2023年5月20日(土)~5月28日(日)河野館長傘寿の祝 饒舌館長ベスト展~8日間限定~ 当館の河野元昭館長は、本年7月20日をもって八〇歳を迎えられます。また、本年は静嘉堂文庫美術館館長として同氏をお迎えして八年目にもあたります。末広がりの目出度い八の並ぶ傘寿をお祝いして、近世絵画の中から館長の大好き...Read More
2023年4月29日(土・祝)〜9月3日(日)石黒亜矢子展ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ 化け猫や妖怪、想像上の生き物を、日本画を想起させる流麗な筆致で描きだす絵描き・石黒亜矢子。 石黒さんの描く生き物たちは色彩豊かに美しく愛らしく、ユーモアたっぷりで、ときにちょっぴり不気味な表情をたたえて瞬く間に私たちを異世界へ...Read More
2023年4月22日(土)~6月18日(日)麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン 世田谷美術館にて、「麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン」を開催いたします。現代の人間像を鋭く見つめ、戦後美術に確かな足跡を印した画家・麻生三郎(1913-2000)。本展は麻生が世田谷区三軒茶屋に住んだ1...Read More
2023年4月8日(土)~7月9日(日)春の特別展「鴎外の食」 食生活は、時代や地域、環境、個人の好みによって異なりますが、今も昔も私たちにとって欠かせないものです。 遠い存在に思える鴎外を「食」を通して身近に感じてみませんか。 春の特別展は、明治・大正期を生きた文豪・森鴎外(1862~1922)が、近代化...Read More
鴎外は明治25(1892)年に30歳で文京区千駄木に居を構え、亡くなる大正11(1922)年まで30年に渡り家族と共に暮らしました。 団子坂(別名:汐見坂)上に位置し、家の二階から東京湾が見えたことから、鴎外により観潮楼と名付けられました。 観潮楼は火災、戦災などにより現存しませんが、跡地は昭和25(1950)年に...Read More
永青文庫は、今は遠き武蔵野の面影を止める目白台の一画に、江戸時代から戦後にかけて所在した広大な細川家の屋敷跡の一隅にあります。細川家は室町幕府三管領の一つとして武門の誉高い家柄で、現在の細川家は藤孝(幽斎)を初代として戦国時代に始まります。武人藤孝は優れた歌人・国文学者として、また、信長の雑賀征伐に弱冠15歳で初陣し...Read More