W'UP ★5月22日~秋頃 縄文工事大作戦!~“藤森式”竪穴住居『古過庵』ができるまで~ 尖石縄文考古館(長野県茅野市)

縄文工事大作戦!~“藤森式”竪穴住居『古過庵』ができるまで~
会 期 2025年5月22日(木)~秋頃
会 場 尖石縄文考古館(長野県茅野市豊平4734-132)
ホームページ https://chinotabi.jp/feature/furusugian/


本展では、2024年秋に行われた住居建築ワークショップの様子を、臨場感あふれる写真と解説で紹介します。設計監修は茅野市出身の建築家・藤森照信氏。延べ218人が参加し、材料採取から道具づくりまで、まさに“縄文的”工事で生まれた住居「古過庵」の完成までの軌跡を辿ります。展示を通じて、今後予定されている縄文体験イベントにもご参加いただけるきっかけとなることを願っています。
復元住居づくりは、私たち自身が“生き抜く力”を取り戻す、現代の実践でもありました。会場では4枚のパネル展示でご紹介します。
このプロジェクトの最大の魅力は、茅野市の“本物の縄文”を感じながら、自分たちの手で住居をつくるという圧倒的なリアルさにあります。設計は茅野市出身の建築家・藤森照信氏。復元元となったのは、国宝「縄文のビーナス」が出土した棚畑遺跡の住居跡。材料は白樺の樹皮や藤の蔓など、自然の恵みそのもの。道具も、自作しながら用いました。展示では使用した道具類に実際に触れることもできます。
関連イベント
現在は以下のプログラムを開催中です。
NO JOMON, NO LIFE.(4月開始):1年間通じて縄文を探究する登録制プログラム
月一縄文人(6月開始)月1回の季節に応じた体験型ワークショップ
今後募集予定のプログラム
縄文ガイドウォーク 考古館内や茅葺復元住居、古過庵をめぐる学びと発見のフィールドワーク
縄文流 竪穴茶会 竪穴住居で楽しむ一期一会のクリエイティブ茶会
縄文ブッシュクラフト サバイバル×縄文の実践型自然体験
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