W'UP★ MYSTERY OF TUTANKHAMEN/ミステリー・オブ・ツタンカーメン~体感型古代エジプト展~ ツタンカーメン・ミュージアム(横浜市西区)

MYSTERY OF TUTANKHAMEN/ミステリー・オブ・ツタンカーメン~体感型古代エジプト展~
会 場 ツタンカーメン・ミュージアム(神奈川県横浜市西区みなとみらい4-3-1)
開館時間 11:00~18:00(最終入館は閉館の30分前)
休館日 火曜日(※休館日、開館時間は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。)
入館料 大人(大学生以上)2600円、中高生2000円、小学生1500円(全て税込)、未就学児無料
ホームページ https://tutankhamen.jp/
考古学者のハワード・カーターが1922年にツタンカーメンの王墓を発見してから100年余りが経ちます。古代エジプト文明は今も様々な研究、発掘がされ、新しい発見も相次いでいます。本展覧会は、エジプト考古学者河江肖剰氏監修のもと、世界で最も有名な王の一人であるツタンカーメンの謎に迫る体感型展示会です。
多神教から一神教への宗教改革を強引に行なったアクエンアテンとその一族は、長い間、歴史から抹消されていました。そのためその息子であるツタンカーメン王は、今なお多くの謎に包まれています。
世界に3セットしか存在しない130点余りのスーパーレプリカや、完全再現されたツタンカーメン王墓、イマーシブなプロジェクション、実物の黄金のマスクや玉座から3DスキャンしたCGなど、アナログとデジタルを駆使し、没入感あふれる、非日常体験をお届けします。ツタンカーメンの生きた短い生涯に思いを馳せながら、遥か3000年前のエジプトへワープしてください。
見どころ
1.本物のツタンカーメンの遺物からデータをキャプチャー
WORLD SCAN PROJECTが実際にカイロ・エジプト博物館に足を運び、ツタンカーメンの数々の遺物をフォトグラメトリ用に撮影し、3D化。本物からスキャンしたいわば「3Dデジタルクローン」の細部の質感にご注目ください。
2.完全再現された玄室
ルクソールで発見されたKV62(「王家の谷の62号墓」の意)。ツタンカーメンの王墓の玄室を、日本映画美術の職人技によってリアルに再現しました。監修の河江先生をして、「おおぉ、これはもう本物のようです!」と言わしめた角川武蔵野ミュージアムで展示したものをそのまま横浜に移築してきました。ルクソールに行かなければ感じられないその佇まい、サイズ感、壁画や副葬品、カビの生え具合までリアルに再現しています。
3.限りなく本物に近づけて製作された「スーパーレプリカ」
展示場には130点を超える実物大のレプリカが展示されています。しかも、博物館のようにガラス越しに眺めるのではなく、顔を近づけて、その詳細まで具に見ることができます。エジプトのミニア大学美術学部彫刻科のムスタファ・マハムード・エル=エザビィ教授率いるプロフェッショナルな彫金師、彫刻家などによって、3300年前の至宝が再現されたのです。このレプリカは世界に3セットしかなく、一番新しく精巧なセットを展示することができました。
4.音楽と映像
ツタンカーメン・ワールドをさらに体感型にするために、数々のコンテンツが用意されています。監修河江先生の解説動画シアター、ツタンカーメンの生涯を感じられるイマーシブ・プロジェクション映像、展示会オリジナルで書き下ろしたテーマ音楽など様々なアプローチから、没入感あふれる非日常体験をお届けいたします。
プロフィール
河江 肖剰 / Yukinori Kawae
エジプト考古学者。名古屋大学 デジタル人文社会科学研究推進センター教授。
1972年、兵庫県生まれ。1992年から2008年までカイロ在住。カイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。2012年、名古屋大学で歴史学博士号を取得。サッカラの階段ピラミッド、ギザの三大ピラミッドとスフィンクス、アブシールのピラミッド群の3D計測調査を実施。ギザの「ピラミッド・タウン」やシンキの小型ピラミッドの発掘など、様々な考古学調査に20年以上にわたって従事。2016年には、ナショナル ジオグラフィック協会のエマージング・エクスプローラーに選出。YouTubeチャンネル『河江肖剰の古代エジプト』は登録者数29万人以上(2024年11月現在)。
