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W'UP ★10月2日~2022年1月10日 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M 式「海の幸」—森村泰昌 ワタシガタリの神話 アーティゾン美術館

W'UP ★10月2日~2022年1月10日 ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M 式「海の幸」—森村泰昌 ワタシガタリの神話 アーティゾン美術館
 
森村泰昌《ワタシガタリの神話》2021 年(映像作品)より 

2021年10月2日(土)~2022年1月10日(月・祝)
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M 式「海の幸」
—森村泰昌 ワタシガタリの神話

モリムラがたったひとりで85人の登場人物を演じ分けて語られる物語とは?
歴史の行く末を問う絵巻物が展開する。

 「ジャム・セッション」は石橋財団コレクションと現代美術家の共演です。その第2回目に迎えるのは、森村泰昌。森村は、1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作して以降、今日に至るまで、古今東西の絵画や写真に表された人物に変装し、独自の解釈を加えて再現する「自画像的作品」をテーマに制作し続けています。
以前から石橋財団の青木繁作品に密かな想いを寄せていた森村が、改めて《海の幸》(1904年)と本格的に向き合い、当作品が制作された明治期以降の日本の文化、政治、思想などの変遷史を“森村式”、略して“M式”「海の幸」として形象化し、青木への熱い想いを新たなる作品シリーズへと昇華させます。

序章「私」を見つめる
 青木繁の肖像写真や自画像と、青木に扮した森村作品が対面します。

左:青木繁《自画像》1903年   右:森村泰昌《自画像/青春(Aoki)》2016/2021年


第1章「海の幸」鑑賞
 青木の《海の幸》や「海」「神話」に関する作品を展示します。 森村による独自の作品解釈やコメントとともにご紹介します。

左上:青木繁《海》1904年 左下:青木繁《海の幸》1904年(重要文化財)
右:青木繁《わだつみのいろこの宮》1907年(重要文化財)


第2章「海の幸」研究
 《海の幸》をテーマに10 点の連作を制作するプロセスを、スケッチや資料、記録映像などで紹介します。

森村泰昌《M式「海の幸」習作(色合わせ 01:假象の創造)》2020年


第3章 M式「海の幸」変装曲
 明治から 21世紀に至るまでの世相を反映した絵巻物的な世界を 《海の幸》の変装(奏)曲として 10点の連作で表現します。
※新作追加3点

第4章 ワタシガタリの神話
 青木に扮した森村によるワタシガタリの映像作品を上映します。

森村泰昌《ワタシガタリの神話》2021 年(映像作品)より

※青木繁作品は、すべて石橋財団アーティゾン美術館蔵。森村泰昌作品はすべて作家蔵。

見どころ
写真・映像作品等を含め出品作のほとんどが新作
 この展覧会は、当財団コレクションより青木作品約10点と、森村作品約60点で構成されます。青木繁の自画像や《海の幸》の人物などに扮した写真・映像作品、また習作やジオラマなどを含む50点以上が、本展覧会のために制作された新作です。
森村泰昌による青木繁研究
 当館が所蔵する青木繁の《海の幸》や《わだつみのいろこの宮》(1907年)などの代表作を、森村独自の作品解釈やコメントとともにご紹介します。M式「海の幸」は、それらの森村による青木研究をふまえて制作されます。
大規模なインスタレーション
 森村によるM式「海の幸」では、明治・大正・昭和から現代、そして未来へと続く日本の文化や歴史を舞台に青木の《海の幸》を10点のヴァリエーションに展開し、85人の人物が登場します。幅約3mのM式「海の幸」10点が円環状に構成される大規模なインスタレーションです。

森村 泰昌
 1951年、大阪市生まれ。1985年、ゴッホに扮したセルフポートレイト写真でデビューして以降、国内外で作品を発表する。2014年、ヨコハマトリエンナーレのアーティスティックディレクターを務める。近年の個展に、「森村泰昌:自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき」(国立国際美術館、2016年)、「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020 ― さまよえるニッポンの私」(原美術館、2020)、「ほんきであそぶとせかいはかわる」(富山県美術館、2020)等。 2018年、大阪北加賀屋に「モリムラ@ミュージアム」を開館。著書は、『自画像のゆくえ』(光文社新書)ほか多数。

青木 繁
  1882年、福岡県久留米市生まれ、1911年没。明治時代を代表する洋画家。1903年、美術学校在学中に神話に取材した作品群でデビュー。翌夏、青木は、友人の坂本繁二郎、森田恒友、恋人の福田たねと房州の漁村(現千葉県館山市)に滞在し、友人たちの目にした大漁陸揚げの話に想像力をかき立てられ大作《海の幸》を制作。この作品はすぐれた構想力と大胆な表現法によって注目され、完成か未完成かの議論を呼ぶなど大きな反響を呼んだ。デビューの頃の《自画像》や、神話に着想を得た《大穴牟知命(おおなむちのみこと)》(1905年)、《わだつみのいろこの宮》など青木の代表作が本展で見られる。

ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M 式「海の幸」 —森村泰昌 ワタシガタリの神話
会 期
 2021年10月2日(土)〜2022年1月10日(月・祝)
会 場 アーティゾン美術館 6階展示室
開館時間 10:00〜18:00(毎週金曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日(1月10日は開館)、12月28日-1月3日
入館料(税込)日時指定予約制(2021年8月2日[月]よりウェブ予約開始)
ウェブ予約チケット1,200円、当日チケット(窓口販売)1,500円、学生無料(要ウェブ予約)
※この料金で同時開催の展覧会もご覧いただけます。
※ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します。
※中学生以下の方はウェブ予約不要です。

ジャム・セッションとは
ジャム・セッションは、アーティゾン美術館のコンセプト「創造の体感」を体現する展覧会です。アーティストと学芸員が共同して、石橋財団コレクションの特定の作品からインスパイアされた新作や、コレクションとアーティストの作品のセッションによって生み出される新たな視点による展覧会を構成します。過去から現代、次代へ向けての架け橋となるプロジェクトを目指します。今後も、毎年一回開催する予定です。

同時開催

W’UP ★10月2日~2022年1月10日 石橋財団コレクション選 印象派 画家たちの友情物語/特集コーナー展示 挿絵本にみる 20世紀フランスとワイン アーティゾン美術館

住所東京都中央区京橋1-7-2
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00〜20:00)
WEBhttps://www.artizon.museum
開館時間*110:00 〜 18:00 毎週金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前)
休み月(祝日の場合は開館、翌平日は振替休日)、夏季、年末年始、その他臨時休館有
ジャンル近代美術、絵画、日本画、現代美術、陶磁器、古美術
入場料*2日時指定予約制。チケット購入について→ https://www.artizon.museum/ticket/
アクセス*3JR東京駅八重洲中央口、東京メトロ銀座線・京橋駅6番、7番出口、東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線 日本橋駅B1出口より徒歩5分
収蔵品https://www.artizon.museum/collection/
*1 展覧会・イベント最終日は早く終了する場合あり *2 イベントにより異なることがあります *3 表示時間はあくまでも目安です

アーティゾン美術館

■コロナ感染拡大防止のための注意事項
 詳細は美術館HPでご確認ください→ https://www.artizon.museum/notice/202006/

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