W'UP! ★4月26日~7月6日 Reborn-いのちを織りなすアーティストたち-展 WHAT MUSEUM(品川区東品川)

Reborn-いのちを織りなすアーティストたち-展
会 期 2025年4月26日(土)~7月6日(日)
会 場 WHAT MUSEUM(東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫G号)
開館時間 火曜~日曜 11:00~18:00(最終入館17:00)
休館日 月曜(祝日の場合、翌火曜休館)※5月6日(火・祝)は開館
入場料 一般 1,500円、大学生/専門学生 800円、高校生以下 無料、展覧会パスポート 2,500円(会期中何度でも入場可能)
ホームページ https://what.warehouseofart.org/exhibitions/reborn
- 鈴木初音「花と貝と」 2022年 佐藤美術館蔵
- 玉田多紀「絶滅危惧種の物語」 2015-2023年 ウッドワン美術館蔵 撮影・Photo:稲澤朝博
- 永沢碧衣「解ける者」 2021年
- 帆刈晴日「yarn -color wheel-」(部分) 2025年
- 水田典寿「夢」(部分) 2024年 ©Norihisa Mizuta
- 宮川達也「伸」 2006年 宮川達也ギャラリー蔵
本展では、日本文化の根底に流れる「自然との共生」と「いのちの行方」をテーマに、現代アーティスト6人による約67点を紹介します。彼らは、流木や古紙ダンボール、狩猟で得た膠(にかわ)など、出会った素材と真摯に向き合い、対話を重ねながら作品を生み出しています。そうして生まれた作品は、それぞれ異なる表情を持ちながらも、共通の方向へと私たちを誘います。彼らの作品を通じて自然との向き合い方を改めて考えるとともに、環境破壊や気候変動への危機感が高まる今、本展が私たちの日常の営みを見つめ直す一助となることを願います。
見どころ
自然との共生といのちの行方を紡ぐ、6人の作家たちによる約67点の作品を展示。それぞれの作家が素材と真摯に向き合い、生み出した作品は、異なる表情を持ちながらも、共通の方向へと私たちを誘います。
鈴木初音(すずき はつね)
1995年神奈川県生まれ。自ら育てた植物や天然由来の材料を用いた平面作品を制作。古より受け継がれた素材とその手仕事を追体験することで現代のものづくりの根源を追求する。
玉田多紀(たまだ たき)
1983年兵庫県生まれ。古紙ダンボールを巧みに用い生き物の造形美や性質をユニークに捉えた立体作品を制作。ダンボールの特性を生かした独自の技法を美術教育の現場でも広めている。
永沢碧衣(ながさわ あおい)
1994年秋田県生まれ。主に東北の狩猟・マタギ文化に傾倒し、自らも狩猟免許を取得。生き物の命に感謝しそれを余すことなく使い別の命に繋ぐ行為はまさに古来より受け継がれてきた根源的循環に他ならない。
帆刈晴日(ほかり はるひ)
1990年愛知県生まれ。自らが描いた絵画作品を解体し再構築し新たな造形に創りかえる。その行為は今までの美術の常識を覆したリサイクルするアートと言える。
水田典寿(みずた のりひさ)
1977年東京都生まれ。海からの漂着物や廃棄された家具などを用い、できるだけ手を加えず、素材本来の美を輝かせようとするアプローチは新たな価値の創造に他ならない。
宮川達也(みやかわ たつや)
1961年岐阜県生まれ。板材として使われなかった木々を用いた彫刻を制作。30年以上にわたり学校教育に携わりながら追求した造形経験はしなやかなやさしさと美しさを孕んでいる。
関連イベント
1)ワークショップ:古紙ダンボールを使って「お面」をつくろう
日時 2025年5月10日(土)、5月18日(日) 各日2回(10:00~12:30、14:00~16:30)
参加費 4,800円(観覧料込み)
定員 各回20組(事前申込制)
対象 小学生以上(小学生は大人の同伴が必要)
講師 玉田多紀氏
会場 WHAT MUSEUM
詳細は公式サイト(https://what.warehouseofart.org/events/workshop_mask)をご覧ください
2)出展作家によるギャラリートーク
日時 2025年4月26日(土)、4月27日(日) 各日2回(11:30~、14:30~)
参加費 無料(観覧料別途)
定員 30名
登壇者
4月26日(土)永沢碧衣氏、帆刈晴日氏、宮川達也氏
4月27日(日)鈴木初音氏、玉田多紀氏、水田典寿氏
会場 WHAT MUSEUM
詳細は公式サイト( https://what.warehouseofart.org/events/gallerytalk_0426_0427)をご覧ください
主催・企画 WHAT MUSEUM
後 援 品川区、品川区教育委員会
監 修 立島惠(佐藤美術館学芸部長、美術評論家)
WHAT MUSEUMについて https://what.warehouseofart.org
2020年12月、東京・天王洲にオープンした「WHAT MUSEUM」。寺田倉庫が作家やコレクターからお預かりしている貴重なアート作品を中心に公開する芸術文化発信施設です。倉庫会社としての美術施設はどう在るべきかを模索し、たどり着いたのは「倉庫を開放、普段見られないアートを覗き見する」というユニークなコンセプトでした。作家の思いはもちろん、作品を収集するコレクターのこだわりを大切な作品とともに展示。アートとの出会いの場を創出します。 倉庫内で静かに光を放つ文化的価値を暗示した、WHAT(WAREHOUSE OF ART TERRADA)の名のもとに展示されるのは、平面や立体のアート作品をはじめ、建築模型、写真、映像、文学、インスタレーションの数々。これらの多様な芸術文化を、倉庫会社ならではの美術館のかたちとして、新たな切り口で企画・展示を行っています。
住所 | 東京都品川区東品川2-6-10 G号 |
TEL | |
WEB | https://what.warehouseofart.org |
開館時間*1 | 11:00 〜 18:00(最終入場17:00) |
休み | 月(祝日の場合、翌火曜休館)展覧会入れ替え期間中、年末年始 |
ジャンル | 現代美術、建築 |
入場料*2 | 一般 ¥1,500、大学生・専門学校生 ¥800、高校生以下無料 ※オンラインによる日時指定/事前予約制。詳しくはホームページをご覧ください。 |
アクセス*3 | りんかい線天王洲アイル駅B出口より徒歩4分、東京モノレール 天王洲アイル駅より徒歩5分、JR品川駅港南口より徒歩15分 |
収蔵品 | |
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 イベントにより異なることがあります *3 表示時間はあくまでも目安です |
WHAT MUSEUM(品川区東品川)
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