう一つは、萬画宣言(2、3)である。その漫画文化を伝承する施設が、旧北上川の中州の中瀬公園に建つ石ノ森萬画...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(2)

【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(2)

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 日和山から見下ろす景色に、3.11の残酷な出来事がオーバーラップして、今日の穏やかな日が信じられない気がした。しかし、あの日の痕跡は残っている(残されている)。そのとき当事者(大惨事を経験した者)と非当事者(経験していない者)の絶対的な差違は埋められないと実感した。加害者と被害者の溝が埋まらないのとまったく同じように...Read More
【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(1)

【The Evangelist of Contemporary Art】リボーンアート・フェスティバル考―アートと被災地と復興(1)

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 2017年、2019年と開催されたアートと音楽と食の祭典、ビエンナーレ形式のリボーンアート・フェスティバル(1、以下リボーンと略記)は、3回目の今年、新型コロナウィルスのパンデミックの影響で、2021年と2022年の二回に分けて行われることになった。以下の文章は、その2021年夏期のレビューである。 本展のキュレータ...Read More