W'UP ★7月10日~8月16日 Ambient Dimensions Vol.1 匠工芸 /8月1日〜 硝子作家 西村 青 作品展 SAMNICON(長野県御代田町)
Ambient Dimensions Vol.1 匠工芸 / 硝子作家 西村 青 作品展
会 期 2026年7月10日(金)~8月16日(日)
会 場 SAMNICON(長野県北佐久郡御代田町塩野482-10)
開館時間 11:00~18:00
休館日 月曜日・火曜日・水曜日(ただし会期により異なる場合があります)
入館料 無料
ホームページ https://syuro.co.jp/shops/samnicon/
Ambient Dimensions Vol.1 匠工芸
本展は、長野県御代田のインテリアギャラリー「SAMNICON(サムニコン)」が主催するエキシビション・シリーズ「Ambient Dimensions」の第一弾として、北海道・東神楽町の家具メーカー「匠工芸」を紹介する展覧会です。会場では、開放的な窓から差し込む光や吹き抜ける風、木々のざわめきや鳥の声といった自然の営みを感じながら、匠工芸の家具に実際に触れ、その座り心地や素材の質感、空間との調和を体感することができます。製品の機能やスペックだけでは伝わらない、家具が暮らしにもたらす心地よさや佇まい、時間とともに育まれる価値を五感で味わうことで、日本のものづくりが培ってきた美意識とクラフトマンシップ、そしてこれからの豊かな暮らしのあり方を提案します。
匠工芸は、北海道、大雪山を望む東神楽町を拠点に、長年にわたり家具づくりを続けてきたメーカーです。創業以来、自然への敬意と素材への深い理解を礎としながら、職人の手仕事と技術の蓄積によって、多彩な製品を生み出してきました。そのものづくりは、特定の技法や様式に依拠するのではなく、それぞれのデザインが求める課題に真摯に向き合い、設計者と職人が対話を重ねながら最適なかたちを探り出していく姿勢に特徴があります。
2013年の松岡智之との出会い以来、継続的な協働を重ね、現在までに複数のシリーズを発表してきました。本展では、両者の最初の協働作であり、IFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)入選作品でもある《TAPERED》をはじめ、《SPREAD》《FAWN》、そして最新シリーズ《TERRIER》まで、これまで発表された各シリーズから選りすぐりの作品を紹介します。椅子やラウンジチェア、ソファ、テーブル、キャビネットなど、多彩なアイテムが一堂に会します。
今回展示されるすべての作品は、北海道産ナラ材を使用し、本展のために選定された特別なファブリックを張り込んだスペシャルバージョンです。また、匠工芸が一貫して追求してきた「座り心地」にもご注目ください。試作段階から身体感覚と人間工学的な検証を重ねることで実現される快適性は、造形的な美しさとともに家具の中に息づいています。
会場では、これらの家具を用いて3つのシーンを構成します。展示ディレクションを手がける宇南山加子は、匠工芸の根底にある自然へのリスペクトを起点に、SAMNICONの空間において、家具そのものの魅力とともに、その内側に息づく思想や技術、そして北海道の風土とのつながりを静かに描き出します。
同時開催 硝子作家 西村 青 作品展 8月1日(土)〜
本展は、Ambient Dimensions Vol.1 と同時開催される、硝子作家・西村青の作品展です。西村さんの作品は、光や風が通り抜けるとき、その瞬間にだけ生まれる、息をのむほど美しい気配や空間、その空気感を大切にしています。本展では、ディレクターの宇南山加子と西村さんとの対話、かかわりの中から生まれた美しい新作のオブジェを初めてお披露目いたします。言葉にできないほどに美しく、ただそこにあるだけで空間を浄化していくような佇まいの作品が、御代田の自然と空間とどのように溶け合い、響き合うのかを、五感をひらいてご体感ください。
松岡 智之(プロダクトデザイナー)
1970年 三重県生まれ
1992年 千葉大学工学部卒業後、株式会社 GK 設計を経て、1999年よりデンマーク王立芸術アカデミーへ留学
在学中より欧州を中心にフリーランス活動を開始し、2001年に「TOMOYUKI MATSUOKA DESIGN」を設立
北欧での実体験を活かした「シンプルで美しく、永く愛され暮らしに馴染む」プロダクトを目指し、国内外の企業と家具や日用品の開発に取り組む
近年は商品デザインに留まらず、写真のスタイリングやカタログのディレクションなど、魅力を伝えるトータルプランニングも手掛ける
2014年 国際家具デザインコンペティション旭川にてシルバーリーフ賞受賞
https://www.tomoyukimatsuoka.jp
宇南山 加子(ディレクター、デザイナー、株式会社 SyuRo 代表)
日常に馴染み使い続けられる生活日用品のプロダクトデザインをはじめ、ホテルやレストラン、美術館等のデザイン監修や企業のブランド構築にも携わり、空間ありきのディレクションを幅広く手がける
オリジナルブランド「SyuRo」は海外30カ国で展開
2008年 東京・蔵前に直営店を開き、街の発展に貢献
近年、長野県御代田町へ移住しギャラリー「SAMNICON(サムニコン)」をオープン
禅の言葉「作務(SAM)」と「面今(NICON)」に由来し、日々の営みを慈しみ、いまこの瞬間を丁寧に生きるライフスタイルを提案
現在は自然とデザインが共存する、持続可能な暮らしのあり方を伝えている
https://syuro.co.jp
西村 青(硝子作家)
1990年 奈良県生まれ
富山ガラス造形研究所研究科修了後、2014年よりPETER IVY 工房「流動研究所」に勤務しながら、富山を拠点に制作を続けるガラス作家
蛍光灯のリサイクルガラスを素材に、吹きガラスの技法でテーブルウェアや花器を一点ずつ制作している
繊細な厚みの変化や光の揺らぎ、気泡が生み出す豊かな表情を活かした作品は、光と空間に繊細な表情をもたらし、静謐な存在感を湛えている
https://www.sei-nishimura-glass.com
展示スケジュール(Ambient Dimensions シリーズ)
Vol.1 匠工芸(北海道・東神楽町) 2026年7月10日(金)~8月16日(日)
Vol.2 広松木工(福岡県・大川市) 2026年8月21日(金)~9月27日(日)
Vol.3 日進木工(岐阜県・高山市) 2026年11月13日(金)~12月20日(日)
SAMNICONについて
SAMNICON(サムニコン)は禅における言葉 SAM(作務)とNICON(面今)を合わせた造語です。SAM(作務)は食事、掃除、洗濯、農作業など、仕事と生活そのものを示し、NICON(面今)は中今を大切に生きるということを示しています。日々の暮らしの一瞬一瞬を慈しむことによって、五感が養われ、思いやりや優しさなどの大切さに気づき、豊かに楽しく過ごしていける場所でありますように。インテリア全般をご提案しております。
営業日については、会期前後で変更となる場合がございます。詳細はSAMNICONのInstagram( @samnicon_miyota )をご参照ください。



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