W'UP ★3月14日~5月17日 学習院コレクション「華族文化 美の玉手箱」 芸術と伝統文化のパトロネージュ 霞会館記念学習院ミュージアム(豊島区目白)

W'UP ★3月14日~5月17日 学習院コレクション「華族文化 美の玉手箱」 芸術と伝統文化のパトロネージュ 霞会館記念学習院ミュージアム(豊島区目白)


リニューアルオープン記念展
学習院コレクション「華族文化 美の玉手箱」
芸術と伝統文化のパトロネージュ
会 期 2025年3月14日(金)~5月17日(土)
会 場 霞会館記念学習院ミュージアム(東京都豊島区目白1-5-1 学習院大学目白キャンパス内)
開館時間 10:00~17:00(最終入館時間 16:30)
休館日 日曜日、祝日、4月14日(月)(ただし3月20日(木・祝)、4月13日(日)、4月27日(日)は開館)
入場料 無料
霞会館記念学習院ミュージアム公式サイト  https://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/
SNS https://x.com/g_shiryokan
お問合せ 03-5992-1173

 昭和50(1975)年、学習院大学内に開館した「学習院大学史料館」は、令和7(2025)年春、「霞会館記念学習院ミュージアム」としてリニューアルオープンします。これを記念して、特別展「学習院コレクション 華族文化 美の玉手箱 ―芸術と伝統文化のパトロネージュ」を開催します。当館には、天皇家、皇族、華族の学び舎であった学習院ゆかりの史・資料、美術作品など約25万点が収蔵されています。本展ではそのコレクションの中から、芸術と伝統文化のパトロネージュをテーマに6つのコーナーを設け、絵画、工芸品、古文書、文学資料など約100件を展覧します。

1章 芸術のパトロネージュ
1-1 絵画―貴族文化の広がり
平安時代の「源氏物語絵巻」「伴大納言絵巻」など、貴族文化が開花した名画を紹介。江戸時代には幕府や大名家が絵師や工芸職人を庇護し、芸術が町民文化へ広がりました。
1-2 工芸―職人への庇護
明治時代、職人たちは新たな創作の道を模索し、「超絶技巧」と呼ばれる品々を製作。天皇家や宮家が職人の技術を守り、後世に伝えました。
1-3 芸術―学習院の役割
学習院は美術教育に力を入れ、武者小路実篤や志賀直哉、三島由紀夫など多くの芸術家を輩出しました。

2章 伝統文化のパトロネージュ
2-1 伝来―受け継がれたもの
天皇家ゆかりの「御遺物」や名家に伝わる古文書を展示。歴史を物語る貴重な史料が多数含まれます。
2-2 文化―守り続けたもの
皇室や華族が日常生活で用いた品々を通じて、伝統文化の継承を紹介。
2-3 儀礼―引き継がれたもの
伝統的儀式や行事に用いられた品々を展示。上皇后陛下の「ローブ・モンタント」や「ボンボニエール」など、日本固有の伝統技術の美を紹介します。

主 催 霞会館記念学習院ミュージアム
協 賛 一般社団法人 霞会館
協 力 株式会社世界文化社、株式会社キュレイターズ

美術館外観

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