W'UP! ★ 二重のまち/交代地のうたを編む 東京都写真美術館 1F ホール

2021年2月27日(土)〜3月18日(木)
二重のまち/交代地のうたを編む
かつてのまちの上に
あたらしいまちがつくられた
そこへ、四人の旅人がやってくる
ちいさな〈継承〉の
はじまり、はじまり

民話の萌芽のような時間を描いた奇跡の映画
2018年、4人の旅人が陸前高田を訪れる。まだ若いかれらは、“あの日”の出来事から、空間的にも時間的にも、遠く離れた場所からやって来た。大津波にさらわれたかつてのまちのことも、嵩上げ工事の後につくられたあたらしいまちのことも知らない。旅人たちは、土地の風景のなかに身を置き、人びとの声に耳を傾け、対話を重ね、物語『二重のまち』を朗読する。他者の語りを聞き、伝え、語り直すという行為の丁寧な反復の先に、奇跡のような瞬間が立ち現れる。
交代地————出来事の体験者から非体験者へ
記憶を手渡し、ちいさな継承をはじめるための場
本作は、東日本大震災後のボランティアをきっかけに活動をはじめ、人々の記憶や記録を遠く未来へ受け渡す表現を続けてきたアーティスト「小森はるか+瀬尾夏美」によるプロジェクトから生まれた。『二重のまち』とは、かつてのまちの営みを思いながらあたらしいまちで暮らす2031年の人々の姿を、画家で作家の瀬尾夏美が想像して描いた物語。陸前高田を拠点とするワークショップに集まった初対面の4人の若者たちが、自らの言葉と身体で、その土地の過去、現在、未来を架橋していくまでを、映像作家の小森はるかが克明かつ繊細に写しとる。

■料金
前売券 1,300円 絶賛販売中
【販売窓口】東京都写真美術館1階受付 ※休館日にご注意ください。
当日券(座席指定券)
一般 1,800円、学生(大学・専門学校生)・高校生 1,500円、中学生以下(3歳以上) 1,100円、シニア(60歳以上)1,100円、障害者手帳をお持ちの方(介護者2名まで)1,100円
※3歳未満のお子様に座席が必要な場合は料金(中学生以下)をいただきます。(保護者のお膝の上でのご鑑賞の場合は無料)
各種割引 当日一般料金が割引になります。詳しくは美術館ホームページで→https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-4007.html
・全席指定・各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可
・ご鑑賞当日午前10:00より、当日券の販売および座席指定券の引き換えを開始いたします。
・前売券をお持ちの方も、受付にてご鑑賞の回の座席指定券との引き換えが必要です。
・満席の場合、ご入場をお断りいたしますので、予めご了承ください。
・開場は各上映開始時間の10分前を予定しています。
出 演 古田春花 米川幸リオン 坂井遥香 三浦碧至
監 督 小森はるか + 瀬尾夏美
撮影・編集 小森はるか 福原悠介
録音・整音 福原悠介
作中テキスト 瀬尾夏美
ワークショップ企画・制作 瀬尾夏美 小森はるか
スチール 森田具海
配 給 東風 (C) KOMORI Haruka + SEO Natsumi
2019年|79 分|日本|DCP|英題:Double layered town/Making a song to replace our positions
2021年2月27日(土)より、ポレポレ東中野、東京都写真美術館ホールにてロードショーほか全国順次公開
■公式ホームページ http://www.kotaichi.com/

■予告編
住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 |
TEL | 03-3280-0099 |
WEB | https://topmuseum.jp/ |
開館時間 | 10:00 〜 18:00 ※現在、木・金曜の夜間開館(18:00〜20:00)は休止。※入館は閉館の30分前まで |
休み | 月(祝休日は開館、翌平日休館)、年末年始および臨時休館 |
ジャンル | 写真、映像 |
入場料*1 | イベントにより異なります |
アクセス*2 | JR恵比寿駅東口より徒歩約7分 |
収蔵品 | https://topmuseum.jp/contents/pages/collection_list.html |
*1 高齢者、幼年者、団体割引は要確認 *2 表示時間はあくまでも目安です |
東京都写真美術館
■コロナ感染拡大防止のための注意事項
入場制限などを実施中。また、事業はやむを得ない事情で変更することがあります。詳細はホームページをご確認ください。→ https://topmuseum.jp/
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