アンバサダー 隈 研吾 / Kengo Kuma
1954年生。1990年、隈研吾建築都市設計事務所設立。慶應義塾大学教授、東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授、日本芸術院会員。50を超える国々でプロジェクトが進行中。自然と技術と人間の新しい関係を切り開く建築を提案。主な著書に『隈研吾 オノマトペ 建築 接地性』(エクスナレッジ)、『日本の建築』(岩波新書)、『全仕事』(大和書房)、『点・線・面』(岩波書店)、『負ける建築』(岩波書店)、『自然な建築』、『小さな建築』(岩波新書)、他多数。
アンバサダー アレックス・ラミレス
1974年10月3日生まれ、ベネズエラ出身。MLBでのプレーを経て、2001年来日。2年連続リーグMVPに輝くなど数々のタイトルを獲得。外国人選手として史上初となるNPB通算2000本安打を達成し名球会入り。監督としては横浜DeNAベイスターズを日本シリーズに導くなど、輝かしい功績を残し、2023年、日本野球殿堂入り。2020年、障がい者と健常者が共に生きる社会を目指し、一般社団法人 VAMOS TOGETHERを設立。2023年、横浜の魅力を国内外へのアピールに寄与する、横浜市グローバル・パートナーシップ大使に就任。
関連イベント
ハワード・カーターデー
実施日 2025年11月4日(火)
営業時間 11:00~18:00
内容 休館日を特別開館日として営業(「特別開館日入場券」の販売)。発掘ゲーム付き入場券の販売(80枚限定)。来場者にオリジナルステッカーをプレゼント。
ペットフレンドリー・デー『ツタン“ワン”メンデー』
実施日 2025年11月4日(火)
営業時間 10:00~18:00
内容 「MYSTERY OF TUTANKHAMEN/ミステリー・オブ・ツタンカーメン~体感型古代エジプト展~」へのペットとの入館が可能。
※愛犬だけではなく、愛犬以外のペットとの入館が可能です。
※ペットとの入館の際はペットチケットの購入が必要です。
※ペット専用のゲージ、キャリーカートに入れてご参加ください。
※フォトスポットでケージやカートから出しての撮影をすることができます。なお、その際はリードの着用をお願いします。
※ケージやカートに入らないサイズの大きさペットの入場はご遠慮いただいております。
当日、愛犬を連れて来場されたお客様から先着100名でオリジナルのおやつをプレゼント。オリジナルのおやつは、スペシャリティドッグトリーツを提供するWONとコラボレーションしたイベント限定のおやつ「デーツとバナナのオートミールプレスクッキー」です。
同時開催
2025年11月1日~4日の期間、「ツタン“ワン”メンウィーク」として当館のミュージアムショップにてイベント限定の装飾やオリジナルTシャツなどのワンニャングッズを販売します。(※ペットとの入場が可能な日は11月4日のみ)

※展示内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
主 催 合同会社ツタンカーメンプロジェクト
企 画 角川武蔵野ミュージアム(公益財団法人角川文化振興財団)
監 修 河江肖剰(名古屋大学 デジタル人文社会科学研究推進センター教授)
音 楽 川井憲次(AUBE)
美 術 上條安里(サンクアール)
照 明 高松伸行(コモード)
スキャン・CGアート 市川泰雅(WORLD SCAN PROJECT)
映像監督 田内健弥
協 力 メトロアドエージェンシー、WORLD SCAN PROJECT、CF-1、マゼラン・リゾーツ&トラスト ほか
後 援 神奈川県、横浜市、横浜港運協会、横浜港振興協会、UR都市機構、FMヨコハマ ほか




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