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W'UP★4月4日~6月28日 文化財よ、永遠に2026 ―次代につなぐ技とひと 泉屋博古館(京都市左京区)

W'UP★4月4日~6月28日 文化財よ、永遠に2026 ―次代につなぐ技とひと 泉屋博古館(京都市左京区)

文化財よ、永遠に2026 ―次代につなぐ技とひと
会 期 2026年4月4日(土)~6月28日(日)
(Ⅰ期 4月4日(土)~5月6日(水) Ⅱ期 5月9日(土)~5月31日(日) Ⅲ期 6月2日(火)~6月28日(日))
会 場 泉屋博古館(京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24)
開館時間 10:00~17:00(最終入館 16:30)
休館日 月曜日(5月4日は開館)、4月24日(金)、5月7日(木)、5月8日(金)
入館料 一般 1,200円(1,000円)、学生 800円(700円)、18歳以下無料
※学生ならびに18歳以下のかたは証明書をご呈示ください。
※20名以上の団体は( )内の割引料金となります。
※障がい者手帳等をご提示の方と同伴者1名まで無料。
※上記料金で併催のブロンズギャラリーもご覧いただけます。
ホームページ https://sen-oku.or.jp/kyoto/
展覧会ページ https://sen-oku.or.jp/program/202604_newlifefortimelessart/
主 催 公益財団法人泉屋博古館、公益財団法人住友財団、日本経済新聞社、京都新聞
協 力 一般社団法人国宝修理装潢師連盟
後 援 京都市、京都市教育委員会、京都市内博物館施設連絡協議会、公益社団法人京都市観光協会、NHK京都放送局

 本展は、住友財団の助成事業によって修理がなされ、よみがえった文化財を展示することで、文化財の保存修理を取り巻く環境と技術、そして人に光をあてようとするものです。
 先人たちの文化や思想を伝える考古遺物や歴史資料、美術工芸品、それらを今日私たちが目の当たりにできるのは、これまでに多くの人々の手によって守り継がれてきたからにほかなりません。住友財団は、1991年創立以来、人類共通の宝である文化財を後世に伝えることを現代人の責務と考え、文化財維持修復事業の助成に務めてきました。
 社会の高齢化と地方の過疎、それに伴う文化財に携わる担い手の不足、逼迫する財政そして災害の激甚化と、文化財はいよいよ厳しい境遇に置かれています。何人もの人間が一つの作品のために連携して、厳選した材料を惜しみなく投入し、伝統と最新を兼ね備えた技術で最善を模索し続ける文化財修理というものが、はたして大量消費を前提としてコストパフォーマンスを重視する現代社会でどのように生き残っていけるのか。山積する課題を前に困惑して停止してしまわないためにも、文化財修理の意義と技術、さらにそこに注ぎ込まれた人々の努力を、改めてお伝えできれば幸いです。
 長い歴史のなかで継承されてきた文化財。それを次代につなぎとめるためには、適切に修理を行うことが肝要です。現在残されている文化財も、過去の人々によって修理がなされたからこそ、今、目の前にすることができていると言えるでしょう。
 現代の文化財修理で目指すのは、文化財の現状を尊重することです。すなわち制作された当時の姿を想像して勝手に補ったり、色を変更したりはしません。それは「復元」と呼ばれる手法で、文化財修理とは区別されます。文化財修理が重視するのは、あくまで現在残されているオリジナル部分の保全です。
 本展は、文化財修理という視点から美術工芸品を見つめ直す場とし、作品に宿る魅力とそれを守る意義を改めて感じていただく機会にいたします。

見どころ
1 修復が完了した文化財が持つ価値や魅力を紹介 ものへの光
 現在にまで残る作品の裏には、必ずそれを残そうと奮闘した懸命な人々の存在が挙げられます。その人々の「残したい」という思いを駆り立てたのは、やはり作品そのものが持つ力や美しさでしょう。本展では、作品の魅力を文化財修理の出発点として位置付けて、まずは作品たちの美しくよみがえった姿をお楽しみいただきます。
2 修理に関係する技術や材料、道具を紹介 わざへの光
 文化財と一口に言っても、形式も素材もさまざまです。本展では、絵画・書跡の修理、古文書・歴史資料の修理、彫刻の修理、考古資料・工芸品の修理と大きく4つに分けてご紹介します。さらにいえば、たとえ素材が同じでも、作品が抱える「症状」は作品一点一点異なります。作品の「声なき声」を丹念に聞き取り、その「症状」にあわせて繊細緻密な修理技術が注ぎ込まれる修理現場の最前線をご紹介します。
3 修理に携わった人々とその努力を紹介 ひとへの光
 ひとつの文化財を修理するためには、所有者はもちろん、調査によって文化財の価値を見出す研究者、修理まで導く文化財保護を専門とする行政機関の人たち、さらに実際に修理を行う技師まで様々な人々の連携が必要です。本展では、そうした文化財の裏に隠された人々の努力にもスポットを当てます。

