W'UP★8月1日~11月23日 マリー・アントワネット・スタイル 横浜美術館(横浜市西区)

マリー・アントワネット・スタイル
会 期 2026年8月1日(土)~11月23日(月・祝)
会 場 横浜美術館(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1)
開館時間 10:00~18:00(11/21・22は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日 木曜日 ※8月13日、9月24日、11月19日は開館
入館料
前売券(~7/31まで) 一般 ¥2,300 (税込)大学生 ¥1,400 (税込)中学・高校生 ¥800 (税込)
当日券 一般 ¥2,500 (税込)大学生 ¥1,600 (税込)中学・高校生 ¥1,000 (税込)小学生以下無料
ホームページ https://www.marie2026.jp
横浜美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)、読売新聞社、日本テレビ放送網は、2026年8月より横浜美術館にて、展覧会「マリー・アントワネット・スタイル」を開催します。
歴史上もっともファッショナブルな王妃、マリー・アントワネット。時代の「ファッション・アイコン」となった王妃の装いやインテリアは、18世紀から現代まで、ファッションやデザイン、映画などに広く影響を与えてきました。
本展は、アントワネット時代のドレスや宝飾、家具などを手がかりに、あらゆる点で新しい様式(スタイル)をうちたてていった王妃の革新性と、その人物像に迫ります。さらに王妃が形づくった「スタイル」の源泉が、いかに時代を超えて人びとを魅了し、現代のクリエーターたちにも示唆を与え続けているかについて紹介します。
本展はロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で企画され、3月22日まで同館で開催されていました。横浜美術館は、世界巡回最初の地、かつ国内では唯一の会場となります。
- コートドレスのマリー・アントワネット フランソワ゠ユベール・ドルーエ(画) 1773年 油彩、カンヴァス 63.5 × 52.0 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 © Victoria and Albert Museum, London
- ローブ・ア・ラ・フランセーズ(フランス風ドレス) フランス製 1760年代(1770年代に加工) 絹、光沢をつけた麻 ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 ©Victoria and Albert Museum, London
- マリー・アントワネットの肘かけ椅子(4点組の1点) ジャン゠バティスト゠クロード・スネ(作) 1788年 木(クルミ)に着彩、絹で刺繍した綿(近年の上張り) H. 97.5 × 63.5 × 63.0 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 © Victoria and Albert Museum, London
- フラワー・ガーデン マティアス・ダーリー(作) 1777年刊行 エングレーヴィング 35.2 × 24.7 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 © Victoria and Albert Museum, London
- 通称「サザーランド・ダイヤモンド」 1780年代にネックレスに加工 金、銀、プラチナ、ダイヤモンド 長さ35.8 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 © Victoria and Albert Museum, London
- 皇后ウジェニー ピエール゠ポール・アモン(画) 1850年代 油彩、カンヴァス 132.0 × 100.0 cm 東京富士美術館蔵 ©東京富士美術館 イメージアーカイブ/DNPartcom
- イヴニングドレス「ローブ・ド・スティル」 ジャンヌ・ランバン(作) 1922–23年頃 絹オーガンザ、絹の花かざり、パニエ ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 © Victoria and Albert Museum, London
- 目隠し鬼(流行年鑑『襞かざりと縁かざり』より) ジョルジュ・バルビエ(画) 1924年(1925年刊行/メニアル、パリ) ポショワール(ステンシル)による手彩色の挿絵本 冊子:26.5 × 18.0 × 3.0 cm ヴィクトリア&アルバート博物館蔵 © Victoria and Albert Museum, London/George Barbier
- ヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)の展示風景 © Victoria and Albert Museum, London
見どころ
① 時代を越えて人びとを魅了し続ける王妃の「スタイル」を紹介
ドレス、ジュエリー、家具調度品、絵画や版画、写真など、約200点で構成。18世紀後半の歴史的なファッションから2025年のオートクチュールまで、250年にわたる展開をたどります。
② ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)が企画した世界巡回展、日本で唯一の開催
贅沢なだけじゃない! ロンドンにある世界有数の博物館V&Aが、史上もっともファッショナブルなフランスの王妃マリー・アントワネットを再評価。国際的にも注目を集めている画期的な展覧会です。
③ 歴史的、文学的にも貴重な品が集結。日本初公開作品も!
