W'UP ★7月4日~11月30日 新企画展「次代へのメッセージ」 絹谷幸二天空美術館(大阪市北区)

新企画展「次代へのメッセージ」
会 期 2026年7月4日(土)~11月30日(月)
会 場 絹谷幸二天空美術館(大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト27階)
開館時間 10:00~18:00、金曜日・土曜日・祝前日は10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日 火曜日(ただし祝日の場合は開館し翌平日が休館)、年末年始、展示替え期間
入館料 一般1,300円(税込)、大学・高校・中学生800円(税込)、小学生以下無料、団体・障がい者割引あり
ホームページ https://www.kinutani-tenku.jp
本展は、2025年8月に逝去した画家・絹谷幸二氏の遺した言葉を作品とともに紹介する展覧会です。絹谷幸二氏が「作品が時代を超えて残り、未来を生きる子どもたちへ語りかける存在になってほしい」と願った背景には、ラスコーや奈良・高松塚古墳壁画に触れ、遠い昔の人々の祈りや暮らしが、時代を超えて今に伝わることへの深い感動がありました。
絹谷幸二氏の画文集『風の道 仏の道』(2003年 NHK出版)では「私の肉体もいつかは滅び、私が生きていたというイメージも消え去っていくことでしょう。しかし壁に染められた私の心は残ることができるのではないでしょうか」と記されており、作品を通じて自らの精神を未来へ伝えたいという願いが読み取れます。本展では、その願いを「次代へのメッセージ」として紹介し、作品がこれからの時代に生きる私たちに何を語りかけてくるのか、考える機会となっております。
作品のご紹介

絹谷幸二氏の言葉
色彩は生命のエネルギーである
色には生きる力や創造する力がある。絹谷幸二は色彩豊かな作品で、観る人に元気や希望を届けようとした。
このような芸術観は「愛・誕生」にも強く表れている。本作は、愛によって生まれる新たな命と未来への希望を、エネルギッシュな色彩で描いている。

絹谷幸二氏の言葉
芸術こそ人生、人生こそ芸術
芸術は特別なものではなく、日々の生き方そのものである。何気ない出来事や出会いの積み重ねが表現につながり、その人生こそ芸術であると捉えていた。こうした考えは「キーコ・ボンディ氏の肖像」にも色濃く表れている。キーコ・ボンディはイタリアで親しく交流した評論家であり、この作品には、人との関わりが表現につながるという芸術観が示されている。
絹谷幸二(きぬたに こうじ)
1943年 奈良県出身
東京藝術大学大学院壁画科修了後、ヴェネツィア・アカデミアに留学
アフレスコ(壁画の古典技法)を修得し独創的なスタイルを確立
1997年「銀嶺の女神」長野冬季五輪公式ポスター原画を制作する等、半世紀に亘って日本の現代画壇をリードし後進の育成にも尽力
東京藝術大学名誉教授、日本藝術院会員
2014年 文化功労者顕彰
2021年 文化勲章受章
2023年 若手美術作家を顕彰する「絹谷幸二芸術賞」を創設
2025年8月 82歳で逝去
絹谷幸二天空美術館について
2016年12月「梅田スカイビル」内にオープンした体験型ミュージアム。2021年度に文化勲章を受章した絹谷幸二氏の色彩豊かなフレスコをはじめとする絵画や立体作品を展示し、3DやVR映像など体験型コンテンツも存分に楽しめる絹谷幸二氏の単独美術館。館内には展示・体験スペースの他、快適空間のカフェ等も併設し、眺望も抜群な美術館。
2019年度より「全国美術館会議」、「日本博物館協会」の正会員に加盟。
フレスコ画を間近で見て、実際に創る「フレスコ体験」が、2019年度キッズデザイン賞を受賞。
国立大学法人 大阪教育大学と協同研究を行った対話型での美術館訪問・鑑賞授業サポート教材「アート と ともだち」が、2022年度キッズデザイン賞を受賞。




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