住友財団の文化財維持・修復事業助成について
 住友財団は、基礎科学、環境、芸術・文化、国際交流等様々な分野において、人類社会の直面する諸問題の解決・改善を目的とする研究及び事業に対し、国際的な視野をもって、時代の要請に適った助成を行い、もって人類の豊かな社会建設に資することを目的として、1991年に住友グループ20社の基金拠出を受けて設立されました。
財団の助成事業のなかでも、文化財維持・修復事業助成は大きな柱の一つとして、財団設立以来これまでに国内、海外合わせて累計で1,400件を超える助成を行ってきました。
文化財を保存して、次の世代に継承していくことは、今の世代の責務と考えられますが、わが国において文化財の維持・修復に充てられる費用は十分とは言い難い状況にあり、財団はその一助となるべく助成を継続しています。
また、財団では修復を終えた文化財の公開も重視し、2019年以降、展覧会の開催や公開活動助成を行っています。このたびの展覧会は、創立35周年の節目として、規模を拡大して開催されるものです。

泉屋博古館とは
 泉屋博古館は住友家が集めた美術品を保存、研究、公開する美術館として1960(昭和35)年に財団設立されました。
住友コレクションの多くは、住友家第15代当主・住友吉左衞門友純(号:春翠(1864~1926))によって明治時代中頃から大正時代にかけて集められたもので、特に、中国古代青銅器のコレクションは質と量ともに世界有数の青銅器コレクションとして高く評価されています。現在は青銅器のほか、中国・日本書画、西洋絵画、近代陶磁器、茶道具、文房具、さらには能面・能装束など、幅広い領域にわたる作品3,500件(国宝2件、重要文化財19件、重要美術品60件を含む)以上を有し、京都と東京の2都市で住友コレクションの魅力を発信する施設として運営しています。
現在の施設は住友グループにより、1970年、大阪で開催された日本万国博覧会に向け世界各国から訪れる人々をもてなす迎賓館として建てられました。2025年春、建設から50余年の年月を経た古い設備を刷新し、現代のスタイルに対応した快適な観賞空間に生まれかわり、ふたたび関西において万国博覧会が開催される年に、満を持してリニューアルオープンいたしました。
交通案内
地下鉄 東西線「蹴上」駅から徒歩約20分
京都市バス 5・93・203・204系統「東天王町」下車、東へ徒歩200メートル、32系統「宮ノ前町」下車すぐ
※JR・新幹線・近鉄電車「京都」駅から5系統
※阪急電車「烏丸」駅24番出口から32・203系統
※地下鉄烏丸線「丸太町」駅1番出口から93・204系統
※京阪電車「三条」駅8番出口から5系統
※休館日・開館時間および展示内容を変更する場合がございます。当館のwebサイト、SNS等で最新の情報をご確認ください。

泉屋博古館 外観
泉屋博古館 外観

無料ご招待券プレゼントは定員に達したため、締め切りました。ご応募どうもありがとうございました。

W'UP★4月4日~7月31日 ブロンズギャラリー 中国青銅器の時代 泉屋博古館(京都市左京区)

W'UP★4月25日~7月5日 ライトアップ木島櫻谷Ⅲ―おうこくの色をさがしに 泉屋博古館東京(港区六本木)

情報掲載について

当サイトへの掲載は一切無料です。こちらからご登録できます。https://tokyo-live-exhibits.com/about_information_post/

コメント&トラックバック

  • Comments ( 2 )
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  1. by karachan

    一番印象に残った作品は、狩野芳崖《寿老人図》でした。狩野芳崖の一番有名な作品《悲母観音》の繊細な線のイメージが強かった分、力強さが際立っていました。また、吉祥のモチーフも散りばめられていて、暑い暑い京都でしたが、来てよかったと心が豊かになりました。

  2. by taropon

    明治初期に素晴らしい西洋画を描く少年 鹿子木孟郎
    デッサン、水彩、油絵 全てにおいて秀逸

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