「首飾り事件」のネックレスの一部と伝わるダイヤモンドなど、マリー・アントワネット旧蔵品やゆかりの品(10点あまり)をはじめ、小説、演劇、映画などに描かれてきた18世紀当時の品々も多数展示。王妃の処刑に用いられたとされるギロチンの刃のほか、ヨーロッパの歴史を転換させたフランス革命の空気も、小コーナーで紹介します。
④ 国内の関連作品を加えた日本オリジナルの展示
アジア巡回のためにロンドンでの展示から出品内容を再編成。さらに、国内で所蔵されている優品約20点も展示します。
展示構成
1 マリー・アントワネット:スタイルの源泉 1770-1793
オーストリア皇女マリー・アントワネット(1755-1793)は、1770年春、14歳の時に王太子妃としてフランスに嫁ぎました。以来、宮廷に新たな視点をもちこみながら、ルイ16世下フランスにおける高級産業、とりわけファッションと織物産業の発展に、多大な影響を与えました。
当時のフランスは、植民地と奴隷制を基盤とした国際的なプレゼンスに加え、文化においても中心的な役割を担っていました。そうしたなか、アントワネットは、堅苦しい宮廷の慣習に挑み、あらゆる面で自らの意向を形にしていきました。衣裳のみならずインテリアから音楽、ライフスタイルまで、よりシンプルで洗練された王妃の趣向は、またたく間に国内外で流行します。一方で、そのスタイルは斬新ゆえに取り沙汰され、民衆には想像もつかないほどの贅沢の象徴と受けとめられるようになっていきました。
革命の気運が高まるなか、アントワネットは次第に反体制派の標的となり、ギロチンへと導かれていくのです。
2 マリー・アントワネット:追憶と偶像化 1800-1940
マリー・アントワネットは、死後も人びとの記憶のなかに生き続けました。ナポレオン3世の后ウジェニー(1826-1920)を筆頭に、19世紀には王党派の支持者たちが彼女のスタイルを懐古しました。スペインからフランスに嫁いだ皇后は、同じく外国から嫁いだアントワネットに心を寄せ、自らのイメージづくりにおいても王妃を参照しました。
一方、ブルジョワたちは、家柄の正当性を主張すべく、アントワネット風の装いやインテリアをとり入れました。こうした気運は、王妃に関わる品々が各国で収集される一因ともなりました。アントワネットの装いは仮装舞踏会の人気のテーマとなり、ときに物語の主人公にも重ねられ、そのイメージは数々の出版物を通じて世界に広まりました。20世紀初頭までに、アントワネットとその美意識は、ひとつの偶像として確立していきました。
3 永遠に新しく — マリー・アントワネット・スタイル
華やかさと悲劇に象徴されるマリー・アントワネットのイメージは、いまなお人びとを魅了し続けています。この章では、王妃がつくりあげた「スタイル」にさまざまなかたちでインスピレーションを得た現代のクリエーターたちが手がけたファッション、デザイン、映画、音楽などを紹介します。
パステルカラーやリボン、王妃の好んだドレスのシルエットを採り入れたファッションは、洗練とともに、退廃や破壊、さらには「女性らしさ」への問いかけや多様性など、現代社会の課題にまで視点を広げています。また、映画やテレビでアントワネットの生涯が30本を超えて作品化されていることや、舞台やミュージック・ビデオへの引用は、彼女が時代を超えたミューズであり続けていることの証といえるでしょう。
主 催 横浜美術館、ヴィクトリア&アルバート博物館、読売新聞社、日本テレビ放送網
特別協賛 キヤノン
協 賛 DNP大日本印刷
後 援 ブリティッシュ・カウンシル
協 力 日本航空、ヤマト運輸、みなとみらい線
公式X https://x.com/mariestyle2026
公式Instagram https://www.instagram.com/mariestyle2026
同時開催
7月24日(金)~11月23日(月・祝) 「毛利悠子 Recompose 第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館帰国展」
W'UP★7月24日~11月23日 毛利悠子 Recompose ― 第60回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館帰国展 横浜美術館(横浜市西区)
8月1日(土)~2027年2月11日(木・祝) 「横浜美術館 コレクション展」
W'UP ★8月1日~2027年2月11日 横浜美術館コレクション展「海をこえてゆく彼女」 横浜美術館(横浜市西区)












コメント